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sawa:38さんのコメント: 更新順

★5キサラギ(2007/日)鑑賞後、いやと言う程に映画(脚本)の力を感じさせられる。レビューが乱れ飛ぶコメント群は感謝の印。しかも赤レビューとくればコレはもう愛情の証なのですね・・きっと。歴戦のシネスケコメンテーターの映画魂を擽る渾身の「佳作」です。[投票(1)]
★3みんなのいえ(2001/日)作中の問いに「アーティストなのか職人なのか?」とあった。三谷幸喜はどこかで折り合いをつけたのだろうか?彼はどっちに属しているのか?そしてどちらに属したいのだろうか?PS.フジテレビってのはそんなに凄いのか?[投票]
★3幸福のスイッチ(2006/日)これはなんとも微妙な採点の作品です。 [review][投票]
★3大脱獄(1975/日)この監督、真面目に撮ればこれだけまともな面白い映画が撮れる。高倉健の持ち味を完璧に引き出し、ラストシーンなんかは降旗康男を彷彿とさせるセンチメンタリズムさえ魅せる。多少の粗はあるが、そこはやっぱり石井輝男だから・・・[投票]
★1ゴルゴ13(1973/日)感情の無い機械を人間が演じるという愚。そもそも企画が無茶なうえに、それを演出で補える程の器量を佐藤純彌監督は持ち合わせていない。東映は何もわかっちゃいない。もちろん原作ファンの感情なんてわかろうとしていない。[投票]
★3インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米)教授役はフランソワ・トリュフォーが亡くなった今、リチャード・ドレイファスに出演依頼すべきだったと思う。[投票(1)]
★3日本女侠伝 激斗ひめゆり岬(1971/日)幾多の悲劇を描いてきた東映任侠がその終末期に選んだ題材が「沖縄戦」。その経緯は分からなくもないが、根底に沖縄戦の設定がある以上どんな悲劇のドラマを描こうとも透けて見える程度にしか成りえない。序でに純子の戦闘服コスプレもあり得ない。[投票]
★3暁の脱走(1950/日)中国語を流暢に話す山口淑子。中国の学校・慰問団歌手・・とまさに自身の過去李香蘭を彷彿とさせる役どころはまさに見所である。しかし作品全体としては監督のエキストラに対するやや過剰な演出が全体を安っぽくさせている。[投票]
★1僕の彼女はサイボーグ(2008/日)ネタバレの後に再び繰り返される映像。親切なのか、観客を馬鹿にしているのか。的確な台詞と映像で伝えきる技術の欠如がアレだ。過剰演技と過剰演出が相まった苛立ちがピークに達する頃には別の意味で泣きたくなる。[投票(1)]
★3終戦秘話 黎明八月十五日(1952/日)後に岡本喜八が撮った『日本の一番長い日』は、この緊張感のない弛緩した作品に発奮したせいなのか?それとも終戦を知った民衆の笑顔に違和感を覚えたからなのか?いずれにせよ、このちょっと左気味の本作も戦後直後の「空気」を表している。 [review][投票]
★5幸福な食卓(2006/日)近年稀なる巧い脚本が醸し出す濃密な人物描写。 [review][投票(4)]
★0ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛(2008/英=米)私が『ランボー最後の戦場』を鑑賞している同時間、妻は子供達と本作を鑑賞。妻曰く「たぶんこっち(ナルニア)の方が残酷だよっ」ってミャンマーの少年兵と一緒にするのはどうかと思いますが・・・・・・?[投票]
★2ランボー 最後の戦場(2008/米=独)起承転結の起と承だけで終わってしまうという特異な脚本は、怒りの強さに任せた結果なのか、監督・脚本家としての資質が欠如していたからなのか? [review][投票(2)]
★4竜虎一代(1964/日)人生劇場』での新境地開拓直後の東映任侠作品ということで定型も様式美も確立されてはいない。だからこその面白さがある。絶対悪を存在させないことで、哀しさが倍加する作風は後の名作への系譜の始まりだろう。[投票]
★5渋谷区円山町(2007/日)何が凄いかって渋谷の空気感が良い、カメラをまったく気にもとめない渋谷の通行人たちの中でこその芝居が映える。少女たちを切り取る1コマ1コマが繊細に注意深く撮られ、そしてその緊張感が水の波紋のように伝わってくる感覚が素晴らしい。[投票(1)]
★3スリーピー・ホロウ(1999/米)伝わってきたのは、中世の森・騎士・悪霊といった祖先の地欧州への憧憬の強さか。もしくは「歴史」が欲しいアメリカ人の欲望の深さか・・・私には本作の素晴らしさってのがどうしても伝わってこないんだよなぁ。[投票(1)]
★5禁じられた遊び(1952/仏)今晩、娘たちのハムスターが死んだ・・・初めての「死」の体験に娘が号泣した。 [review][投票]
★2天使にラブ・ソングを2(1993/米)既存のテンプレートを継ぎはぎしただけの脚本。 [review][投票]
★4天使にラブ・ソングを…(1992/米)役者の個性と力量を引き出すキャスティング。そして登場人物の魅力を理解し、より引き上げる役者根性。この相互作用がジグソーパズルのようにぴたりと嵌まったら、役者にとって生涯の「仕事」になる。これって映画界に時々起こる「奇跡」なんだと思う。[投票]
★3いれずみ突撃隊(1964/日)「従軍慰安婦問題」と「靖国問題」 [review][投票(2)]