★4 | ハーフの男の子もまた、見えない相手の存在によって支えられていた。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票] |
★4 | 焦らずじっくりと物語を紡ぐ姿勢に好感が持てる。同一の屋内に展開が限定されるうえ、ほとんど2人芝居ときているが最後まで緩むことなく観れた。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 当然ながら静かな作品。その映像化は原作を超えている。my favorit collection に加えたい1作。 (KEI) | [投票] |
★4 | 作品全体の、驚くほどの緊密度と静謐さに、時に息苦しくなるほどだ。田中麗奈は難しい役どころを見事に演じ切ったと思う。すばらしい。物語は最後まで、謎を抱えながら、丁寧に結末へと向かっていく。ページを丁寧にめくっていくように、日常のかけがえのない瞬間が、じわじわと効いてくる。言葉はなくとも通じるものがたくさんある。心温かくなる作品だ。
(ことは) | [投票(2)] |
★3 | このように主役以外の設定をいいかげんに登場させると、良い印象になりづらい。それにしても、田中麗奈は、やはり上手い。彼女を抜くと2点くらいの凡作。 [review] (nob) | [投票] |
★4 | 原作がいいから駄作になりようがないんだけど、主演二人がとてもハマっており、原作の魅力をいっそう引き出している。 [review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★4 | この監督は決して背伸びせず、身の丈を知っているという印象が強く、好印象。田中は決して好きな役者ではないが、今回はその静かな佇まいが実に良かった。ただし、ほとんどのシーンが部屋の中、という緩やかな時間の流れと起こる事件の生々しさのギャップに若干戸惑った。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | 淡々とした暗いトーンの日常に、ちょっと眠くなってしまいましたが、テーマと演技は秀逸。 (NAO) | [投票(1)] |
★4 | 劇的なシチュエーションに甘んじることなくミステリを紡いだ物語のダイナミズムこそ評価したい。いや、むしろ逆で、正調ミステリの中にこれだけ劇的なシチュエーションを生み出してしまった作家の技量に、か。 [review] (林田乃丞) | [投票(2)] |
★4 | 前半の緊張感は何故か温かみがあり心地よい。主演ふたりの乾いた演技が独特の空気感を紡ぎだす様は心地よい。2000年前後に大女優への片鱗をみせたはずの田中麗奈がようやく本領を発揮し復活したのだろうか。今村昌平の息子も良い空気を撮っている。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | 一緒にご飯を食べてくれる人がいるという幸せ [review] (torinoshield) | [投票(4)] |
★4 | 会話のない二人の空間の演出がお見事。田中麗奈の限界はまだ見えていない。 (オメガ) | [投票(1)] |
★3 | 主演の田中とチェンが若さに似合わぬ深い演技を見せてくれ、ちょっと長めの物語を飽きさせず、ぐいぐい引き込んでゆく。ただ、全般的な他のキャラクターの描き方が些か平板であり、その善悪がはっきりし過ぎていたのが気になった。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★5 | 小さな幸せが例えようも無い幸せに感じた。傷つきやすい柔らかな優しいもので満たされているお話だと思う。丁寧に丁寧に描かれ演じられた世界に感情を揺さぶられて、心から悲しくて、幸せにもなった。凄い映画だと思う。 (ムク) | [投票(4)] |
★4 | なんとなく満腹になれなかったような気が [review] (K-Flex) | [投票(1)] |
★3 | ツッコミどころが出てきては解消され、また出てきては解消され…といったことの繰り返しで、話の内容とは裏腹に「一風変わった映画」という印象が残った。文芸的でもありサスペンスチックでもあって意欲的ではあるのだが。[シネ・リーブル池袋1] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 原作ファンにガッカリさせないどころか、まるでそのままの本を読んでいるような感覚にさせてくれた。 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 今一番お気に入りの乙一原作の切ない系の代表作。心を外に出せなくて、自分の世界だけに沈んでいる人或いはそういう時って結構あると思う。 [review] (セント) | [投票(7)] |
★4 | あえて映像化に向かない原作に挑戦したことは嬉しいが、インパクトには欠ける仕上がりになってしまった感も。なんだか惜しい。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(2)] |