★4 | 切り返しを頑なに拒み続けるキャメラが遂に一線を越えた時、豊饒な映画的情景が現出す。そして続く衝撃のラスト2カット。正直だれ場もあるが支持する。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ジャ・ジャンクーは登場人物に歌わせる演出がうまいと思う。あの歌、だんだん好きになってくるから不思議です。あの歌手は日本でいうと誰のポジションなんでしょうか。森山直太郎とかマッキーとかかと勝手に思ってます。 [review] (味噌漬の味) | [投票] |
★4 | 反復される動作は、しかし抵抗としての持続には至らず、いつも敢え無く頓挫する。挫折ですらないところの途絶。 (鷂) | [投票] |
★5 | 2001年の中国の国家規模の変化をニュース映像を通じて跡づけつつ、社会の変化とはいささかの接点もない、結果だけしか求められない無軌道無気力の青年像を交錯させ、見つめ続けるのが痛ましいような亀裂や震撼を画面に走らせる対位法の骨格の太さ。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 閉塞感もなければ焦燥もない、ただ端的な何もなさを生きる青年たち。 (_) | [投票(1)] |
★3 | 「やりたいことをすればいい」。若者にとって何と魅惑的な言葉だろう。しかし、閉塞に覆い尽くされた日常の中で、この甘い囁きを聞くとき若者の心は焦燥感で埋め尽くされる。焦燥は重圧を生み「やりたいこと」は見えず、目の前の「やれること」へと短絡する。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 本作は台湾のシャオシェンにタッチが似ていると思った。青春のやるせなさ、踏みとどまることの勇気さえなく流される日常。変わろうとしたときに無常にも体制の規律が邪魔し、、とどこの国でも同じ若者の吐息が聞こえる。 (セント) | [投票] |
★5 | あまりにも無気力な青春映画。青春と呼ぶにはリアル過ぎる青春。大人達の描く未来は若者達の描く未来とは必ずしも一致しない。そもそも一致した事などあったのだろうか?そういう点では、同年の黒沢清監督『アカルイミライ』と似た所があるかもしれない。 [review] (HW) | [投票(1)] |
★3 | 発展を続ける大同の街と、それとは逆に閉塞状況から抜けだせない少年たち。前作『プラットホーム』よりは前々作『一瞬の夢』に似た味。[ユーロスペース1] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | タバコ吸いすぎ。 (クリープ) | [投票(1)] |
★2 | 中国はWTOに加盟し、若者はあまり行くところがない。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★2 | ごめんなさい。私には伝わってこなかった。登場人物が魅力に乏しい。渡辺美奈代に似たダンサーの暗い顔が象徴的。 (プロキオン14) | [投票] |
★4 | それなりに流されたようで、とどまろうと必死な姿は好印象である。 [review] (カノリ) | [投票(1)] |