★4 | こういう境界を越える話を半端にやられると、あざとさを被いきれなかったろうが、ミューズキッドマンの貞淑と逸脱の兼備がまるでブニュエル映画のドヌーヴのような説得力で迫ってくる。久々の見物である。接写のセンスが秀でたカメラも見直した。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 助平が人類愛をもたらしたとき、意図のなくなった女の活動は時に少年のような徳性の輝きを放ちながらも、やがて熟女の淫乱と区別がつかなくなる。ニコールに下水管の詰まりをDIYさせた方が余程背徳感を覚えた。 (disjunctive) | [投票] |
★2 | 階段は映画において強烈にフォトジェニックな力を持ちうる。この映画などその最高の見本といえる。ニコール・キッドマンが階段を上るときの、見上げる目線のエロティックさに陶然となる。一方、この掘り下げ不足の中途半端なストーリーはどうしようもない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | こうう映画は嫌いじゃないです。が、ダイアン・アーバスを主人公にする意味がわからない。彼女の写真を見る限り、身障者をこの映画のような視点で捉えてなかったと思うので。 [review] (agulii) | [投票] |
★2 | 青い半袖のコットンドレスに、奇抜な毛皮のコートを纏い
ダイアンはヌーディスト達のコミュニティを訪れる。
倒錯者を「貴族」と呼んだダイアンらしく、いでたちも珍妙ってコトね、と思ったが
これは彼女の写真家としての第一歩だった。
[review] (The★黒) | [投票] |
★3 | 旦那が可哀想すぎ。自分はあんなにじっと耐えるなんてことできない。 (ノビ) | [投票] |
★2 | 本当の自分を求めるために、自らの欲望を解放させていくダイアン・アーバス。ただし、監督は常に「毛」に執着しているため、アーバスがまるで生かされていない。主人公をわざわざアーバスにした意味はなんだったのだろうか。 [review] (牛乳瓶) | [投票(1)] |
★4 | キューブリックがダイアン・アーバスの生徒だったという嬉しい偶然。 [review] (MM) | [投票] |
★5 | 何かを得ようとして、この映画を観たら肩透かしをくらう。でも、思いがけないものに気づいたりして、ちょっと楽しい。 [review] (夢ギドラ) | [投票(2)] |
★3 | 内容が内容だけにこの映画を撮ること自体、勇気ある行為だと思わざるを得ない。それほど、いわばカルト的な部分に踏み込んでいると感じられる映像には、何も知らないで映画館に踏み込んだ観客は驚いたことに違いない。 [review] (セント) | [投票] |
★2 | 冒頭のシーンの強烈さに思わず心の中で「おお、映画の神よ。これは、あの二コール・キッドマン主演の映画がR18!ということだけで仕事をサボってひょいひょいと映画館に足を運んでしまった私への罰なのでしょうか。」と祈ってしまった。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |