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riverさんのコメント: 点数順

★5ニュー・シネマ・パラダイス(1988/仏=伊)「神は細部に宿る」という言葉があります。この作品には至る所に「映画の神」が 見え隠れしています。あの素晴らしい音楽にも、脇役の何気ない言葉にも確実に宿っています。(続く) [review][投票(2)]
★5レイジング・ブル(1980/米)80年代アメリカに生まれた唯一の古典的映画。ボクシングというスポーツを題材にした映画ではあるが、実体は「常識を逸脱した人間を描いたホラー映画」である。[投票(1)]
★5教授と美女(1941/米)観るたびに幸せな気持ちになる映画。オープニングの公園のシーン、ジーン・クルーパのパフォーマンスシーン。いつ観ても楽しくなる。もちろん、脚本も演出も演技も最上級。[投票(1)]
★5グラン・トリノ(2008/米)これほど無駄のない映画はない。演出も演技も音楽もすべて「必要最大限」だ。[投票]
★5パンと植木鉢(1996/仏=イラン)もし採点が100点満点なら100点。1000点満点なら1000点。シネスケは5点満点だから当然5点。1本の映画というより、ひとつの映画のジャンルと言っても過言ではないね。[投票]
★5童年往事・時の流れ(1986/台湾)子供の残酷さ。老人の抱える悲しみ。それはすべての人が人生の中で、味わい、経験していくもの。それを美しい映像で表現したのがこの映画である。[投票]
★5ゲームの規則(1939/仏)今まで見た映画の中で最高の作品。 この言葉以外にコメントのしようがない。[投票]
★5ヤンヤン 夏の想い出(2000/台湾=日)映画ではなく、「人生」そのものを見たような気がする。 こんな感覚を抱いたのは、ジャン・ルノアールの『ゲームの規則』と この映画の他にない。[投票]
★58 1/2(1963/伊)フェリー二がいたからこそ、この映画があったからこそ、作られた映画がある。 『アンダーグラウンド』もそのひとつ・・ただ、どれもこの映画を超えられない。[投票]
★4大日本人(2007/日)「2001年宇宙の旅」を愛する私は、この映画も非常に高く評価するのだ。 あまり高度ではない私の脳ミソには、どちらも十分ばかばかしく、そして美しい。 [review][投票(6)]
★4八月の狂詩曲(1991/日)作った料理を孫たちに「まずい」と言われた時のおばあさんの悲しげな表情。台風の中で夫を救いに行く時のおばあさんの傘。この2つだけでこの映画は永遠の輝きを放つ。[投票(6)]
★4七人の侍(1954/日)本当は5点つけたいが、ラストの志村喬の台詞で1点マイナス。誰が「○○」だったかは観ている人がそれぞれに判断を下すはず。映画を見終わった後、色々と思い巡らす楽しみを奪ってはいけない。[投票(5)]
★4クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002/日)人間にとって必要なことがたくさんちりばめられた映画。それをアニメで、90分弱という時間で描いたことに作り手の才能と情熱を感じる。[投票(2)]
★4約束 ラ・プロミッセ(2000/仏)この映画そのものが僕にとっての○○ランドへのパスポート。10年後、20年後にも観よう。生きていく楽しみがまたひとつ増えた。[投票(1)]
★4華氏911(2004/米)世界レベルの「告げ口映画」ですな。傑作。[投票]
★4スウィングガールズ(2004/日)中盤過ぎからの展開がじれったいけど、全体的にはさわやかな青春映画ですな。何より映画としてきちんと成立しているところが立派。例えば、野球のシーンで顔の見えない観客から飛ばされる一言の野次。映画ならではひとコマでした。[投票]
★4浮雲(1955/日)あえて言いましょう・・これは間違っても歴史的傑作として難しく語るような作品ではない。単純に「おいおい、いいかげんにしろ」とか「分かるよ、その気持ち」とか思ってみればいい。「次はどうなるんだろう」と思いながら、2時間きっちりと楽しめる類の映画なのだ。でもね・・こういう映画ってそうそうないんだな。[投票]
★4恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)「よく出来た娯楽映画」という言葉を聞くことが多いが、実はそういう映画を作るのが一番難しいのだと思う。それを実感させてくれるのがこの作品である。とても楽しく観ることが出来た。[投票]
★4素晴らしき哉、人生!(1946/米)徹底した人間賛歌。脚本段階で「ここまでやると、やりすぎじゃないですか」といった意見がでたことだろう。でも、いい映画であることには違いないな。[投票]
★4初恋のきた道(2000/中国)この映画は人を「愛し続ける」物語である。幼い恋慕の感情を、長い時を経てなお、その原質を変えずに持ちつづけた一人の女性の人生に感動する。[投票]