irodoriさんのコメント: 更新順
炎628(1985/露) | 間を多めにとった映像と、不協和音ともいえる音の洪水にどっぷりと浸り、トリップ感にとらわれる。少年の顔のインパクトの強さは想像以上。 | [投票(2)] | |
バーディ(1984/米) | ストーリーはさほど刺さらぬも、バーディの表情や、窓を見上げる姿が強烈に脳裏に焼きつき、胸騒ぎがして、得も言われぬ気持ちになった。 | [投票] | |
オーバー・フェンス(2016/日) | 職業訓練校という、年齢も、バックグラウンドも、通っている目的もバラバラの、精神的に大人とも子どもとも言い難い面々が醸し出すなんとも不穏な空気がたまらない。 | [投票] | |
黄金のアデーレ 名画の帰還(2015/米=英) | 決して派手な映画ではないが、ヘレン・ミレンの高い演技力、一見冴えないが高い共感を生むライアン・レイノルズ という絶妙な配役、特に戦時中の映像の美しさ、など見所は多かった。 | [投票] | |
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007/英=仏=独=米) | Beanワールド満載でありつつ、TVシリーズよりもしつこさが減っているので、肩の力を抜いて笑うには最適。唐突なストーリー展開と、キャラの濃い出演者は好き嫌いが分かれるところ。ウェイター役のジャン・ロシュフォールの押し出しの強さは嫌いじゃないが。 | [投票(1)] | |
ブラッドシンプル(1985/米) | プロットの精緻さ、小道具の使い方の面白さもさることながら、光と闇、血を筆頭とする"水分"の使い方の上手さに意識が持っていかれ、夢を見るかのように没頭させられた。後の『バートン・フィンク』につながる質感。 | [投票(3)] | |
7番房の奇跡(2013/韓国) | 涙腺の刺激具合は予想より抑制が効いていて好感が持てた。しかし、この内容を"奇跡"と呼ぶには無理があろう。 | [投票] | |
翔んで埼玉(2018/日) | トンデモ話に説得力を持たせた主演2人と演出が見事。Gacktを勝手に見直した。車でラジオを聴いている家族の話を挟むバランスも抜群。 | [投票] | |
FRIED DRAGON FISH(1993/日) | 浅野ってすげぇと思った最初の作品。顔は薄めなんだけど、発する空気が濃厚で惹きこまれる。ファッションが印象的な芳本美代子と、ダメそうでちゃんとしてる酒井俊也というタッグも悪くないんだ。 [review] | [投票] | |
ワンドゥギ(2011/韓国) | 主役2人の存在感には文句はなく目は離せないが、2人の関係性を含めマンガ的過ぎる脚本演出が鼻につくうえ、いろんなエッセンスを詰め込み過ぎで消化不良感が強い。☆2.5 | [投票] | |
22ジャンプストリート(2014/米) | 前作ほどのインパクトはないものの、前作のテイストが好きな人なら肩の力を抜いて楽しめる出来ではある。前作を観た上で観ましょう。 | [投票] | |
大いなる旅路(1960/日) | 血気溢れる若者時代から、30年間国鉄に務めあげたあとの老人時代まで、不自然さなく演じている三國連太郎の力よ。ノスタルジックではあるが、随所に登場する蒸気機関車も主役たる働きをしている。 | [投票(1)] | |
映画「立候補」(2013/日) | 嫌悪感が緩やかに刺激され続けるが、こういう人たちが身近に存在していることを知れたのは収穫。泡沫候補であれる彼らの、立候補する真意は自分にはわからないままだったが。 | [投票] | |
軽蔑(1963/仏) | 女性の気持ちの醒め方が、リアルに、的確に描かれていて(ように私には思える)、強烈に身につまされる。「軽蔑」してるとまで言われるとは、たまりません。 | [投票] | |
バーバー(2001/米) | 白黒が映える味わい深い映画。ストーリー上必ずしも必要ではないと思われるシーンが数箇所挟まれ、それが不思議な感覚を味わせてくるのが面白い。こういうところはコーエン兄弟ホントにうまい。 [review] | [投票] | |
映画 ビリギャル(2015/日) | バカにしていたがこれは拾い物。嫌味なく明日への活力を与えてくれる作品。それにしても、思いのほか大学受験って今も昔も変わってないんだな。 | [投票(2)] | |
ぼくたちの家族(2013/日) | 良質な闘病ムービー。よくある話ではあるが、妻夫木聡、池松壮亮のキャラクター設定と芝居に惹きつけられた。 | [投票] | |
少女は自転車にのって(2012/サウジアラビア=独) | イスラム教がしっかりと生活に根差している、サウジアラビアの生活の様子の一端が垣間見れる。価値観の違いに驚きつつも、爽やかな気分にさせてくれる良作 | [投票] | |
ダラス・バイヤーズクラブ(2013/米) | おしつけがましくないストーリー。マシュー・マコノヒーの尋常じゃない変わりっぷりだけでも観る価値あり | [投票] | |
ミラクル・ニール!(2015/英) | 知能指数の低そうな笑い多め。でも、そういうのが見たくなる時ってある。日曜の夜あたりにサクッと頭を使わずに見る映画としては悪くない。 | [投票] |