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[POV: a Point of View]
無声映画の世界
The World of Silent Movies

サイレント映画を「ただの音なし映画」と言うなかれ! サイレントだからこその表現だってあるのだ。Bはフィルム・ビデオ素材問わず、サウンド版(後から音楽や説明を音声トラックに追加したもの)の存在が確認できているもの、Cは特殊なサイレントの形式をとる作品。
B★4月世界旅行(1902/仏)そのアイディアと心意気に4点(とか言って、実は大真面目に作ってたりして)。[アップリンク・ファクトリー]投票
B★4チート(1915/米)オーバーアクション気味のアメリカ人俳優たちに比べて、早川雪洲の堂々とした身のこなし、ゆったり落ち着いた立居振る舞い、さすがです。これぞ日本人の心だ。[Video]投票(2)
B★4伊豆の踊子(1933/日)田中絹代の可憐さよ。こういう話が成り立つ時代がかつてあったのだなあ。[ラピュタ阿佐ヶ谷/活弁サウンド版]投票
B★4豪勇ロイド(1922/米)同じくおばあちゃん子であるぼくは、早く立派な男になっておばあちゃんを喜ばせてあげたいと思うのです。本作のロイドのように。[Video]投票(1)
B★4ロイドの要心無用(1923/米)せっかくの昼食代が恋人へのプレゼントに化けてしまっても「ふん、腹なんか空いてないやい」とばかりにヤセ我慢するロイド、男気があってイカスぜ!(死語)[Video] [review]投票(1)
B★4國民の創生(1915/米)1915年にしてこのモブシーン。この移動撮影。圧倒的です。[Video/サウンド版] [review]投票(3)
B★4十誡(1923/米)当時はまだ「十誡の教えは現代にも通じる」ことを描いても絵空事にならなかったんですね。[Video] [review]投票
B★4ウィンダミア夫人の扇(1925/米)ウィンダミア卿にアーリン夫人から手紙が届くシーケンスなど、その技巧にゾクゾクさせられる。やっぱりルビッチは上手い。[Video]投票
B★3放浪三昧(1928/日)殺陣のシーンになると突然画面が速くなるのは反則だあ〜。[パルテノン多摩小ホール/活弁サウンド版]投票
B★3キートンの恋愛三代記(1923/米)現代ってシビアな時代なんだな。[Video] [review]投票(2)
B★3サニー・サイド(1919/米)可もなく不可もなく。投票
B★3グリード(1925/米)女は宝くじに当たり、男は貧乏くじを引く。[Video]投票(1)
B★3イントレランス(1916/米)結局彼女の赤ん坊はどうなったの? [Video] [review]投票
B★3キートンのカメラマン(1928/米)猿がもっと早く出てくればさらに面白くなったろうが…。[Video]投票
B★3ロイドの人気者(1925/米)パーティで遊んで、スポーツでいい汗流して、下宿の女の子とイチャついて。学生時代は夢があっていいですね。ああオレも学生時代に戻りたい。[Video/サウンド版]投票
B★3アンダルシアの犬(1928/仏)時空を飛び超える物語。いや、「物語」なのかどうかも怪しい。[Video]投票
B★2男性と女性(1919/米)キャプラ・タッチの作品を想像していたが、実際に観ると単なる風刺劇の枠を超えておらず失望。[Video] [review]投票
C★3折鶴お千(1935/日)山田五十鈴の凄惨なまでの美しさが印象に残る。[アテネ・フランセ文化センター]投票
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