★5 | 社命でなく、雇われ監督としてでなく、「映画人・深作欣二」が撮った映画。黒沢明の尻拭いの汚名まで被って資金を集めた映画。つまり深作欣二の本気印だ、座して観る。(長分すみません) [review] (sawa:38) | [投票(5)] |
★5 | 良く言った左幸子! (町田) | [投票(1)] |
★5 | 敗者の眼でみる戦争だけが、信用できる戦争の事実を伝える。運命に逆らえない市井のひとびとの、事実を知ることを望むチカラ。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★5 | 戦争を知らない人間は、勝てる戦争しか語らない。或いは国家の戦争・軍隊の戦闘しか語らない。そこには現実との間に余りに大きな欠落がある。4.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | 戦争を知らない世代が世の中の多数をしめるようになった今、
改めて観られるべき映画だと思う。
(fedelio) | [投票] |
★4 | 深作欣二の本気を見る。シーンごとに使い分けた丹波哲郎の硬軟自在な演技、左幸子の重厚な力演、中村翫右衛門の老獪さ、三谷昇の負け犬振りなど、役者も一級の仕事。['08.1.13シネマヴェーラ渋谷] (直人) | [投票(2)] |
★4 | 戦争とは、きわめて非人間的な行為の集大成だ、という者がいるがそれは違う。善という隠れ蓑を脱ぎ、モラルという皮膚を剥ぎ取られた後に残るのは、いつも蛆にまみれた醜い人間の本性だ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 太平洋戦争がどういうものであったのか。映画だからこそ伝えられる迫力がある。CGなぞない分、そしてフィルムだからこそか、演じる人間の凄みと迫力に圧倒される。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | なんだか、つくりが堅すぎたかなー。 [review] (ツナ缶) | [投票(1)] |
★4 | 人間は一つの価値に染まったとき、底知れぬ陶酔感に支配される。そこに餓えと衰弱という、極限的苦痛が加わればかすかに残った理性などあっけなく破壊されてしまうのだろう。端正な新藤兼人脚本に深作欣二の擬似ドキュメントタッチがみごとに調和。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 戦争では、弾は前からだけ飛んでくるとは限らないのだ。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | フレームに拘泥しない深作の演出技法が現代パートのドキュメンタリータッチに即応しており寒々とした寂寥が非情を際だたせる。しかし、過去に遡った戦場シーンでは一転ステロタイプな形骸に堕した。これは逆でも面白かったかもだがやっぱダメな気もする。 (けにろん) | [投票] |