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NAMIhichiさんのコメント: 更新順

★4アイアン・ジャイアント(1999/米)ロボットと少年の関係は、父親と息子の関係を思わせる。母子家庭の少年。父親の不在。そこに現われた大きな存在。だが、予想を裏切って父親になったのは少年の方だった。「なりたい自分になれるんだよ。」自分に言い聞かせるようにも聞こえる言葉が切ない。[投票(2)]
★3陰陽師(2001/日)野村萬斎はいつ見ても自信満々。これが妙な魅力で気をつけないとクセになる。 [review][投票(2)]
★3愛がこわれるとき(1990/米)暗闇の中、せっせと缶詰を整理整頓する旦那の姿を想像すると笑える。[投票]
★3裸の銃〈ガン〉を持つ逃亡者(1998/米)こっちの「タイタニック」の方が面白そう。[投票]
★2フェリスはある朝突然に(1986/米)身勝手で狡賢くて嫌な事から逃げなきゃ人生楽しめない。よく考えてみると、外見は若いが主人公は言う事もやる事もとっくに老成している。おまけに、大して生きてないから薄っぺらい。若いくせに年寄り臭い、そのギャップの激しさが何ともちぐはぐ。[投票(1)]
★3千と千尋の神隠し(2001/日)千尋は神隠しに遭いやすい子ども。または、母親はなぜ冷ややかなのか?(のこじつけ) [review][投票(11)]
★2スクリーム3(2000/米)山中で引きこもってる人間が、カウンセラーになってもいいのだろうか。[投票]
★2ロミオ&ジュリエット(1996/米)セリフを聞いて理解するのに、時差が生じた。日本語吹き替えなのに信じられない。え、今なんて言った?理解しようとするそばから喋るわ喋るわ。シェイクスピアのセリフが軽薄だってことはよく伝わってきた(ついでにお話も)。さすが沙翁。[投票(1)]
★4メン・イン・ブラック2(2002/米)JとFのコンビがありなら、KとMのコンビも観たい。たぶん、いや確実にうまく行かないだろうけど。 [review][投票(3)]
★3ニキータ(1990/仏)私はニキータなんかより、アマンド(ジャンヌ・モロー)の人生の方に興味がある。彼女の人生が観たい。女性としての美しさを武器に…いったいどんな諜報員だったのだろう。久しぶりに妄想が止まらない。[投票(6)]
★3ダーティハリー4(1983/米)ハリーは、犯人に敗北した。というより、そもそも追いつめる相手を間違えてる。 [review][投票(1)]
★2ダーティハリー3(1976/米)ハリーの相棒役に女性を起用するという設定はちょっとあざといし、対決する犯人にこれといった魅力がないのは作品としては致命的。ハリーの人間味を前面に打ち出しているようだが、彼の優しさはあまり見せない方がいい。[投票]
★3ダーティハリー2(1973/米)ハリーも犯人達も、やってることは大して変わらない。なのに、ハリーをかっこよく、犯人達を幼稚に感じてしまうのは、一人でやるか群れてやるかの違い。[投票(3)]
★3市民ケーン(1941/米)ラストで最後の1ピースがはめ込まれ、パズルは綺麗に完成した。他人の人生をトレースする行為の面白さ虚しさを、「ばらのつぼみ」という謎の言葉を使って強引に美しくまとめあげた監督の力量を感じる作品。 [review][投票(4)]
★4カンゾー先生(1998/日)走りまくる開業医、戦時下なのにどこか明るい人間模様、そして、ゆで卵。定期的に観たくなる作品。 [review][投票(3)]
★3十二人の怒れる男(1957/米)この映画には、得体の知れない恐怖がある。 [review][投票(6)]
★4チャップリンの 独裁者(1940/米)独裁者』を撮ったのは、口ひげをヒトラーに真似されて怒ったからだと最近知って驚いた。 [review][投票(4)]
★4ターミネーター(1984/米)ターミネーターは恐いけど、ちょっと哀しい。 [review][投票(10)]
★5日の名残り(1993/英=米)執事が迎えた“人生の夕暮れ”と、現実の夕暮れが重なる場面が良かった。そして、感情を押し殺し、職務を全うする執事の美学に魅せられた。成就しなかった恋に悔いが残ったとしても、純粋で綺麗な生き方だと思う。晩年の話ではないところが秀逸。[投票(4)]
★5アンダルシアの犬(1928/仏)この映画の価値が万人に認められないことは、逆に彼らの自尊心を満足させただろう。それは天才だけが知っている理解されないことの喜び。ダリは言った、「私がシュールレアリスムだ」。ならば、凡人の私はいたずらに意味を探らず、ひたすら映像を愛好しよう。 [review][投票(3)]