木魚のおとさんのコメント: 更新順
シャーロック・ホームズ・イン・ニューヨーク(1976/米) | 原作はコナン・ドイルというより公開直前に上梓されたホームズ伝『シャーロック・ホームズ ガス燈に浮かぶその生涯』(W・S・ベアリング=グールド)に負うところが大きい。アイリーン・アドラーの息子の名前がスコットなのも、モンテネグロ生まれというのも本書の設定にならっている。だけどね… [review] | [投票] | |
サヨナライツカ(2009/韓国) | 申し訳ありません、失笑に次ぐ失笑でした。 西島秀俊が初めて中山美穂を抱こうとする瞬間、意味ありげにバットを映すなんて、学生の自主映画レベルですよ。 | [投票(1)] | |
ゴールデンスランバー(2010/日) | ここ数年でもっとも伊東四朗の持ち味を引き出した映画。 安藤玉恵もわずかな出演シーンながらキッチリと期待通りの芝居を見せてくれた。 | [投票(1)] | |
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米) | この映画を見てマイケルに対する認識を改めた。 彼は巷で言われているようなボロボロの虚像なんかじゃなかった。 これからも、もっとずっと高く飛べるはずだった。 初めて彼の死を悼む気持ちになった。 [review] | [投票(6)] | |
バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏) | コーエン兄弟というブランドをはずして見れば、単なる残念な映画のひとつにすぎない。 | [投票] | |
ブタがいた教室(2008/日) | 生徒たちのリアリティを引き出すために物語のリアリティを犠牲にしてしまった観がある。 あまりに妻夫木先生がなんにもしないから、クライマックスの討論自体がナンセンスに見えてしまった。 | [投票] | |
トロピック・サンダー 史上最低の作戦(2008/米=独) | 映画史上において『クロコダイル・ダンディ』がそれほど画期的な作品とは知らなかった。 もしもマシュー・マコノヒー演じるエージェント役が、噂されるとおりオーウェン・ウィルソンのままだったら・・・ [review] | [投票(1)] | |
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008/米) | 『ハムナプトラ』シリーズというには何かが足りない。 何が足りない? レイチェル? 確かにそれもだけど…。 そうだ、スカラベが足りない! | [投票(2)] | |
獄門島(1949/日) | 大きな顔に不釣合いな背広姿の金田一耕助、原作をさらにひねくり回した意外な意外な犯人! 横溝作品を「時代劇」としてではなく、「現代劇」として原作とほぼ同時期に製作された歴史的意義にプラス1点。 | [投票(1)] | |
容疑者 室井慎次(2005/日) | あの新宿の街並みが、オープンセットだってンだから、ベックラこいた。 ビックリしたといえば、このこだわりは誰のシュミ? → [review] | [投票(1)] | |
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(2005/米) | シリーズ完結編として、因果のリンクをつなげた功績はよしとしよう。 でもさァ、『スター・ウォーズ』サーガ中、正編たるEP4〜6よりも総合評価が高いってのはどうなのよ? | [投票(1)] | |
姑獲鳥の夏(2005/日) | ウスメの夏。 [review] | [投票(2)] | |
赤線地帯(1956/日) | 「戦争が終わってアメリカさんが来たら、素人さんを守ってくれ、防波堤になってくれなんて、いーい調子でおだてられちまってね」というセリフは事実。 (レビューはなぜか赤線の背景について) [review] | [投票(3)] | |
ゴジラ×メガギラス・G消滅作戦(2000/日) | 戦闘機とお台場のセットのチープさに仰天。 製作費までブラックホールに吸い込まれたか? 予算不足で街を壊せないゴジラ、車道を歩く。 水没渋谷は実景の合成ながら(実景だからこそ?)、斬新な画を見せてくれた。 [review] | [投票] | |
すべては夜から生まれる(2003/日) | 解釈不能なラストシーン、ミステリーハンターの水沢螢さん、これはあなたからのラスト・クエスチョンなのでしょうか? | [投票] | |
きょうのできごと(2003/日) | 三国統一は一夜にしてならず。 でも、多人数でプレイできるゲームって、シミュレーションしかないんだろうな。 | [投票] | |
恋の門(2004/日) | 壊れる女・酒井若菜はとどまるところを知らない。 松尾スズキは彼女の底力を引き出すことに成功した。 若菜とチューしたいためのキャスティングの噂がマジだとしても許す! 一方アフロのヅラまでつけながら、「なんじゃァこりゃッ!」とは言いそうで言わない松田龍平。 健闘したが芸達者に囲まれ影が薄い。 | [投票(2)] | |
スウィングガールズ(2004/日) | 最初っからずーっとぶーたれた表情しかしないギターとベースが、最後の最後でチラリとはにかんだ笑みを浮かべる。 予定調和だけど、そーゆーのをホゥホゥと目を細めて楽しむ映画。 悪い人がひとりもいないのも嬉しい。 | [投票(5)] | |
ヴァン・ヘルシング(2004/米=チェコ) | 肉付けをしたはずの各モンスターの描写が、かえって物語を矮小化させてしまった。 永遠の生命を持つ彼らに、新解釈など必要なかった。 ロクスバーグは、正統派のドラキュラ伯爵でやらせればきっとハマったのにと残念でならない。 | [投票(1)] | |
丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日) | あははははぁ、林不忘の原作より楽しく作っちゃったんだもの、不忘が怒るのも無理はないわなあ。 | [投票] |