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ハミルトンさんのコメント: 投票数順

★4カリガリ博士(1919/独)今日から見れば特に目新しくも無いこのオチ。しかし、あの時代にこのストーリー、そして何よりも美術が魅力的。[投票(1)]
★5山椒大夫(1954/日)胸の詰まる思いと美しさ。ものすごい不条理。[投票(1)]
★4陥し穴と振り子(1983/チェコスロバキア)原作読んだことないけど、怖い映画ですねぇ。振り子も怖いし、ラストも怖い。なんか『スターリン主義の死』や『地下室の怪』と同様、現状から抜け出せない環境というものの恐怖を描いているような気もする。[投票(1)]
★1M:I−2(2000/米)ジョン・ウーは完全に自分の作品にしてしまった。これは続編であるので、完全に自分の作品にしてはいけない。前作のほうがまだ「スパイ大作戦」のテイストを残していた。見るべきではなかった。[投票(1)]
★3雨あがる(1999/日)わざとらしい笑顔。人のやさしさを描くのに陳腐な表現を使っては興ざめします。でもこの映画で特筆すべきは、三船史郎と仲代達也の演技!!前者はある意味すごい、後者はまじで上手い。[投票(1)]
★4大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日)言葉なくして言葉を語る、物語を語る。時に饒舌な映画っていうのは見苦しい。 子供っていつの時代も、(多分どこの国でも)同じなんだろうな。 [投票(1)]
★4眠る男(1995/日)アンソンギとクリスティン・ハキムを起用した必然性が分からないが、それを除けば私の中では一、二を争う名作。小栗康平は寡作なことを除けば日本人監督ナンバーワンです。[投票(1)]
★5泥の河(1981/日)田村高廣ってうまいなぁ。あ、もちろん子役もうまいです。それにしても涙無しには見られない感動。信雄の両親の優しさ。人間はああでないと。[投票(1)]
★5友だちのうちはどこ?(1987/イラン)あの表情。演出したキアロスタミがすごいのか、子供がすごいのか。いずれにしろため息が出るほど、すばらしい映画。[投票(1)]
★3GO! GO! L.A.(1998/英=フィンランド=仏)物語自体は平凡ですし、ラストもご都合主義の映画ですが、音楽がいいし、主人公の男がいい。イギリスの舞台俳優だそうですね。あと、ジョニーデップの使い方も面白い。[投票(1)]
★1リトアニアへの旅の追憶(1972/米)単なるプライベートなホームビデオでしょ。オープニングの映像のよさに、その後の展開を期待したのに・・・。[投票(1)]
★2絞死刑(1968/日)あのクサイ芝居にはついていけん。この時期の大島はテーマや問題意識がすばらしいが、ちょっと実験的なのか、映画としては?がつくものが多いと思います。[投票(1)]
★4コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)語らぬことによって語る。これぞカウリスマキの映画の醍醐味。悲しみと笑いの混交液です。[投票(1)]
★5スターリン主義の死(1990/英)短いフィルムに凝縮されたメッセージ。赤ん坊の泣き声がこれほど怖い作品は無い。[投票(1)]
★1東京★ざんすっ(2001/日)野沢直子の作品だけちょっとシュールで笑えるところもあったけど、あとは見るだけ時間の無駄。レンタルビデオ代の360円すら払いたくない。[投票]
★5自由はパラダイス(1989/露)なんといってもあの少年が上手すぎる。時折挿入される8mmっぽいスローモーション映像も秀逸。[投票]
★4小さな旅人(1992/仏=スイス=独=伊)都会のアリス』や『セントラルステーション』のようにこの手のテーマ、つまり受難の子供を守るようにつれ歩くロードムービーというのは珍しくは無いが、静かな語りと、ラストの姉弟の背中の拭いきれないもの悲しさに4点。[投票]
★4ホームワーク(1989/イラン)キアロスタミがただ子供にインタビューをしてゆくというだけの映画。言葉にすればそれだけの映画だが、見れば必ず考えさせられる。教育という、人間にとってもっとも重要な人生におけるチャプター。『あの子を探して』や、今日のアフガンの子供たちを見ていると教育の整っているところの方が世界では例外なのかもしれない。[投票]
★1フォーエヴァー・モーツアルト(1996/スイス=独=仏)意味不明。やっぱり何度見てもゴダールの映画は意味不明。 意味不明なものを映画と言っていいのか。 [投票]
★4ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000/ハンガリー=伊=独=仏)アンゲロプロ的シークエンスショットの連続。鯨の意味が分かりませんが、静謐な映像の中に流れる、重厚なメッセージは伝わってきた。 [投票]