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[コメント] 落第はしたけれど(1930/日)
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★4青春だねぇ、という感じ。並んで歩いてくる感じとか徹夜での追い込み風景とか気になる女の子を影絵でからかうとことか凄く好き。また、私も留年して凹んだ経験があるので甥っ子とのシーンにはちょっと涙が。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4今も変わらない学生生活の明るさ。みんな大勢で行動してたんだね。そんな風俗が手にとるように楽しく描き出している。映画って昔は特に夢を与えていたんだね。国民の表情までが分かりそうな好映像。 (セント)[投票]
★4この時代、大学生といえばそれだけで人気があったのだろうねぇ・・・? (RED DANCER)[投票]
★4「可憐」そのものの田中絹代を見ることができる幸せ。 (AKINDO)[投票]
★4この時代背景を描いたらこうなったんだろうなあ。 テーマは悲壮感があるが、映画自体にはあんまり感じられない。 (ぱんな)[投票]
★3カンニング学生たちのとぼけた個性。祭りのような徹夜の試験勉強。無駄な時間を謳歌し何かを学ぶということに関しては、今も昔も学生生活は変わらない。20代の小津が描いた同世代には初々しい活力に溢れている。こんな若々しい笠智衆も始めて見た。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3音のない字幕だけの映画ってのが辛かった。 [review] (chokobo)[投票]
★3田中絹代はレトロなポスターから出てきたような娘さんだし、笠智衆がやんちゃ坊主みたいで驚いた。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★3突出したものこそ見出し難いとは云え、斎藤達雄田中絹代が出ていて悪い映画に仕上がるはずがない。優しさと厳しさに満ちた語りは実に小津らしいが、画面設計に関しても後年の小津の萌芽が認められる。 (3819695)[投票]
★3これはむしろ現代で語るべき題材ですね。全く古びてません。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3学生生活の描写は概ね非常に明朗快活だが、ラストはなかなか厳しいもので、小津の冷徹な眼差しを感じさせるものだ。また、人物のアクションを何度も反復させる演出への志向性は本作あたりから芽生えている。まだまだゴチャゴチャししており後年の清潔感はないとしても。 (ゑぎ)[投票]
★370年以上経過した今でも、なんら変わることのないW大生。大らかと言えば大らかだが、こういう校風を履き違えて生まれるべくして生まれたのがかのワダさんである。 (町田)[投票]
★3背景の時代相がよく分からなくなっているぶん、低回趣味を強く感じる。写真を撮る人が必ず一度はまりたくなる世界が低回だと思う (ジェリー)[投票]