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リーダーさんのコメント: 点数順

★4野いちご(1957/スウェーデン)優しさを装うのはやめにしなきゃ。[投票]
★4ピンク・フラミンゴ(1972/米)バカ夫婦がお互いの醜悪さを讃えながら愛し合うシーンは詩的ですらある。たぶん。[投票]
★4鳥(1963/米)要するに、奴らはインコを取り返しに来たのか?[投票]
★4あいつと私(1961/日)60年代、来たるべき女の時代の到来を告げる最高に痛快な映画。性に対してフランクすぎて違和感あるけど、いい。芦川いづみが可愛いから。[投票]
★4人間蒸発(1967/日)佳江さん姉妹の鼻があと少し高かったら、とんでもない傑作になった…と思うのは自分だけでしょうか?[投票]
★4危いことなら銭になる(1962/日)ヌーヴェル・ヴァーグに影響を与えた中平康が、60年代フランス映画のポップ・センスを逆輸入。浅岡ルリ子も珍しくキュート。[投票]
★3ゴーストワールド(2000/米)疎外感なんて、20年も生きてりゃ誰だって感じてんだよ。それでも砂を噛む思いで、周りに合わせて生きてるんじゃん。それを「俗物」で片付けられちゃたまんない。この映画をタテに、自分のイタさを顧みないサブカル野郎が増えると思うと虫唾が走る。 [review][投票(13)]
★3ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)人種・宗教間の対立、移民を食い物にする徴兵制度。19世紀のニューヨークが抱えていたさまざまな問題が提示されたままで終わり、ラストに向かって収斂されていくという展開にならなかったのには不満が残った。 [review][投票(4)]
★3素晴らしき哉、人生!(1946/米)アメリカの演歌。浪花節に素直に涙しつつも、果たして自分は他人の人生に影響を与えるほどのことをしてきただろうかと省みるに、無責任に喜んでばかりもいられず、心が洗われるというよりはむしろ死にたくなった。[投票(3)]
★3悪い奴ほどよく眠る(1960/日)復讐の動機が弱いというか、個人的面識の少ない父親が殺されたぐらいで、なんでそこまでしなきゃならんのか。取って付けたような三船の説明を聞いても今イチ伝わってこなかった。[投票(3)]
★3ぼくの伯父さん(1958/仏=伊)愛すべき箱庭映画。画面の隅々にちりばめられたイタズラっぽい仕掛けが動き出すのを見てるだけでもワクワクしてくる。[投票(3)]
★3バルタザール どこへ行く(1964/仏=スウェーデン)マリー(=マリア)であるはずのアンヌ・ヴィアゼムスキーに、聖母性を感じることができなかった。 [review][投票(2)]
★3霧の旗(1965/日)事件は未解決だが [review][投票(2)]
★3殺しの烙印(1967/日)カルトorファッション的な価値しかない気がする。確かに笑えるけど、それは本来の制作意図とは違うところに生まれた微妙なズレが、今改めて見返したときに誘う「苦笑い」にすぎないのでは?[投票(2)]
★3巨人と玩具(1958/日)コピーされ増殖し、やがて風に飛ばされていく野添ひとみの写真。タイトルバックは秀逸(モンドな主題歌も)。[投票(2)]
★3俺にさわると危ないぜ(1966/日)無理矢理「ひめゆり部隊」と関連づけて感動を誘おうとしているものの、ちっとも感動できないところが素晴らしい。オープニングで小林旭が歌ってる謎の曲がスゴすぎる![投票(1)]
★3若者のすべて(1960/仏=伊)シモーネがヘタレなのは間違いないが、それ以上にロッコの異常なまでの優しさ(というより甘さ)が全ての元凶なのでは?それが「聖人」として描かれているのがどうも…。誰も裁けない人間は、結局誰も救えない。[投票(1)]
★3MISHIMA(1985/米)一連の行動に至る前に三島はすでに発狂していたのではないか、と言う人も多いけど、こうして彼の作品と並べてみると、その思想は最後の一瞬まで一貫していたのだとわかる。舞台美術風のチープなセットは評価が分かれそう。[投票(1)]
★3涙を、獅子のたて髪に(1962/日)男女の因縁を描いた話の大筋はどこかメロドラマ調で、昨今の「昼ドラ」に慣れた目には退屈に映ってしまう。藤木孝が「地獄の恋人」を歌うシーンは寺山の面目躍如。劇場中が唖然とした。[投票(1)]
★3告白的女優論(1971/日)アドリブ・コントかと言いたくなるぐらい「思い出したように」展開してくシナリオは、単なるこけおどしと思えなくもないけど、フォトジェニックな色情狂女優陣は最高。[投票(1)]