drowsyさんのコメント: 点数順
ギター弾きの恋(1999/米) | 絃のように張り詰めた心が本当の恋によって紐解かれた瞬間、稚児のように儚く繊細なエメット(ショーンペン)の心は爪弾かれるギターを通して黄金律へと昇華する。その旋律が彼への愛しさを胸に奏でる。やはり言葉なんて軽薄なものだ。 | [投票(6)] | |
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993/米) | 僕のタマシイを七色の燦然と輝くファンタジックな別世界で踊り舞わせてくれるんだ、この映像が。ナイトメア?冗談じゃない、これがまさしくドリームワールドさ。 | [投票(2)] | |
赤ひげ(1965/日) | 病気とではなく人間の内面と向かい合う赤ひげの姿、「医は仁術」の意味を知る。 | [投票(1)] | |
ブロウ(2001/米) | ジョニーデップが醸しだす個人の欲望、不信感、心の慟哭、そして他者への愛が素晴らしく描写されている。これ程までに人間の内面へ切迫した作品は近年稀だ。 | [投票(1)] | |
汚れた血(1986/仏) | ジュリエット・ビノシュが30歳役には見えないしそうである意味もない。ただただ美しさに何も言えず、眼球に彼女を閉じ込めるためだけに映画を観る。 [review] | [投票] | |
誘惑のアフロディーテ(1995/米) | こんなにも愛らしく瀟洒なドラマを見せてくれるのはアレンしかいない。ウィットの効いた台詞、癖ありのキャラ、テンポいい演出、ちょっと下品でキュートなミラ演じる娼婦、全てが最高! | [投票] | |
用心棒(1961/日) | 息を呑む完全無欠の活劇シーン。このカットを超えれずに時代劇を撮り続ける意味はあるのだろうか?ドラマ性では現実性において当然リアルタイムには勝てないのに。 | [投票] | |
切腹(1962/日) | 橋本忍の紡いだ言葉が仲代達矢の口を経て僕の胸の奥へと沈み込んでゆく。“言葉”という日常的な世界の深みを知った。 | [投票] | |
天空の城ラピュタ(1986/日) | パズーがバク転状態でシータを助ける意味って…。縄梯子でも下ろせばいいんじゃ? | [投票] | |
パリ、テキサス(1984/独=仏) | 道の両側をお互い歩くように、一定距離間に投げあう愛情。それを純愛と呼んでいいのだろうか?もっと人間って穢れてるもんじゃないの? [review] | [投票(6)] | |
ひまわり(2000/日) | 映像が眩く、話のテンポがいい(監督の腕)。けど一人の人物を辿って帰結するところは何処?もう少しラストになんかほしかった。あれじゃ僕にはストレート過ぎな気が…。 | [投票(2)] | |
恋愛小説家(1997/米) | 素直になれない心の棘をいつしか誰もが優しい胸で包み込む。みんないいやつ過ぎるよ、こんな世界があったら…(いいのかなぁ?) | [投票(2)] | |
スパイダーマン2(2004/米) | あのエレベーターのシーンで間違いなくサム・ライミは伝説と化した。 | [投票(1)] | |
僕たちのアナ・バナナ(2000/米) | 宗教ネタが理解しきれないのは残念だけど、十分楽しめるストーリー。ノートン、変わった役が多いのに思ったよりずっとストレートなのが好みなのね〈笑〉 | [投票(1)] | |
息子の部屋(2001/仏=伊) | カメラワークが非常に秀逸。家族の内面を抉り撮る。 | [投票(1)] | |
穴(1960/仏) | 穴掘り作業の緻密さにダイナミックさが融合しているのが良いんだろう。5人の精神的触れ合いの描写がちょっと少ない気がするけど話の展開からすれば必然の措置かな。 [review] | [投票(1)] | |
第十七捕虜収容所(1953/米) | テンポとキャラの味に他の作品よりも弱さがあるけどワイルダーの語り口の巧さはまさに職人芸。自然と口元が左右に広がってしまいます。流石です。 | [投票(1)] | |
スパイダーマン(2002/米) | ストーリー部分はめちゃくちゃ凡庸。けどコメディ部分(って言っていいのか?)はきわめて秀逸!!お前ら馬鹿だよ。 | [投票] | |
バンデットQ(1981/英) | 「悪は自由意志の為にある。」なんて含蓄のある神のお言葉!! | [投票] | |
ミスタア・ロバーツ(1955/米) | 俳優だけでこんなに魅せてくれる映画はそうない。シンプルなプロットだけれどその分快い印象。 | [投票] |