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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★3ルー・テーズ対力道山 世界選手権争奪戦(1957/日)「60億分の1の男」だった全盛期のテーズに挑む力道山。プロレスを立ち上げてから僅か3年で世界王者を招聘したリキはやはり昭和の怪物。羽田での出迎えから都心までの歓迎パレード、試合前夜のレセプション、いかにリキが世間のど真ん中を歩んでいたかがよく判る。[投票]
★3ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013/米)「最後の審判」という幻想に幼少の頃から親しんでいない非キリスト教徒だが、ボンクラどもの右往左往に絞った展開はそれなりに楽しめた。大オチは最高。[投票]
★3ガンズ・アンド・ストレンジャー(2012/米)前半は頭の悪い子供が考えたような話でゴキゲンだったのに、後半の失速ぶりがひどい。[投票]
★3ある日モテ期がやってきた(2010/米)10点女と5点男のラブコメ。同様のテーマが日本では『電車男』なのかと思うと、日米のリテラシーの差、倫理表現の洗練の差に暗澹たる気分になる。[投票]
★3女ガンマン 皆殺しのメロディ(1971/英)ラクエル・ウェルチが裸にポンチョという永井豪の漫画みたいな格好なのに、案外サービスカットが少なく真面目なトーンで愚息も意気消沈。悪漢アーネスト・ボーグナイン兄弟がドジっ子で愛嬌ある連中なのも余計だと思った。[投票]
★3捜査官X(2011/香港=中国)シャバで築いた家庭を守るべく傷つき続けるドニーさんに比べ、金城武は別れた嫁に金を借りる程度で苦労が少なすぎる。その違いは圧倒的な色気の差となって画面にあらわれるが、最終的にはジミーさんの存在感が映画すべてを塗りつぶしてしまう。本物…[投票]
★3破壊!(1974/米)エリオット・グールドのヒゲはグルーチョ・マルクスか。『フレンチ・コネクション』影響下の映画で、チンピラ刑事が標的の悪玉にバンバン接触してガンガン挑発するのが面白い。公衆便所からの反攻には胸が熱くなる。[投票]
★4孤高の遠吠(2015/日)心底恐ろしい「田舎は地獄」映画。 [review][投票]
★3新少林寺 SHAOLIN(2011/香港=中国)いくらでも眺めていられるアンディ・ラウの顔面力が堪能できるが、物語はどこか観念的で実感を伴わない。美しい撮影とCGでコーティングされすぎたか。[投票]
★5スペシャルID 特殊身分(2013/中国=香港)野卑で無頼ながらなんともいえぬ愛嬌とあたたかみを持つ主人公が実に魅力的で、ドニーさんこんな役もできるんだなあと驚かされた。緩急豊かな擬斗が各々の人間性を表現しきっており素晴らしい。[投票]
★3インターンシップ(2013/米)Google協力のGoogle提灯映画で、Googleへの就職イコール意義ある人生の実現みたいに描かれている。実際そうなのかもしれんしオレもGoogleのサービスには世話になってるが、映画としては筋が悪い。[投票]
★3デッドプール(2016/米)楽しいんだけど翌日には何も覚えてないタイプの映画。ガタイのいい男がデッドプールのスーツ姿になると小柄に見えるのはなぜなのか。[投票]
★3激戦 ハート・オブ・ファイト(2013/香港=中国)不幸山盛りの人情爆撃はやりすぎだし、人物の動機も今ひとつ不明瞭ながら、バッキバキの肉体を作った演者たちは凄い。クリスタル・リーの美しさと輝きには胸を打たれる。[投票]
★3将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016/英)シン・サンオクは当時の韓国を代表する才能だった。恐ろしくも奇っ怪な拉致事件の中で、収容所で『大脱走』気分になる監督や亡命しながらスローモーション気分になる女優、映画好きってのはホントしょーがねえよな、と微笑ましい。[投票]
★3フォーカス(2015/米)誰がどう見てもエロい美人女優が劇中では色気なし女という設定になってて観客的にはニヤニヤできるというこの虫のいいジャンルって、なんか名前ついてるんですかね。このジャンルもっと突き進めていいと思います。[投票]
★3バッドサンタ(2003/米=独)ラブ・アゲイン』のグレン・フィカラ&ジョン・レクアによる脚本作という理由で観た。皆さんこのコンビは外さないから注目しといて損はないです。ビリー・ボブ・ソーントンがほとんどビリー・ボブ・ソーントン役で素晴らしい。[投票]
★3狼たちの絆(1991/香港)良くも悪くもマンガながら、マンガを立派にやりきってみせるチョウ・ユンファレスリー・チャンは本当に銭のとれる役者たちだ。『冒険者たち』にしてはおかしいとずっと思ってたから、ラストシーンの種明かしには膝を打った。[投票]
★3フィリップ、きみを愛してる!(2009/仏)「ゲイライフには金がかかる」など、腑に落ちない点をたくさん抱えたまま進むので話に全然のめり込めず。演者は頑張っている。[投票]
★3ドント・ブリーズ(2016/米)空き巣ならともかく、押し込み強盗をやるにはあまりにも計画、準備、覚悟が足りてないヤングドリカム。映画はちゃんと怖いんだが、そのへん気になる。[投票]
★4インビジブル・ターゲット(2007/香港)作り手の情熱そのもののような映画だ。ちょっと山盛りすぎてとっちらかってるものの、心を揺さぶる印象深い場面は数えきれぬ。気負わず等身大をさらけ出しているジェイシー・チェンが突出して輝いており素晴らしい。[投票]