★4 | 明らかに続編を前提に作られている部分があり若干の消化不良が残るものの、ラストの殺陣の切れ味には息を呑む。仲代達矢はこういう役の方が本質的に似合う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 暗黒時代劇。岡本喜八らしくセオリーに囚われないカメラアングル・カット繋ぎが格好よく、コントラストの効いたモノクロ画面に雪や炎が最高に映える。仲代達矢のシリアルキラーぶりは一周回ってもはや清々しくさえあるなあ、どうも。 (3819695) | [投票] |
★4 | 戦国絵巻に描かれるような、敵の首を斬った武将の腹に槍が刺さるといった地獄絵図の中、最終的に生死を分けるのは、己の剣の腕よりも時の運だという。だから戦に臨む武士は虚無の心境になるというが、本作の仲代達矢はまさにそれ。このキャラクター造形がクロサワとタランティーノを繋ぐ掛け橋だと思う。 (shiono) | [投票] |
★4 | クライマックスは壮絶の一言。これほどまでに狂気が充満した殺陣シーンを他に知らない。しかし、新珠三千代の性格描写はステレオタイプを通り越して頭弱いんじゃないかと思えてしまった。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 物語の中の誰をとっても主人公になれるであろう密度の濃い書き込みがされている。未完の原作ならば、それを逆手にとって岡本喜八・橋本忍ならではの『続・大菩薩峠』を創って欲しかった。 (sawa:38) | [投票] |
★5 | カット割り、光と影、役者、そして殺陣。例え物語を大幅にはしょっていたとしても総てにうち震える。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 仲代の圧倒的ニヒリズム。殺陣の信じられない切れ方は現代では絶対再現不可能。中途半端で終わってしまうのが残念であるが、それを差し引いても数多ある60年代の時代劇の中で屹立したものの1本と信じて疑わない。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | 仲代達矢の演技力は、三船のそれに10倍する。が、しかし [review] (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 全体よりも部分で魅せる。仲代、三船、加山、西村とはなんとスマートなキャスティング・センス。この面子で三部作付き合いたかった。 (町田) | [投票] |
★4 | 刀を血で洗う仲代達矢。これほどまでに理由のない悪だと見てて気持ちいい。けど、原作が未完でも映画は完結させてくれ! (リーダー) | [投票] |
★4 | 仲代達矢の冷たい“眼”と三船敏郎の力強い“眼”と加山雄三の熱い“眼”。それにしてもよく斬れる刀だ。 (タモリ) | [投票(1)] |
★4 | 抜かば、斬る、斬らば、殺す、必ずに!!。
あの三度笠も少し怖い。
[review] (あき♪) | [投票(1)] |
★4 | 内田吐夢版の『大菩薩峠』の殺陣シーンには一寸がっかりした自分ですが(だって切れてないんだもの)これは大満足。もう斬りすぎるぐらい。 (coma) | [投票] |
★3 | 人を斬れば斬るほど飢え恍惚とする仲代達矢。
本物です。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(3)] |
★4 | 『斬る』とは打って変わって、陰気で邪悪な仲代。こういうキャラクターが主人公の時代劇もめずらしいのでは?それにしても西村晃の存在が中途半端・・・。 (worianne) | [投票] |