[コメント] やくざ戦争 日本の首領(1977/日) - 更新順 (1/1) -
画面作りという意味でのこだわりは余り感じられないが込み入ったプロットを上手くさばいて手馴れた演出ぶりを披露する。また多くのキャラクターが強く印象に残る造型だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
佐分利信繋がりでヤマサツ政治群像劇と比べてしまうが、ヤクザ映画独特のダーティな切り口が有効に機能して二番煎じを免れている。金子信雄による田中彰治の戯画が抜群。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
枝の話を回収出来てない。 [review] (t3b) | [投票] | |
朴念仁佐分利と「仁義なき」面々とのジャンクション鶴田の任侠由来の安定感が圧倒的。その古女房市原との微妙なコラボも良く、一方で火野と絵夢が醸す四畳半ムードと似非『ゴッドファーザー』的臆面無さ。壮大な混沌だが所詮は場当たり。 (けにろん) | [投票(2)] | |
古き良き任侠道の実践者たる鶴田浩二演じる戦後の経済成長期ヤクザの居心地の悪そうなさまが、そのまま演技者鶴田の哀愁とだぶり、あまり怖くない千葉真一の場違いな弾けぶりが哄笑を誘う。佐分利と高橋悦史の映画と割り切るのも疑問の取り散らかしぶり。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
実録ものが一段落したところで、新しい映画の模索が始まった時代のやくざ映画。そう言う意味では時代を映した作品とも言えます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
日本版『ゴッドファーザー』を目指したというだけあって、佐分利信は貫禄充分で首領にピッタリ。['08.5.12DVD] [review] (直人) | [投票(1)] | |
主演として鶴田浩二がここまでコケにされた作品はかつてなかった。 [review] (sawa:38) | [投票] | |
実録物の典則そのままに混濁する若者の場末感と意外に余裕のないキュートな大人どもの分水嶺で秩序をもたらすのは、高橋悦史の広大な鼻孔である。 (disjunctive) | [投票(2)] | |
佐分利信の大親分はまさに和製ドン・コルリオーネというのに相応しいハマリ役。 アホすぎるチンピラが不満だが、ファミリーの描き方は悪くない。金子信雄はチョビ髭剃っても絶好調! (TOMIMORI) | [投票(2)] | |
壮大なスケールと、「日本制覇」という高い志にみあう格調高い映画。鶴田浩二をはじめヤクザ映画常連スターに君臨する佐分利信は、まさに「首領(ドン)」と呼ばれるにふさわしい貫禄を見せている。 (シーチキン) | [投票(1)] | |
東映メンツが「全員集合」な感じでやたら登場人物が多いが、佐分利信と高橋悦史の正調な演技がドラマの輪郭を引き締めている。・・・それにしても小池朝雄と小松方正のツーショットは濃い!! (worianne) | [投票(1)] |