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★3クライング・ゲーム(1992/英)冒頭、IRAと人質との交流場面はいい。それ以降はなんだかだらけた、どうでもいいお話になってしまった。「秘密」を煽り過ぎたせいで逆に読めてしまうのは『シックス・センス』とかと同じ。[投票]
★3ターン(2001/日)見事に具現化された「ひとりぼっちの世界」が圧倒的な恐怖を与えてくれる。ただ、牧瀬里穂がいちいち呟く、説明口調の独り言が非常に気になった。ところで…… [review][投票(1)]
★4灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)想像していたような重苦しさはなく、政治に疎い私でも大丈夫。それでいて実にラジカルでショッキング。[投票]
★3フル・モンティ(1997/英)股すかしだった(←そんな日本語はありません)。[投票(3)]
★4バトル・ロワイアル(2000/日)単なるアクションサスペンスとしてみれば及第点だが、ドラマとしてウェットともドライとも取れないどっち付かずな印象の作品となってしまっているのが、何とももったいなく思える。せっかくいいテーマなのに。[投票]
★3キッズ・リターン Kids Return(1996/日)さんざん堕落しておいて、最後だけかっこいい台詞で締められても……。行為が伴ってなければ、虚しい強がりにしか聞こえません。久石譲の音楽に丸め込まれた感のある映画。それにしてもタクシーの彼は可哀想。[投票(4)]
★3シェイディー・グローヴ(1999/日)「私のこと、ストーカーだと思ってる?」……それ以外の、何者でもないでしょ。[投票(1)]
★3PiCNiC(1995/日)よかった、1時間で。[投票]
★3ワイルドバンチ(1969/米)この作品をリスペクトした映画を数多く見過ぎてしまったせいで、元祖たるこの映画に新鮮味を感じないという逆転現象。申し訳ない。[投票]
★4踊る大捜査線 THE MOVIE(1998/日)あくまでテレビシリーズのファンとしての、この点数。でなければ1点マイナス。単体でもそこそこ楽しめるだろうけど、充分に楽しむためには、やっぱり今までの流れを知っておく必要アリ。映画というよりは、豪華な最終回です。[投票]
★3アメリカン・ビューティー(1999/米)何というか……全てが“巧い”作品だった。でもそれが、悪い言い方をすればちょっと鼻について、本来のテーマがかえって見えにくくなっている気がした。[投票(2)]
★3ザ・グリード(1998/米)スピード感があって退屈はしないが、登場人物たちのキャラクター描写があまりにもおざなりで薄っぺらい。[投票]
★4スリング・ブレイド(1996/米)底無しに哀しい映画。しかし、一人を除いて全員が善人、という人物描写には、少々違和感を覚えた。そうでもしないと、主人公の行為が正当化されないのは分かるが……。[投票]
★4エニイ・ギブン・サンデー(1999/米)アジるパチーノ、カッコイイ。一方のC・ディアスは、金が全てのオーナーを演じるにはちょっと若すぎたね。対立と衝突が面白い映画だけど、和解があっけなくてやや肩すかし。[投票]
★2ディアボロス・悪魔の扉(1997/米)キアヌが少しも“敏腕弁護士”に見えないのが致命的。[投票]
★4タイタンズを忘れない(2000/米)駆け足の物語にやや踏む込みの浅さも感じるが、熱血スポ根感動ものとして手堅く作られている。男だらけのドラマにあって、あのちっこい女の子がいいアクセント。[投票(1)]
★3ブロードキャスト・ニュース(1987/米)ホリー・ハンターに3点。[投票]
★2ガールファイト(2000/米)ドラマも試合もものすごくタルいし、演技も拙い。監督は女性らしいが、それこそもっとファイトしてもらわないと、「やっぱり女じゃ……」って言われちゃうぞ。[投票]
★4ベティ・サイズモア(2000/米)軽快かつブラックなコメディとしては一級品だが、ラストで人生賛歌へ昇華させるにはストーリーに無理がありすぎる。キャスティングの巧みさには脱帽。チョイ役にまで味があって良。[投票]
★4ザ・フライ(1986/米)異端のホラー。やりきれない切なさがある。とはいえグロいから(ゴールドブラムの素顔含めて)、繰り返し見たいとは思わないが……。[投票]