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sawa:38さんのコメント: 更新順

★4ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ)殺戮を目の当たりにしても無力な国連軍。これが日本のマスコミが提唱する「あるべき日本の国際貢献の姿」なのだろうか? [review][投票(1)]
★2亀は意外と速く泳ぐ(2005/日)麺はおいしいのに、スープが私には合わない。玄人受けする作品(?)らしいので、たぶんダシの取り方が合わないだけなのだろう。皆さんの高評価をみて、自身をそう納得させました。 [review][投票]
★4潜水艦イ−57降伏せず(1959/日)とにかく面白い!丁寧な脚本による人物の描き分け、持続する緊迫感。和製戦争ドラマでは、掛け値なしの一級品である。[投票]
★3クローサー(2004/米)「大人の恋愛」を描いていながら、心情の変化を意図的に省略する作風な為か、まるで仲間内で盛り合うヤンキー集団と変わらない印象を受けます。 [review][投票(1)]
★4女の座(1962/日)正月向けのスター顔見世興行かと思いきや、後半に入りドラマは加速する。しかも女VS女の静かだが熾烈な葛藤が描かれ、「お正月映画」という晴れ着の下に潜ませた重過ぎるテーマが内包されている。[投票(1)]
★4赤線地帯(1956/日)競い合う女優陣の「熱さ」と、競い合わせる溝口監督の「冷徹さ」の融合。だが、女優たちの熱演も、ラストたったひとりの少女の演技が作品全体をひとつ上のレベルに持っていっちまう。こんな監督には敵わない。[投票]
★3ワースト☆コンタクト(2005/日)インパクトあり。スピード感あり。中身なし。上映時間内だけは最低限楽しめるつくりにはなっている。コメディも度を越すと笑えないのだと実感できる。[投票]
★2トラック野郎 御意見無用(1975/日)かつて東映の大御所たちの下で数々の名作の脚本を手がけてきた鈴木則文。そんな彼が自らメガホンをとるや、伝説をいとも簡単にひっくり返してしまう程のヘタレになってしまう摩訶不思議。映画ってのはそんなに難しいものなのか・・・[投票]
★4忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962/日)圧巻はオープニングの出演者クレジットか。そうそう足る「名」が流れ行く中で最後に「間」をおき三船敏郎の名が一瞬静止する。綺羅星のような主演級オールスターの中にあってスクロールを止めさせる。これで震えない映画ファンはいないだろう。 [review][投票]
★3四日間の奇蹟(2005/日)この胡散臭さはどうしてなんだろうか?純君の下手な芝居か、はたまた暴走するバツイチ女の積極性なのか?多彩なサブテーマが散逸するままに消化不良で??? [review][投票(1)]
★5ユナイテッド93(2006/仏=英=米)気が休まる瞬間もなく上映時間目一杯の緊張感が異常なテンションで続く。私の知る限り、このような異常体験は初めてである。誤解を恐れずに言えば、90分間の絶叫マシンである。 [review][投票(9)]
★3リチャード・ニクソン暗殺を企てた男(2004/米)夢と現実の乖離が増大し、ある日男は自分が駄目人間である事実に気づく。90分程かけて、その様をその変化を描写する。彼の痛みは私の痛み・・本作を平常心で鑑賞出来る程私は人生の勝ち組ではない。[投票]
★2着信アリ(2003/日)施行間近の番号ポータビリティ制度により本作の隠された意図は減衰し、ワイドショーによる劇場型報道は糾弾されないまま放置された。 [review][投票(3)]
★4無法松の一生(1958/日)男の「勇と優」を表現しきった三船敏郎が良い。対して稲垣浩の演出は時折、無駄に長いカットが散見できる。長すぎる5秒を切り詰めねば三船のスピーディーさとバランスがとれないではないか。[投票(1)]
★1上海陸戦隊(1939/日)占領下の上海の街での撮影というリアル。(2年前の上海事変を描いている)。対して、「歴史」として様々な視点からの「リアル」を知ってしまっている現代人にとっては、「胡散臭いリアル」も同居するアンバランスさ。 [review][投票]
★4乱れ雲(1967/日)恋愛関係と対極にある男と女を2時間の映像の中でその正反対の男女へと描写していく。役者(特に司葉子)に対していったいどのような演技指導がなされたのか?監督は勿論だが、それに応えた女優司葉子が恐ろしい程素晴らしい。[投票(1)]
★3パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(2006/米)ストーリーは結構複雑だったらしい・・?鑑賞後に残るのは派手なドタバタ劇の数々のみだったから。但しそれ等が一級のドタバタだったから始末が悪い。つまり娯楽としては一級だが、一本の映画作品としては疑問符だらけになる。 [review][投票(2)]
★2リンダ リンダ リンダ(2005/日)何よりもシネスケでの高評価に驚いた。「抑制の効いた演出」と言えば聞こえは良いが、メリハリのない間延びした演出であり、『リアリズムの宿』で魅せた「絶妙の間」とは異質のものではなかろうか?[投票(3)]
★4アサシン(1993/米)リメイクだろうが面白いモノは面白い。しかし・・・ [review][投票]
★3果しなき欲望(1958/日)オープニングに代表されるサスペンスフルな演出と、長門裕之が担当するコメディパートのバランスの悪さは・・・なんて事を言ったら「今村昌平・重喜劇」を理解していない輩だと笑われるのでしょうか? [review][投票]