いくけんさんの人気あらすじ: 更新順(1/1)
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インターステラー(2014/米) | 鬼才クリストファー・ノーランが、弟ジョナサン・ノーランとの共同オリジナル脚本の下に描く、独創的かつエモーショナルなSF大作。一般相対性理論に裏打ちされている(らしい)。近未来、地球は劇的な環境変化により、砂漠化が進行し、人類は危機的な食糧難に直面していた。アメリカ中部で、トウモロコシ栽培を営むクーパー(マシュー・マコノヒー)家では不可思議な現象が起きていた。娘の部屋では、本が本棚からひとりでに落ちたり、吹きこんで来た砂塵が奇妙な文様を刻んでいたのだ。元宇宙飛行士でもあるクーパーは、検証を重ねた結果、砂の文様が「ある座標を示す2進数の信号」だと突き止める。砂塵の中、車で父と娘が辿り着いた「座標」の場所の意外な正体とは・・・。 [more] | jollyjoker | [投票(1)] | |
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | 晩秋のパリ。人生の絶望観に苛まれた男がいた。自由奔放で虚心のない純粋な女がいた。薄明るいアパルトマンの一室で、二人は出逢う。(ベルトルッチの芸術実験室!)ふとした、いたずら電話をきっかけに、男は若い女を犯してしまう。事後、孤独の海に沈んだかのように、動かぬ二人。お互いの名前も知らせずに、別れる二人。ここから愛の迷宮のドラマが始まる。アパルトマンを出る男。空を見上げる男。枯葉が降る。エッフェル塔がそこには無いパリ。『暗殺の森』に続き、監督ベルトルッチ+撮影ストラーロの名を世界に轟かせた衝撃の性の問題作。怪物的傑作。ベルトルッチの即興演出が楽しめ、暗い内容なので映像苦行のような様相も呈するが、『ラストタンゴ』の悦楽を待て。これを観ずして映画史は語れぬ。だからの206分版がおすすめ! | TOBBY, booca, ことは, inaほか6 名 | [投票(6)] | |
シェルタリング・スカイ(1990/英) | 伝説の作家ポール・ボウルズの小説を、巨匠ベルナルド・ベルトルッチが見事に映像化。ヴィットリオ・ストラーロの撮影も忘れ難い。第二次大戦後、ニューヨークからサハラ砂漠に、3人の旅行者が 訪れた。ポート(ジョン・マルコヴィッチ)とキット(デブラ・ウインガー)の倦怠期を迎えた夫婦と、タナー(キャンベル・スコット)という魅力的な青年だ。ポートとキットは、異国の地で何か新しい感情を発見できるかと彷徨うが、気持ちはすれ違うばかりだった。更に、愛を求めて、ふたりは赤い大地に入り込んで行くが、その代償として、ポートは熱病に倒れてしまう。 | mimiうさぎ, 水那岐, ルッコラ, ことはほか6 名 | [投票(6)] |