muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 点数順
何がジェーンに起こったか?(1962/米) | 鬼気と妖気と邪気にまみれて。 | [投票(1)] | |
天使が隣で眠る夜(1994/仏) | 仏式「非情の文体」。噛み殺された喘ぎ声、冷たい血の錆びた匂い、少しずつずれていく男たちの愛の歯車。 | [投票(1)] | |
インテリア(1978/米) | タイトルからしてポストモダン。 | [投票(1)] | |
ゴッド and モンスター(1998/米) | 『ベニスに死す』に現実感を持たせたら、きっとこうなる。 | [投票(1)] | |
ビートルジュース(1988/米) | 人は祝祭に生きるのだ。 | [投票(1)] | |
敵、ある愛の物語(1989/米) | 主役ウディ・アレンだったら良かったのに。 | [投票(1)] | |
ひとりぼっちの青春(1969/米) | 原題「奴らは馬を撃つよな?」、その痛切な意味。大恐慌時代、その狂気性。 | [投票(1)] | |
クレイマー、クレイマー(1979/米) | 「家族」「親子」「父性」…さりげなく消化不良。消費社会における、あるアメリカ人家庭の静かな崩壊と再生の一コマ。 | [投票(1)] | |
ハッド(1963/米) | 痛々しいほど渇いた風景に乾いた人間関係が干からびた大地の網目模様のように浮かび上がる。 | [投票(1)] | |
バックマン家の人々(1989/米) | 最も非現実的なアメリカの家族の肖像。『アメリカン・ビューティー』の対極。 | [投票(1)] | |
オフィシャル・ストーリー(1985/アルゼンチン) | 静かな恐怖の海に深い悲しみのしずくが落ちていく。 | [投票(1)] | |
インセプション(2010/米) | これって、あれだろ。要は、ジャンキーがオーバードースしてバッドトリップしたって話だろ。たいそうな。 | [投票] | |
第9地区(2009/米=ニュージーランド) | うげうごうごうがが……海老さんがやってきた!うなされながら悪い夢から覚めたような余韻。 [review] | [投票] | |
ヒート(1972/米) | S.マイルズの焦げ垂れた淫靡な体、J.ダレサンドロのギリシャ彫刻的肉体、大家のタップン贅肉…「肉質感」の描き方が生々しいほど、空虚で爛れた関係が脂汗の様に滲みでる。この悪趣味加減がタマラン。 | [投票] | |
恋人たちのポートレート(1996/英=仏) | 『男女7人夏物語』とか好きな人にはタマラン、手が届きそうで決して届かない、大人の恋物語。ちょっと赤ワインのように渋目。 | [投票] | |
裁かるるジャンヌ(1928/仏) | 鮫肌のジャンヌ。 [review] | [投票] | |
ロングタイム・コンパニオン(1990/米) | "It's alright. You can let go now. Let go, just let go."―今まで耳にしたセリフで一番の、愛のことば、いつくしみのことば。忘れられない人がいる― [review] | [投票] | |
洲崎パラダイス 赤信号(1956/日) | 愛だのどうのこうの言う前に、義治は、不思議の町の湯屋で釜爺に叱られるベキ。 | [投票] | |
書を捨てよ町へ出よう(1971/日) | やばい、脳味噌になんか焼き付けられたぞ。 | [投票] | |
夜になるまえに(2000/米) | 詩とは命がけの言葉に他ならない。 | [投票] |