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AONIさんのコメント: 更新順

★3デス・ポイント/非情の罠(1986/米)ビデオには写真で反撃! 若い娘との浮気を告白された年増妻が、先ず相手の年齢を聞くのがリアルだ。 登場人物達の「なるようになれ!」的な駆け引き&皮算用は、いかにもE・レナードの世界。[投票]
★3ドク・ホリディ(1971/米)仁義なき西部劇。 町のチンピラ一味を一掃しようとする野望高き「殺し屋」アープ。人を殺すことに疲れ果てた余命僅かな「色男」ドク。S・キーチの薄い頭髪が哀愁を誘う。 彼が最後に引金を引く理由がこれまた良い。 [review][投票]
★3あの胸にもういちど(1968/英=仏)白い柔肌に黒いスーツ一枚を纏ったサイケの女王フェイスフル。愛しのドロンに会って、彼の胸をまさぐる為にバイクを飛ばすその様は、まさに盛りのついた牝馬!目をトロンとし終始ニヤけてる彼女の顔が相当ヤバい(絶対にクスリやってる)![投票(1)]
★4女は女である(1961/仏)赤下げて、赤上げない!アパート最上階の部屋にかかる、赤い日除けの動きを見つめるベルモンド。 作り&撮影&台詞全て遊び心満載だが、夜中の「口をきかない口喧嘩」が最高。 「喜劇か 悲劇か分からなくなったが ともかく傑作だ[投票(2)]
★3砂漠のライオン(1981/米=リビア)戦車や毒ガスといった近代兵器に馬で立ち向かうリビア人。 いかにも侵略者という風情のオリバー・リードと相変わらず砂漠が似合うアンソニー・クインの二人が良い。[投票]
★3陰陽師(2001/日)1千年以上前の「呪い」や「陰謀」なんて、この程度か。特撮も内容も『帝都物語』を思い出させる。悪霊バキューム女小泉今日子、着実に怪女優へのステップを歩んでいます。 [review][投票(8)]
★3インデペンデンス・デイ(1996/米)円盤に集まる友好歓迎ムードの宇宙人フリーク達が、円盤の攻撃で抹殺されるシーンは実に痛快だった。[投票(3)]
★3影(1956/ポーランド)戦時中&内戦中を思い出し、「今は平和になった」と呟く男達。彼等の見えないところで現在進行形の陰謀の影。偶然にも程がある事件の繋げ方で、面白さ半減。[投票]
★4キートンの結婚狂(1929/米)彼女は元彼への当てつけ結婚なのに、惚れた女には命懸けで尽くす主人公が泣かせる。陸地では割とおとなしかったキートンが、海上に出た途端に一転して体を張ったアクロバティックなギャグマシーンに変身!![投票(1)]
★3ローラーボール(1975/米)プロスポーツの在り方の問題提起&国家以上にグローバル企業が力を握る近未来の描き方は、あながち間違いでないかも。やたらと日本人を馬鹿にするチームメイトがムカつきます。[投票(2)]
★3ミスター&ミセス・ブリッジ(1990/米)「パパは青春の全てを忘れた」とアバズレ娘に言われ、「忘れてはいない。私はまだ母さんを抱きたい」と真面目に言い返すP・ニューマンがイカす。子供達に煙たがられても、お節介を焼がずにいられないママ。世代を超えて共感できる母親像。[投票(1)]
★4拝啓天皇陛下様(1963/日)軍隊ラッパの音色に合わせて出る「新兵さんは可哀想だねェー また寝て泣くのかよォー」といったテロップが効果的。とことんヤマショーの面倒を見る中隊長加藤嘉が素適。こんな校長先生みたいな帝国軍人もいたのかと新鮮な驚き。[投票]
★3スナッチ(2000/英=米)映像も話の展開も、過去の自作やタランティーノ作品からスナッチ(ひったくり)!![投票]
★5突撃(1957/米)戦場の臨場感を縦横無尽に表現するカメラワーク。狂騒の酒場を次第に癒す女性の歌。心が洗われていく兵士達の顔、顔、顔。そして彼らは再び戦場に・・・。当時若干29歳のキューブリック。あまりの才能に恐れ慄く。 [review][投票(1)]
★3ソルジャー(1998/米)廃棄されたソルジャー=レプリカント達の意地。『ブレードランナー』番外篇と思えば、それなりに燃える。子供を抱きかかえるラストシークエンスは相当こっぱずかしい。[投票(1)]
★5キッズ・リターン Kids Return(1996/日)非情に流れる時間の移ろい。前向きに漕ごうが、後ろ向きに乗ろうが進まずにはいられない。そんな彼らを冷酷に描きながら、もう終りだと突き放さない北野武の暖かい(甘い)眼差し。 [review][投票(8)]
★3シラノ・ド・ベルジュラック(1950/米)嗚呼!愛しのロクサーヌ、僕の鼻高々な詩に酔っておくれ。覆面詩人の愛の代弁&代筆。古典ながら、結構アブノーマルな恋愛世界。 [review][投票]
★3翼よ!あれが巴里の灯だ(1957/米)いくら克明に再現したって、最後に流れる本物のニュースフィルムの感動には敵わない。単調になりがちな題材を、巧みな構成によって最後まで観客を引っ張る脚本はお上手。[投票]
★3グリーンマイル(1999/米)S・キング原作映画の代表作である『デッドゾーン』と『ショーシャンクの空に』のおいしい所を適当に混ぜて、大量のお涙頂戴シーンで水増しした感じ。[投票]
★2いそしぎ(1965/米)音楽と風景は非常に美しいが、主演のE・テイラーが容姿&考え方とも気色悪い女なのでノレない。そんな女に最後まで執着するR・バートンも相当イタい。[投票]