★5 | ビッグ(1988/米) | 何度観てもアラがない。大人にも子供にも見てほしい。ありがちで退屈なキャリアウーマンにも、この映画は優しい。彼女はこの後変わっただろうな。ピアノのシーンは映画史に残して欲しい。 [review] | [投票(9)] |
★5 | カイロの紫のバラ(1985/米) | 映画ファンのためにこんなに優しいプレゼントをしてくれた監督は、他にいない(ドロドロの内幕物を見せてくれる人なら沢山いるけど)。 [review] | [投票(9)] |
★5 | セイ・エニシング(1989/米) | 話は平板だが、いくつもの忘れ難いシーンがキラキラと散りばめられている。ジョンがハマり役…というより、この映画の青年は本当に今でもどこかで飄々と生きている気がする。 [review] | [投票(7)] |
★5 | マトリックス(1999/米) | この空気感が好き。映画もスタンダードが出尽くしたと思われた頃、新たな表現をアッサリ定着させた。実際ここまでカッコつけるのも勇気がいるはずだよ。 [review] | [投票(7)] |
★5 | ライトスタッフ(1983/米) | 宇宙飛行士だけに焦点をあてず、時代に逆らった飛行機乗りを並行して描いて正解。堅くなりそうな題材だけど、時に楽しい。全員いいキャラしてる。(以下ネタバレ?) [review] | [投票(7)] |
★5 | 赤ちゃん泥棒(1987/米) | 優しすぎて涙が出る。何十回観ても笑えて泣ける。全てを優しく包み込む別れの手紙。「赤ちゃん、俺に笑いかけたよ」の強盗。最後の夢は涙が止まらない。本当にああなるといいね。 | [投票(7)] |
★5 | 2001年宇宙の旅(1968/米=英) | あと少しで2002年。この映画がやっと過去になるのか。このタイトルのせいで、ずっと世界中の人が2001年に向かって暮らしてきた気がする。今は台風の目が静かなように、意外と何とも思わないけど。(2001.10.25) [review] | [投票(6)] |
★5 | 話の話(1979/露) | ハフハフ。ヘクチッ。そんな狼のしぐさに単純に「可愛い〜」と言えない不安感が漂っている。でも心地よい。記憶の断片の羅列の中に、昔体験したような錯覚を感じる瞬間がある。 | [投票(5)] |
★5 | トレマーズ(1990/米) | 「うわーっ」って自分から飲み込まれてない?暗い宇宙船や地下じゃなくて青空の大平原の下にモンスターが出ちゃうと間抜けだぁ。おかげでホノボノしてスカッとする。 | [投票(5)] |
★5 | スター誕生(1976/米) | 70年代もバーブラも好きじゃないのに、パワフルな彼女の歌に引っ張られるように、グイグイのめりこんだ。オリジナルは未見だが、この時代にバーブラでリメイクしてくれた事に感謝! [review] | [投票(4)] |
★5 | となりのトトロ(1988/日) | 皆さんのコメント読んで、この映画名セリフだらけと気付いた。日本の良さを知った。糸井の声は森本レオより和む。好きな娘に傘を貸した少年が、ニヤけながら走るあの顔がいい。 | [投票(4)] |
★5 | パルプ・フィクション(1994/米) | 映画界にタランティーノが登場した時、心から「待ってました!」って思ったよ。しかし既にメジャー1発目で話に贅肉がついてる。それでも彼のセンスが凝縮されたこの映画は、彼が忘れ去られても残るかもしれない。 | [投票(4)] |
★5 | 私の中のもうひとりの私(1988/米) | アレンの女性への観察力はもう、もの凄いの一言。尊敬します。昔、身近に主人公みたいな女性が本当にいたから、周りの人の反応に同感。しかも、そんな女を突き放すように描いておきながら、最後は限りない優しさを見せる。全ての女性必見。 | [投票(4)] |
★5 | ガタカ(1997/米) | もの凄いオリジナリティ。最近、小説を読むように、こんなに知的興奮を刺激してくれる映画が少ない。彼らの青春はひんやりと燃える炎のよう。語りたい物語を持つ、近年まれな監督(最近の若手は映像最優先)。ただ… [review] | [投票(4)] |
★5 | ミクロキッズ(1989/米) | 博士によせる、奥さんの愛情。悪ガキと子蟻の友情(泣けた)。釣り仲間の挨拶…細部にまで笑いと優しさが感じられる。キャラがいい。子犬もめちゃ可愛い。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』同様、SFを身近に描いたアイデアを、無駄なく活かした傑作。 | [投票(4)] |
★5 | バグズ・ライフ(1998/米) | 冒頭、そよぐ稲穂にスルスルと擬人化されたアリが登ってくるが、まだ引きの画面で微妙に本物のアリっぽい。「あれ?ほら、あのアリさんよく見て…」なんて言いつつ子供と観たら楽しそう。 [review] | [投票(3)] |
★5 | シュリ(1999/韓国) | 別に韓国映画だからってバカにしてた訳じゃない。前評判も高かったし…でもショックだった。こりゃ日本映画と比較してもしょうがないなぁ。見せるテクはすでに遙か上。なにより映画に対する気持ちが熱い。 | [投票(3)] |
★5 | パリの恋人(1957/米) | 冒頭からあんまりお洒落でビックリ。最初から最後までオードリーが可愛いくてたまらない。可愛い人が出てくるだけの映画を、こんなに夢中で観た事は少ない。難をいえばアステアは彼女の相手役って顔じゃない。 | [投票(3)] |
★5 | 愛情萬歳(1994/台湾) | 暗く孤独な話だが、陰気とは感じない。ゆったりした流れと3人の乾いた孤独感がなぜか心地よく、まだ終わらないで欲しいとまで思った。救いのない話になごんでる自分は変かな。 | [投票(3)] |
★5 | 狼 男たちの挽歌・最終章(1989/香港) | 冒頭の銃撃シーン、あんまり素晴らしいので1コマずつMacに保存しました(バカな事だと判ってるけど…)。すると、もの凄く緻密な計算で出来てる事を改めて認識。どの銃撃シーンも美しすぎます。今もってジョン・ウーの集大成。 | [投票(3)] |