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[コメント] アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015/英=南アフリカ)
- 投票数順 (1/1) -

★4虫型、鳥型カメラなどそこまでできるの?という技術こそ出てくるが、描かれている逡巡と判断、そして結末に至る過程は、遠い世界の紛争地帯から流れてくるニュースに照らし合わせてあまりに生々しい。 [review] (シーチキン)[投票(4)]
★3武器を降してでも少女を搬送する武装勢力のニュートラルな描写に反し1人の少女を巡る世界観に矮小化された現状認識は余りに能天気。米サイドの2人のメッセージこそ問答無用に正しい。作り手は解っていて商業主義に妥協した。そんな有象無象の映画群の1本。 (けにろん)[投票(3)]
★4この手のモラルチョイスで想定される不作為の被害は数倍が相場である。しかし本作では数十倍になり、モラルチョイスの苦渋が希薄化されている。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★3事件現場の舞台はナイロビ。フラフープを作ってやる父親。庭でフラフープをして遊ぶ娘。オープニングからフルショット主体の人物描写がいい。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4さようなら、アラン・リックマン、ハンス・グルーバーの時はこんな役をやるとは思わなかったよ。映画としても緊張感を維持しながら、現代の戦争と政治を皮肉る脚本がすばらしい。 [review] (jollyjoker)[投票(2)]
★3この題材でヒッチコック的サスペンス(あのパンは『汚名』ではないか!)を展開しようという志が嬉しい。嬉しくはあるのだが、ヒッチのように現実らしさを超越して畳みかけてくるような面白さにはついに至らず。皆それぞれ職務的に「正しい」行動をする。その結果がこうなったと提示する。誰が悪いとも言わない、大人な映画。 (赤い戦車)[投票(2)]
★4パン焼き釜内からのショットで幕を上げ、無邪気に遊ぶ少女の姿の後に、俯瞰で銃を積んだジープを捉える。この無駄のないオープニングは、緊迫感を伴う導入として優れているうえ、終始血の通わない上層部の攻防の中で現実感を持たせる重要な役割を果していた。 [review] (irodori)[投票(1)]
★4戦争は、「現場」じゃなく、「会議室」で起きている。という「踊る」的な宣伝文句と 邦題。ヘレン・ミレンアラン・リックマンのベテランが圧倒的にすごいです。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★4時代の進歩は恐ろしいものだ。どれだけ時代が進んだとしても、コンピュータにはない心というものを人は忘れてはならない。 [review] (deenity)[投票(1)]
★4御釈迦様は極楽の蓮池の縁に立って、この一部始終をじっと見ていらっしゃいましたが、… ☆4.4点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4世にある新しい物がどう戦争に使われるかを表現できている。 [review] (t3b)[投票]
★4この映画を見ている僕らも世界一安全な戦場にいるのかもしれない。 [review] (代参の男)[投票]