★4 | 言わば何事も“いきなり”というスタンスで一貫している。もって回った段取りもないままカットがかわり現シーンが始まると前シーンの要件はクリアされている。あるいは観客の不意を突くように何かが起こる(だが不意と言ってもなんとも言えぬ予兆が微妙に画面をかすめているのも、やはり実直に映画らしい映画)。 (鷂) | [投票(2)] |
★4 | ・マッギヴァーンのハードボイルド警察小説を過不足なく映画化。あぁ、面白かった!―サスペンス好きなラングにはこの言葉が一番の賛辞ではないかと思う。 (KEI) | [投票] |
★3 | 義弟の元に結集するオヤジどもや、復帰したグレン・フォードに恭しく伏侍するオヤジのはしゃぎ振りへの傾注から明らかなように、要は女性不信なのだが、この敵意もグロリアやジャネットの造形として立派に結実している。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | グレン・フォードがカッコいい。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ラングの影の演出は健在もそれ以上の個性的な筆致は見当たらないSO-SOノワール [review] (junojuna) | [投票] |
★4 | 復讐の二乗。たとえ物語がどれほど現実的な世界を舞台にしていようと、ラングの映画は決まって魔界へと突入する。この映画においてその最大の契機となっているのは、云うまでもなく「自動車」と「コーヒー」である。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 正義漢の刑事を演じるグレン・フォードが非常にカッコいい。暴力描写の切れ味も凄いし、クライマックスの銃撃戦など感涙モノの素晴らしさ。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | フリッツ・ラングにしては通俗的過ぎる家庭描写だなと思っていると、一瞬にしてこちらの違和感を瓦解させる演出を持ってくる。本作についてもラングは完璧な世界を構築していると思う。それは観客の感情操作を含めてであり、我々はもう冒頭からどっぷりとラングの術中にはまってしまう。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 明らかにグロリア・グレアムの映画になり過ぎている。 [review] (HW) | [投票] |
★5 | ストーリー上、次に何がおこるか分からないという意味では、極北に位置する映画。この映画を見ていると、痛覚を矢継ぎ早に刺激され息苦しくなってくる。それこそ、フリッツ・ラングの狙い。リー・マーヴィンが強烈だが、グロリア・グレアムという名花のラストシーンの演技に一歩負ける。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | スンマセン、思い切り感情移入してしまいました。んで全力で応援。。。ラストで思わず「か、かっこいい〜」と声が出た。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | 感情を爆発させながらも、ひたすら感情移入を拒む映画。 (くたー) | [投票(2)] |
★4 | フリッツ・ラング監督ハリウッド時代の代表作のひとつ。グロリア・グレアムの悲しい美しさが印象的。 (丹下左膳) | [投票] |