terracottaさんのコメント: 更新順
聖なる狂気(1995/英=独) | 紛れもなくファンタジー。それも、残酷なまでに正直で嘘がない。映像の美しさは特筆に価する。俳優陣が皆生きて自然に呼吸する。森の懐に抱かれながら。 [review] | [投票] | |
普通の人々(1980/米) | 生きていくということはきれいごとでは済まない。それでも人は人を愛するし、傷つくし、別れはやってくる。それでも今日も人は生きていく。家族の姿を通じてそのような人間たちへの監督のまなざしが感じられる。 | [投票] | |
シックス・センス(1999/米) | うーん、世界に入り込めなかった時点で傍観者となってしまった。ブルース・ウィリスを見ているといつテロリストが出てくるかとへんなところでハラハラするほどに。 | [投票] | |
オーシャン・オブ・ファイヤー(2004/米) | 馬を見るまなざしがなんでそんなにやさしいのぅ。なぜか汚れているほどセクシーに見えるヴィゴ様が、大好きな馬と一緒で大変幸せそうなのでそれだけで私も幸せになりますっ。 | [投票(1)] | |
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | 「君のせいじゃない」そう、全てを赦されたとき人は涙で自分の過去を洗って再出発できるのだろう。 | [投票] | |
ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米) | 最初のほうは何言ってんだ、ってな感じであきれてしまったけど。なんだかんだ言って結構年齢相応の分別があったのでほっとしました。幸せになってね。青い鳥が見つかってよかったね。 | [投票] | |
華麗なるヒコーキ野郎(1975/米) | 飛べないウォルドーはただのウォルドー。翼をもがれても飛び続けたからグレートなのだ。 [review] | [投票] | |
恋愛小説家(1997/米) | 見終わった後の清清しさはきっと、ジャック・ニコルソンの渋面が笑顔に変わったから。 [review] | [投票(1)] | |
クロスファイア(2000/日) | 原作の映画化としてはかなりよくできた部類に入るのでは。原作ファンとして、原作と異なる部分も含め納得して見ることができた数少ない映画のひとつ。 [review] | [投票] | |
スキャンダル(2003/韓国) | 時間の制約のためか、少々話を端折りすぎの感はあるが、映像美、俳優美、風景美ともに高得点。思うに任せない男女の絆は源氏物語をふと思い出させる。 | [投票(3)] | |
ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY(2002/日) | ある意味普通である意味普通でない(ん?)嵐を見ているつもりがいつの間にか堤さんの猫のようなにやっとした笑いが見えてきた気がした。青春映画としてはまっとうなほうだと思う。うん。 | [投票] | |
ケイゾク/映画(2000/日) | この世界を、締めくくるにはこれしかなかったのか。そう思いつつも生暖かいワールドに埋没する快感を味わった。篠沢教授に3,000点。真山徹にプラス1点。 | [投票] | |
追いつめられて(1987/米) | あれ?あれれれ?見ているうちに、魚の小骨のように引っかかるものが増えていく。最後に「ごっくん」させてくれたのでほっとした・・・よくできたスリラーだがペンタゴンやCIAがなんだか安っぽく見えたのでマイナス1 | [投票] | |
マスター・アンド・コマンダー(2003/米) | この時代の軍艦の中の描写がとてもリアル。軍律のこと、戦闘後の船の修理や補給のこと、負傷者の治療のこと、等。満足とはそうしたディテールの積み重ねであることに納得。そして何よりジャック・オーブリー艦長のリーダーシップを見る映画。 [review] | [投票] | |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | ウワディクの目を通して、私たちは今第二次世界大戦のポーランドを経験する。しかしそれは・・・ [review] | [投票] | |
シッピング・ニュース(2001/米) | えっ、これがケイト・ブランシェット?意外性があってよかった。対するケビン・スペイシー演じるちょっとどんくさいクォイルは説得力があってよかった。ジュディ・デンチの頑固ばあさん(失礼)もリアリティーがあってよかった。ストーリーより役者を見る映画、ってことかな? | [投票(1)] | |
クイルズ(2000/米) | 華麗にしてグロテスク。神の僕(ホアキン・フェニックス)が魂を奪われる様は何かこうそれ自体が背徳の美を体現しているようで魅了されてしまう。ケイト・ウィンスレットもこれまでとはまた違ったジャンルで好演。 | [投票] | |
夜霧のマンハッタン(1986/米) | 3点・・・ロバート・レッドフォード様の映画にケチつけるようでイヤなんですが、イヤ、これはなんとも・・・。ダリル・ハンナなんかにやられちゃイヤッ! [review] | [投票] | |
アマデウス(1984/米) | 美しくも華麗なる宮廷の調べ。神に選ばれた人間の悲劇と選ばれなかった人間の悲劇。サリエリの回想とともに語られる物語そのものがオペラといっても過言ではない。 | [投票(2)] | |
あずみ(2003/日) | 世に出るための試練。課せられた使命の重さ。剣捌きの小気味よさ。少年・少女たちが主役なだけにその懸命さが胸を打つ。上戸彩とオダギリジョーとの立会いは期待を裏切らぬ見物。 [review] | [投票(1)] |