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セントさんのコメント: 投票数順

★3ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009/英=米)2時間半の上映時間、そう長くもなかったけれど、今までのシリーズでは一番物語性がなかったのではないだろうか、飽くまで次回最終作への準備段階と言おうか、前座のような饒舌が延々と続く。 [review][投票(3)]
★4いけちゃんとぼく(2009/日)もうすっかり忘れ去っている子供のこころを、大人が大切に織物を紡ぐようにじっくり描いているのですっかりその世界にはまってしまった自分を見る。 [review][投票(3)]
★4天使と悪魔(2009/米)前作『ダヴィンチ・コード』の、あの謎解きの面白さにつられ今回も見てしまいました。でも今回は製作側の作戦が周到というか、まず完全ワトスン役の実力派アイェレット・ゾラーを色添えにし脇を固める。(オドレイ・トトゥに較べると随分色が地味目だが、、) [review][投票(3)]
★4レイチェルの結婚(2008/米)アメリカ映画では珍しいホームドラマだ。姉の結婚式に戻って来る招かれざる客という存在の妹。この家庭にほとほと疲れたのか嫌々式にだけ戻ってくる元母親。そしていい娘役を演じていた姉もこの家から旅立とうと(逃げ去ろうと)している、、。 [review][投票(3)]
★4スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)映像がダイナミック。構図が優れているし、クローズアップの連続も面白い。激動の時代、世相、心理を表すのに十分な脇固めが出来ている。全体の映像の配分も計算されすぎているぐらい巧妙だ。だが、、、 [review][投票(3)]
★4ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008/米)3時間弱の長尺だがまあ退屈せずに見られる。さすが、フィンチャーの新作。まともに演出するとこうなるんですな。映画を見ているだけでは彼の今までの毒性は出ていない。むしろ大河系名作に挑戦し演出だけでも相当だというアピールをしたかったのかなあ。 [review][投票(3)]
★3エレジー(2008/米)世にいう老いらくの恋ではないのでしょう。むしろ若者より元気があり過ぎる年齢は老人の、実際は十分青年のハナシであります。 [review][投票(3)]
★4永遠のこどもたち(2007/スペイン=メキシコ)暗鬱でそれでいて凝縮した演出で、この映画、ホラー映画なんでしょうが、何か格の高い極みにもっていく人間への憧憬とたゆまない愛が映像のあちらこちらで感じられる。 [review][投票(3)]
★3ICHI(2008/日)何故今、市なのか、それも女座頭市なのか分からないまま映画を見てしまったが、思ったより映像は美しくしっかりと作ってある。まあ、ハナシが完全に「用心棒」のパクリだが、パロディにしようとしない何かも感じられた。 [review][投票(3)]
★4ワールド・オブ・ライズ(2008/米)今や世界的なテロで日常を危機感につのらされている9.11以降のCIAとテロ集団との戦いを、かなり切り込んだ脚本と鮮烈な演出で一現代を炙り出すことに成功している。 [review][投票(3)]
★3K-20 怪人二十面相・伝(2008/日)世界的大スターに駆け上った金城武を主役に、今受けているレトロ調を配した時代設定。そしてメジャーの配給によるエンターテインメント、予告編はすこぶる秀逸。映画を見るまでのワクワク感は募る、、。 [review][投票(3)]
★4赤い文化住宅の初子(2007/日)昔だったらゴマンとあった貧乏映画が現代では逆光のようにまばゆいから不思議です。東亜優が現実を静かに受け入れていく姿勢が感動を呼ぶのかなあ。 [review][投票(3)]
★4落下の王国(2006/インド=米=英)ピアノの詩人って言葉があるけれど、ターセムはまさに映画の詩人と言えるだろう。だって、映画って映像で描いていくいわば映像感覚の世界でしょう。その映像で伝えたいことをスケッチしていくというのは意外と難しいのだ。 [review][投票(3)]
★4しあわせのかおり 幸福的馨香(2008/日)いい映画です。こういう映画は見る方が気持ちをしゃんとして、少々余裕のある時に見たほうがいいと思えます。映像から何か、映画愛を感じるようなそんな素晴らしい映画です。 [review][投票(3)]
★4P.S.アイラヴユー(2007/米)導入部が新婚らしい夫婦喧嘩。やっと仲直りして次のカットは、と、、。夫の死後何回目かの偲ぶパーティ。この展開は切れていてうまい。通常のドラマであれば新婚の夫婦喧嘩をするまでで1本の映画と成すが、その後から始まるのがいい。うまい。 [review][投票(3)]
★4僕らのミライへ逆回転(2008/米)さすが、ミシェル・ゴンドリー。粋で素晴らしい映画へのオマージュを思い切りふんだんに込めて、現代においても可能な映画作りの基本を見せてくれた。しかも、ほとんどハリウッド映画からは乖離した手作りの方法をもってして、、。 [review][投票(3)]
★3インクレディブル・ハルク(2008/米)エドワード・ノートンがコミックアクションに主演というだけで興味津々の映画であります。今までどちらかというと硬派映画に出ていた彼が何故?と思いながら見ていましたが、、 [review][投票(3)]
★4純喫茶磯辺(2008/日)どこにでもありそうな喫茶店だが、そういえば最近純喫茶なんていうのも流行らなくなったかなあ。アルコールを置かないのが純喫茶だと思っているが、本当は軽食も駄目なんだろうなあ。でも、サンドイッチは駄目なの、とかいわれると困る。 [review][投票(3)]
★4リボルバー(2005/英=仏)混迷、迷宮、、何て表現すればいいのだろう、とても面白い映画であると共にはちゃめちゃな映画でもある。映像的にもほんとスタイリッシュだし殺し屋の洗練されたガン捌きはため息が出るほど美しい。 [review][投票(3)]
★3僕の彼女はサイボーグ(2008/日)韓国映画でも屈指の、しかも人々の繊細な心の綾を描いてヒット作を連発させているクァク・ジェヨンによる初めてのオール日本人俳優による新作だ。 [review][投票(3)]