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kionaさんのコメント: 更新順

★3グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024/米)海戦再現辺りまでは、どこまで面白くなるんや、聞きしに劣らぬリドスコ集大成かと思いきや、 [review][投票(2)]
★3八犬伝(2024/日)物語は理想を歌うのか、現実を唄うのか――作劇論を心得た人が撮ったのだろうと思える中盤までは、時折ベタと思うも過不足がなく、鶴屋南北との論戦は白眉。ただそこがピークと思えるのは、以降、実、虚ともに人物の心理が大きく動いて見えないからだ。 [review][投票(1)]
★3十一人の賊軍(2024/日)力作で撮影も殺陣も熱いのだが、生き様が胸に迫るほど人物造形が秀逸に感じられたかと言われれば、ストーリーテーリング含めてやや散漫、裏付けが足りないように思えた。『Black Sun』よろしく官軍(体制)には中指突き立てても、安易に賊軍万歳とまで言い切れない、現代作家の逡巡ではなかろうか。[投票]
★4ラストマイル(2024/日)テレビドラマの劇場版とかスピンオフって、本家知らずにうっかり見ちゃって取り残された記憶しかないので、十分楽しめた時点で十分画期的に思えた。何しろ結構なご年配の方々までいて席が埋まっておりましたよ、最近だと唯一…。 [review][投票]
★4シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024/米)「Civil War、ちびるわー」とまでは思わなかったものの、期待以上に面白かった! [review][投票(2)]
★4フォールガイ(2024/米)アメリカ映画産業自己完結なストーリーは、タラの『ワンス・アポン〜』なんかとは対極的でご愛敬にも程があるのであるが、演出はオールドな魅力が満載で、クライマックスのハチャメチャスタントに目頭が熱くなる。それでも、エミリー・ブラントの果てしないかわいさ筆頭に、役者ありきという逆説。[投票(2)]
★5ツイスターズ(2024/米)とても良かった。ヒロインの葛藤、ストーリーに則ったロマンス、古式ゆかしいエンタメに望ましい要素を驚くほどきちんと兼ね備えた逸品は、パニックものの制約もそこはかとなくすり抜けて、実は非常に優秀な怪獣映画だったりする。 [review][投票]
★3ミッドサマー(2019/米=スウェーデン)あまり感心できない。ジャンルものの中の、奇をてらった類でしかないと思う。 [review][投票(2)]
★3桜桃の味(1997/イラン)助手席というのは、ときに行先を知らされず、運転手の語りを拒否する権利がなく、眠たくなる以外にやり過ごす術がなく、でも、その間つねに運転手に自分を預けているという……考えるとおっかないですが、人生にはついて回る、他者を回避できない時間ですね [review][投票]
★3Pearl パール(2022/米)エピソードゼロなんだけど、後付けではなくて、このキャラクターがあんななるんでっせというのが最初から計算された、由緒正しいエピソードゼロ。 [review][投票(1)]
★3サスペリア(2019/伊=米)クロエに、ダコタに、ミア。禁断の園ウォッチングに飽きることはないのだが、婆どもがうるさすぎて逆に恐怖が深まらない。でも、これはクライマックスへの布石になっていて、見世物小屋演出に振り切ったのは圧巻。ただ、変なエクスキューズが蛇足。小娘に語られても…って思えちゃった。[投票(1)]
★3マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015/豪)面白いのだが、気の毒なのはこれが『マッドマックス』であること。あの乾いてなお生々しい時代の空気は、CG も AI も再現できない。あるいはメルギブというのは、『エクスペ3』とかスタローン好きの私が見てスタが張りぼてに見えるぐらい唯一無二のお人なのだ。トム・ハーディも気の毒に。[投票(2)]
★4マッドマックス:フュリオサ(2024/米)アニャ見たさに鑑賞。中盤まで笑ってしまうぐらい面白いが、歴史語りに冷める。アクションとスペクタクルの尻つぼみを舞台劇にすり替えようという CG 砂嵐に、俺の熱狂も迷子に。クリヘムもトム・バークも嫌いじゃないんだけど、顔じゃない。あと、アニャはもうちょい腕立て頑張れなかったのか。[投票]
★4女王陛下のお気に入り(2018/アイルランド=英=米)哀れなるものたち』に散々文句を垂れつつも、なんか気になって見てしまい、そして唸る。脚本がいい。時代背景はもっと後だが、エリザ朝ライクな台詞回しが堂に入ったもので、後半の安易な決着と見せかけてのもつれ具合も秀逸。人の欲と儚さに、痛風のごとく足元から腐る国家の斜陽を重ねた、見事なまでの汚らしさ。[投票(2)]
★4ゴジラxコング 新たなる帝国(2024/米)古稀にして、どピンクで疾走。コロッセオのシーンには「おまえら人間ごときが、俺様を差し置いて戦争なんかしてんなよ!」という壮大なメッセージが……あるわけない?! [review][投票(2)]
★4ガス燈(1944/米)後進になぞられ上書きされ後景化していくのがミステリーの宿命だとしても、心理を突き詰めた描写はいつまでも鮮烈。稀代の女優が真綿で首を締められるかのごとき時間経過が倒錯的な甘美を醸し、大変よろしくない。残る名画は、なんやかんや見て損がない。[投票]
★3ゴールデンカムイ(2023/日)原作未読、副題ないから完結するのかと思ってしまった。ロケの意気込みが伝わってくる出来栄えだが、漫画映画の枠組みからはみ出さないことが未読でもわかる予定調和が個人的にはのれず。たとえば『レヴェナント』のクマはある意味もっと漫画的だったけど、マインド面で実写にはああいう緊張感を期待してしまう。[投票]
★4東海道お化け道中(1969/日)お化け以外がむやみに面白く、意外性もあって、嫌いでない。特撮パートが弱いというか、淡いのだが、それがむしろ本編を引き立てているようにも。オーバーラップを見ながら、ひと様を蔑ろにしちゃいけねえ、あいつらが見てる…なんて気になる、地味な佳作。[投票]
★3ひまわり(1970/伊)ひまわり、ロケ、雪中行軍が圧巻。世界を相手にわたしの愛を探しに行く地獄めぐりに残酷な裁定がくだされ、どこへ向かうとも知れぬ列車に飛び乗っては号泣、ロシアンおばちゃんたちに「なんやねん、こいつ!」思われるまでは最高の青春白書。以降、わたしの感情は完全にロシアンハニー側。[投票]
★3キャッシュトラック(2021/米=英)もはや怪獣シャークともやってるステイサムが糞詰まり顔をし続ける微妙なテイスト。ガイ・リッチーの方も、スピードとキレで躍り出たあのころから幾歳、経験値だのみの判定狙いみたいな微妙な出来栄え。中途半端に戦争後遺症ものとか無理すんな…。[投票]