★4 | ゲット・アウト(2017/米) | 突然でかい音を出すドッキリ演出は嫌いなんだけど、じわじわ気味の悪い違和感がまとわりつく映像とストーリーは良かった。人種がらみのネタで映画使って炎上しないのは不思議だ。 | [投票] |
★4 | ババドック(2014/豪) | やかましいガキがめちゃめちゃうっとうしい。演技だとしたらすごい。オカンの壊れっぷりもすごい。こんなうっとうしいガキがいたら、そらおかしくもなるわなと思わされる話。 | [投票] |
★5 | ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米) | ライブエイドの完全再現は圧巻。そこに至るまでの物語がさらに印象を強くする。何よりあの歌を歌えるのはこれからもきっとフレディその人しかいないのだと思わせてくれたすばらしい追体験だった。ただ、思っていたより本格的に男好きだったのが驚きだったのと、マイク・マイヤーズのキャスティングにはちょっと疑問がある。 | [投票(1)] |
★3 | アイ・スパイ(2002/米) | エディ・マーフィが出ているだけで面白かったのはなぜなのか、そしてある日それが突然ぷっつりと面白くなくなったのも謎。 | [投票(1)] |
★4 | 謝罪の王様(2013/日) | 途中からグダグダになることの多いクドカン映画だが、オムニバス的にエピソードをつないだのが功を奏してか、最後までダレずに構成されていたのはよかった。
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★4 | 沈黙のテロリスト(2001/米) | セガールがあまり活躍しないせいか各方面での評判が非常に悪いが、脇役陣が結構豪華でなかなか楽しめる。しかし興行収入的には元は取れていなさそうだな... | [投票] |
★5 | カメラを止めるな!(2017/日) | やっと見た。
何を書いてもネタバレになる気がするが、冒頭から最後まで、感心させて笑わせて最後に泣かせる作りはお見事。これは流行るわ。 | [投票] |
★4 | MEG ザ・モンスター(2018/米=中国) | サメ描写は実に面白く、サメの出てくるシーンは非常に興奮する。しかし中国市場を意識しすぎるあまりドラマ部分の恋愛描写はぼんやりとふぬけたようなできあがりでもったいない。さすがジェイソン・ステイサムが出てるだけあって、近年のサメ映画では群を抜く豪華さがある。 | [投票] |
★3 | ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ(2014/日) | 映画館で遠慮無く大笑いできる楽しい映画で今回も楽しめたが、「サイキック」部分とか、謎の研究所の存在はなんとなく投げっぱなしのような雑な感じがあった。しかしうらやましい。 | [投票] |
★4 | キャットウーマン(2004/米) | ダークナイト以降、程度の差こそあれアメコミヒーローものは相当にリアル志向になってしまった。そういう目で前世代のキャットウーマンを見たが古典的なものも意外に楽しめるなと思った。
個人的クライマックスは鉄格子を抜けるところ。 | [投票] |
★3 | ワールド・トレード・センター(2006/米) | なぜこの悲劇は起こったのか。そんな考察もなく一幕の救出劇に落とし込んで良いものなのか?これをエンタメにして消費してしまうかの国のあり方には大いに疑問がある。それにこの映画を批判すること自体が踏み絵みたいになってて、はなはだ気分が悪い。 | [投票] |
★5 | 万引き家族(2018/日) | ひととひとのつながり、親と子・他人と他人という関係を分かつのはなにか、実はそんな問い自体意味のないことじゃないのか。そういう謎を突きつけられ、抜け出すことができない。時の為政者が強調すればするほど「美しくない国」になっていく日本。私たちが成すべき事はなんだろうか。 [review] | [投票(1)] |
★4 | タイタンの逆襲(2012/米) | ペプシの鬼みたいな巨人が迫力があって良い。どうしてダニエルボンドの上司Mに違和感があるのかと思っていたが、冥府の神だったのかと変な納得。 | [投票] |
★4 | 絶体×絶命(1998/米) | これでもかこれでもかの逃走と追撃にどんだけ人を巻き込んだら済むのかというエゴイズム。刑事の子供の中に、なんだか悪の匂いがするのが皮肉というか面白みというか。 | [投票] |
★5 | 寝ても覚めても(2018/日) | ものすごく恥ずかしいものを見せられたような気もするが、すごく良い物語だったとも思う。ただうつろな心を埋めたひとときのかけがえのなさと言えばはなはだ陳腐だが、出会いと別れの交錯を臨場感を持って仕立てたなと思う。 [review] | [投票(3)] |
★4 | ステルス(2005/米) | ジェシカ・ビールがちょっと太目でかわいい。
なんとなくクリントイーストウッドの「ファイヤーフォックス」を想い出してしまったが、俳優陣も豪華だし見所は多く楽しい。
ところでなんの罪もない北朝鮮兵がなにゆえボコスカ殺されなければいけないのだ? | [投票] |
★5 | ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016/日) | 哀しくも不思議な物語。筒井康隆に「時の女神」という似たムードの作品があった。小松菜奈なくして成立しない部分はあるが、エンディング曲 back number の 「ハッピーエンド」も含め見事に仕上がった一作。 | [投票] |
★5 | センセイ君主(2018/日) | 変顔と変声で賢明に挑むヒロイン役の浜辺美波が熱演。友達役の川栄李奈もお笑いパートを上手く引っ張っているし、アオちゃん役の矢本悠馬って大河ドラマに朝ドラと全く違う顔を見せて器用な人だなあという印象。
主要人物の中で竹内涼真が楽している感じが若干残念だ。エンディングの "I want you back" は結構幼きマイケルに寄せたカバーになっていてこれまた一聴の価値あり。 | [投票(1)] |
★5 | アウトロー(1976/米) | イーストウッド監督が初期の作品からすでに完成形にあったことに驚く。失った者への惜別、闘いの無意味さ、それでいて殺し合わなければならない哀しさ。相互理解と不寛容の間を行き来する監督の視点がはっきりしていて現代にも普通に通用する今日性(こんにちせい)がある。「グラントリノ」的な事はすでにできあがっていたんだなと思う。 | [投票(2)] |
★5 | 免許がない!(1994/日) | 世間の評価の低さに驚く。おそらく2015年以降の世界では自動車教習所も変わっているのかも知れないが1980年代の日本では「死ね」「ボケナスが!」などと罵られながら不快な思いで教習を受けた人が多いのではないだろうか。そのあたりの描写が上手く、非常に気分が悪くなった。 | [投票] |