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ウィンダミア夫人の扇 (1925/)

Lady Windermere's Fan

[Comedy/Drama]
製作エルンスト・ルビッチ
監督エルンスト・ルビッチ
脚本ジュリアン・ジョセフソン
原作オスカー・ワイルド
撮影チャールズ・バン・エンガー
美術ハロルド・グリーヴ
衣装ソフィー・ワクナー
出演ロナルド・コールマン / メイ・マカボイ / バート・リテル / アイリーン・リッチ / エドワード・マーティンデル
あらすじロンドン社交界の華ウィンダミア夫人の誕生バーティーに、スキャンダラスなアーリン夫人が強引に出席、夫人はアーリンと主人の仲を不信に思い、予ねてから誘いをうけていたダーリントン卿の元へ行ってしまう。夫人が勘違いしてることに気づいたアーリン夫人は、誤解をとくために後を追う。アーリンはウィンダミア夫人の本物の母だった。 (隣の山田くん)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5無声ながら、いや無声だからこそ、画が適確に物語を描いている。ルビッチがその実力を示した傑作。原作は未読だが、たぶん原作よりもいいと思う。 [review] (KEI)[投票]
★4この洒脱な会話劇をサイレントで撮る真意をずっと測りかねていたのだが、クライマックスでこれが突然に氷解する。これは無言劇であらねばならなかったのだった。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4原作も素晴らしいが、一人歩きした映画としても素晴らしい。ある点は小説より分かり易く、感動を呼ぶ。 (イーグル)[投票(1)]
★4ウィンダミア卿にアーリン夫人から手紙が届くシーケンスなど、その技巧にゾクゾクさせられる。やっぱりルビッチは上手い。[Video] (Yasu)[投票]
★4なんたる安定感のある画面だ!それでいて、ハッとするような視覚的なショットも随所に散りばめられている。これを観ると、サイレントから現在にいたる映画史の中で最高峰ではないかと思えてしまう。まあそれは言い過ぎだとしても、サイレントの一つの到達点であることは間違いない。 (ゑぎ)[投票]
★3ジェントルな気品漂う洒脱なサイレントワークが見物のSO-SO作品 [review] (junojuna)[投票]
★3非の打ち所がないのが唯一の非か。一点の濁りも澱みもなく完璧に流れる。とは云え、思わず目を惹くカットも。二人の歩行者の間隔が詰まっていくところでワイプ的に画面をマスクするカットや、メイ・マカヴォイが取り落とした扇の、その落下のさまをカット割りで見せるところなど。 [review] (3819695)[投票]
★3軽妙、洒脱な作品をサイレントで撮ろうとするのは、はちょっと無理があるでしょう。 (りかちゅ)[投票]
★3アーリン夫人のメイドの髪型にご注目。何じゃありゃ? (黒魔羅)[投票]
★3価値のほどは良く分からないけど、婦人の顔は恐ろしかった。 (ミイ)[投票]
★3前評判を聞いていたが、私には真価が分らなかったのかもしれない。 (丹下左膳)[投票]
★2親の心子知らず。葉巻一つで男と女の駆け引きを表現するなんてステキです。でもマーガレットの出生の秘密をもっと詳しく教えて。 [review] (TO−Y)[投票]
Ratings
5点1人*
4点10人**********
3点10人**********
2点1人*
1点0人
22人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画の教科書〜サイレント再考 (くたー)[投票(22)]英文学のお勉強のつもりじゃなくても (イライザー7)[投票(14)]
蓮實重彥ベスト141 (寒山拾得)[投票(5)]無声映画の世界 (Yasu)[投票(1)]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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