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takud-osakaさんのコメント: 更新順

★5男はつらいよ(1969/日)原点。 [review][投票(3)]
★5時計じかけのオレンジ(1971/英)この主人公の少年、確かに悪い。でももっと悪いのは、そんな彼らの無軌道な性癖をずる賢く理解して、彼らをなだめすかして上手く利用し、自分の手だけは決して汚さないような作意を施す、影の俗物どもである。[投票(3)]
★5美しき諍い女(1991/仏)我々男どもはビジュアルの先入観をまず捨てる(不可能に近いが)。すると画家とモデルの関係というものは、ひとつの壮絶なる闘争ともいうべきものであるという感慨に到るはず。ギリギリで作られた映画だ。[投票(1)]
★4ホーム・アローン(1990/米)マコーレー・カルキンが劇中しばしばやるあの、「アー!」ってのはきっと、ムンクの名作『叫び』のモチーフだと思う。抽象的な恐怖、不安。[投票(1)]
★4居酒屋ゆうれい(1994/日)室井滋に乾杯。山口智子は.....いらない。[投票]
★5遊星からの物体X(1982/米)寒い、狭い、そして恐い。[投票(1)]
★5シャレード(1963/米)ジバンシーに身を包んだヘプバーンのファッション。そして老骨にむち打って頑張るケーリー・グラント。もうちょこっと早く共演して欲しかったな。車の車名にも使われている題名は(謎解きゲーム)という意味。どうぞお楽しみ下さい。[投票(5)]
★5転校生(1982/日)知らない知らない、教えて教えて、異性のこと。誰もが青春時代に一度は夢想(夢精?)すること。失礼![投票]
★4許されざる者(1992/米)クリント・イーストウッドさん。あなたは仰々しくもの申すより、黙って荒野に立っていた方がよく似合います。[投票(1)]
★4一番美しく(1944/日)どんな時代にも、それなりの美しいものがあったというような作品。 [review][投票(1)]
★5暴力脱獄(1967/米)男ばかりの映画。僕はこの作品でポール・ニューマンに始めて触れてシビレた。薄汚れた中にロマンを感じさせる作品。反骨精神。でも大半の男どもは、その精神が上手く昇華されずどこか低い所でくすぶる。だから男ってのは、日常のなにかくだらないことに意地を張ってしまうのだ。わかる?それはいいとしても、しかしこの邦題は....もう一度考慮しよう![投票(4)]
★5処女の泉(1960/スウェーデン)本当は神様など存在しない、いたとしても彼は我々人間のことなど愛してはいない、ベルイマンはそう言いたいのである。寓話的な描き方がより残酷性を強調していた。[投票]
★4プリティ・ベビー(1978/米)ラストのブルック・シールズの表情が痛ましかった。異常な生活から抜け出したとしても、あの表情はあの娘のその後の暗い行く末を暗示していた。フランス人監督が描いた、冷ややかなアメリカ観。[投票(1)]
★5コレクター(1965/英=米)無表情でこういうことをやらかす奴が本当に恐い。ワイラーの演出は的確だ。[投票(2)]
★5鳥(1963/米)なんでそうなってしまったのか、実は我々にはその理由がどこかでわかってしまっている。だけど恐い。勝手なもので自分自身にその危険が及ばない限り、人は危機を本当の危機とは感じられない。悲しいかな、嘆かわしいかな。[投票(1)]
★3男はつらいよ フーテンの寅(1970/日)この第三作と次の四作は山田洋次監督作品じゃないんだよね。第四作はもうひとつだった。こっちはそうでもないんだよね。森崎東監督と渥美清はこのシリーズ以前にいくつかコンビを組んでいたのではないかな。それらをもう一度見直してみたいような。[投票]
★5ベニスに死す(1971/伊)今にも壊れそうな絶対的に美しきものへの、狂おしいほどのヴィスコンティの思いである。芸術至上主義映画。[投票(1)]
★2幻の光(1995/日)私はこんな思わせぶりの強い作り方の映画は嫌いだ。[投票(1)]
★4あ・うん(1989/日)向田ワールドの原作とはかけ離れてはいる。がしかし概ね及第点。三木のり平が出てくる場面はこの作品のオリジナル。上質なホームドラマ、だと思うんですけど、どうです?そこのコギャルのみなさん。[投票]
★5気狂いピエロ(1965/仏)ゴダ−ルはこの作品で、ブルジョワ的虚飾の偽善につばを吐きかけたかったのである。高尚なる反逆精神。彼の変質的性癖がよくでた作品だ。ゴダ−ルっていい格好しいの正直者だ。それとアンナ・カリーナへのオマージュ。[投票]