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熱田海之さんのコメント: 更新順

★4雪の女王(1957/露)大人が観ても十分楽しめます。特におしまいの部分の楽しさ!『千と千尋…』よりずっといいと言ったら怒られるかな? [review][投票]
★3まあだだよ(1993/日)全盛期(と言って良いかどうかはともかく)のダイナミックな痛快さはないものの、これはこれで黒澤監督の新しい味というものでしょう。もっとも摩阿陀会の描写などにはかなりのわざとらしさが感じられてしまいますが…。でも昨今のろくでもない映画(どんなものを指すかはともかく)とは格が違います。[投票(2)]
★4月世界旅行(1902/仏)人類が月に立ってからもう何年経つのだろうか…? これはそれよりずっと昔のお話。 [review][投票(1)]
★3デカメロン(1970/伊)面白くないことはないのだけれど、ちょっと顔が引きつる感じ。[投票]
★3夢二(1991/日)沢田研二は夢二のイメージとはちょっと違うけれども、女優陣は毬谷友子大楠道代広田玲央名余貴美子もそれぞれに良いです(宮崎萬純だけがいまいち)。でもこれって割と普通の映画ですね。[投票]
★3次郎長三国志・次郎長売出す(1952/日)子分達に比べ次郎長の存在感はいまいちだが、それも又良し。お話は始まったばかりです。[投票]
★3次郎長三国志・次郎長初旅(1953/日)まだまだイントロの第二部。でも確かに料理屋のお徳さん、いいですね〜。[投票]
★4わが生涯のかがやける日(1948/日)吉村公三郎監督(新藤兼人は脚本のみ)の珍しいギャング映画。森雅之滝沢修等、新劇の俳優が悪人面のメイクで出て来るのが面白い。それでもやっぱり宇野重は正義の味方。[投票]
★3わが恋せし乙女(1946/日)血の繋がらない妹を女として意識した兄の苦悩、と言ってしまうと深刻になるが、この映画は明るく爽やかである。浅間山麓を舞台とした設定は、後の『カルメン故郷に帰る』に繋がって行く。[投票]
★4暁の合唱(1941/日)秋田を舞台にしたほのぼの物語。木暮実千代の落ち着きぶりは戦後と変わらないが、それでもやっぱり若い(あたりまえですが)。[投票]
★3帝都物語(1988/日)原田美枝子カッコ良かった。嶋田久作の不気味さも特筆モノ。桂三枝も頑張ってましたね。でもストーリーは支離滅裂で相当無理がある。 [review][投票]
★4情婦(1957/米)最初「あれ!ヒッチコック?」と思わず間違えたチャールズ・ロートン。いい味出してます。それにしてもやはりディートリヒは凄かった。アガサ・クリスティの映画化としては最高ではないでしょうか? [review][投票]
★3雄呂血(1925/日)チャンバラの爽快さに欠けたうじうじした映画なのだけれど、阪妻の見せる迫力はやはり只者ではない。[投票]
★4決闘高田の馬場(1937/日)チャンバラもいいけど、阪妻は走るに限る![投票]
★3妻は告白する(1961/日)確かに増村保造若尾文子の最高傑作の一つであることは疑いないが、この映画を好きか嫌いかとなると話は別。いくら若尾が綺麗で魅力的であっても、執拗なるストーカー的攻撃には辟易し、恐怖を感ずるのみ。[投票]
★4アパートの鍵貸します(1960/米)ちょっと切なさのある喜劇。でもそこがいい。まだアメリカがしあわせだった頃の映画。 [review][投票]
★4ニノチカ(1939/米)ガルボの映画はこれしか観ていないのですが、本来の(?)笑わないガルボも観てみたいです。[投票(1)]
★3アフリカの光(1975/日)「えんや〜とっと」ではなくここでは「あ〜あ」と「あへ〜」。[投票]
★3偽大学生(1960/日)こういう映画は観ていて疲れるが、増村演出だと余計に疲れる。[投票]
★3生きものの記録(1955/日)正直言って、21世紀に生きる私にとって、この映画は今一つピンと来ない。これが核に対する「慣れ」であるとすれば本当は恐ろしいことなのだが…。メッセージ性に富むあまり、他の黒澤作品のような普遍性に欠けているのではあるまいか? [review][投票]