★5 | 自主映画のようなカメラとモダンなヌーベルバーグのようなシーンがひとつの映画の中に入っている、しかしなぜか違和感がない。大島監督は計算してないだろう。
「時代」、「沖縄」、「松竹ヌーベルバーグ」そんな言葉ではくくれない傑作だ。
(ina) | [投票(2)] |
★4 | 何も知らない客を話題の役者で釣って、観念的な映画を無理やり見せてしまうのは、大島さんの昔からの手です。気をつけましょう。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 栗田ひろみと、りりィと、殿山泰司による沖縄旅行、といった風情から始まる。栗田は白いワンピースのミニスカ。りりィは白いブラウスにオレンジのパンツ。殿山は白い麻のスーツ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | ストーリーは弱い。が、栗田、石橋、りりィの若さが沖縄の暑さとともにムンムンと感じられるし、小山、佐藤慶、戸浦の大島組常連の姿には安心させられる。何よりも復帰直後の沖縄の姿をカメラに収めたことは称賛に値しよう。 [review] (irodori) | [投票(1)] |
★2 | いろいろあったけど未来志向、でいいのだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★2 | なんで誰も栗田ひろみのことをグーで殴らないんだろうか。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 沖縄の光と風の清々しさ、女優たちの初々しさが自主制作的な作品の雰囲気に合っていた。台詞の棒読みですら可愛い栗田ひろみに再会できたことや、昔は分からなかったりりィのシャレた大人の雰囲気を味わえたことに、私は泣いています。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 大島の才能、美学、余裕が走る。混迷の、デカダンの、しかし明るすぎるオキナワの光。縦横のアウトラインの美しさ。ため息が出るりりしさだ。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 「夏の妹」とは、沖縄のことだろう。大島渚の沖縄への優しい思いが題名に溢れている。 (いくけん) | [投票(1)] |
★4 | 愛らしい栗田ひろみには全て理解できてしまった。日本に対し殺したいほどの恨みを抱いていた沖縄は大人しく日本の仲間入りをし、殺されても仕方ない日本の大人は沖縄の女の抱き心地を褒めちぎり、さすらいのシルバー仮面は何もしてくれず、そして沖縄は太陽のユートピアと化すのだ。「沖縄は日本になんか帰ってこなけりゃ良かったんだ!」 (水那岐) | [投票] |
★3 | 栗田ひろみというキャラクターと時代を体現していないといまいちかな。 (chokobo) | [投票] |