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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★3マッド・ダディ(2017/米)永井豪の「ススムちゃん大ショック」アメリカ編なれど、暴力描写が超ソフトタッチでガッカリ。ニコラス・ケイジのマンガ芝居も新味はないが、地下のビリヤード台のくだりにはグッときた。[投票]
★3ソナチネ(1993/日)図抜けたセンスと希死念慮で強烈に惹きつけるが、沖縄に行く前の画面は激安のVシネそのもの。センスでいい感じに見せても、要するに『いつかギラギラする日』の荻野目慶子の赤い風船ぐらいのもんでっしゃろ、との思いを拭えず。[投票]
★2ホーム・スイート・ヘル キレたわたしの完全犯罪(2015/米)いわゆるトラジコメディ、苦いコメディ、笑うに笑えぬコメディといったジャンルの映画なのだが、そもそも根本的に笑えないのでただ不快なだけの映画になっている。何かしたいんだコラとしか思えず。[投票]
★4LIVE FOR TODAY -天龍源一郎-(2017/日)天龍です。何も言うことはありません。[投票]
★3ブラックフット(2014/カナダ)ブレア・ウィッチ・プロジェクト』式の裏山ロケ。登場人物の行動がアホで首をかしげるが、実話という触れ込みなので仕方ない。しかし実話もクソも、こんなん毎年のように起こってる事件じゃないのか。[投票]
★3スルタン(2016/インド)題材は面白いし情熱的で素晴らしいのだけど、少々とっ散らかってる。クシュティーとMMAには格闘競技としてかなりの隔たりがあるうえ、雰囲気以上の描きこみがない。映画がこれらをどう捉えているのか掴みかねるのだ。[投票]
★3セクレタリアト 奇跡のサラブレッド(2010/米)ディズニー映画ゆえか相当マンガ的。ライバル厩舎の調教師をヒールに仕立てるなど、極めてお安い作りだ。ただ、セクレタリアトがマンガみたいな強さだったのは事実だ。[投票]
★3マガディーラ 勇者転生(2009/インド)前世編の英雄より現代編のチャラ坊の方が遥かに生き生きしており魅力的。後の『バーフバリ』二部作でこの対照が逆転されるのもやむなしだが、現代編に即したエンドロールの楽しさは今作が勝る。[投票]
★3男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973/日)おんな寅さん・リリー登場。寅との交流はとてもいいのだけど、破格のマドンナを扱いかねたかバタバタと終わらせた感がある。酪農一家はお気の毒。[投票]
★4ミムジー 未来からのメッセージ(2007/米)ジュブナイルSFの佳作。不可思議な体験を経てなお、子供たちが別段成長しないのがとてもいい。体験それ自体に価値があり、夢それ自体に意味があるとする映画だ。もっと説明がなくてもいいくらいだ。[投票]
★3男はつらいよ 望郷篇(1970/日)寅に豆腐屋を押しつける了見のマドンナは嫌いだな。寅は寅で失恋即ヤクザ戻りは無理がありすぎる。このシリーズの「型」とはいえ、世評ほど良作とは思えず。[投票]
★2子連れじゃダメかしら?(2014/米)ゆるい映画が観たくてこの映画を観たくせに、いくらなんでもゆるすぎるなあーなどと退屈してしまうわたくしは罪深い。しかしアダム・サンドラーのこの生ぬるさはどうだ。昔はもうちょい尖ってたような気がするのだが。[投票]
★1GAMERA1999(1999/日)これは最低。友達(樋口真嗣)とは気がねなく話せても、友達の同僚 (金子修介)は他人なので正面からぶつかれずに人見知り。こんなもん、ただ業界ゴロが陰口叩いてるだけだ。逃げちゃダメだ![投票]
★3ドラゴン×マッハ!(2015/香港=中国)ドラマに肩入れする前に話がどんどん進んでしまう。トニー・ジャーの娘がこんなに可愛いはずがない。[投票]
★3SPL 狼たちの処刑台(2017/中国=香港)ルイス・クーの業と因果を巡る苦難の道は、監督ウィルソン・イップの思想的成熟か。心優しき刑事ラム・カートンも満点、トニー・ジャー先生の扱いは残念。 [review][投票]
★3機動戦士ガンダムF91(1991/日)対人兵器バグなどの黒光りはあるものの全体に散漫で低調。富野由悠季が倦み疲れ苦痛に耐えながらガンダムを作っている印象は拭えない。[投票]
★3ベストマン シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間(2015/米)いまやアメリカンコメディの主流を占める、ボンクラ男の通過儀礼もの。平均的な現代アメリカ人が受ける社会的プレッシャーを知るには低予算のコメディかホラーに限ります。[投票]
★4映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010/日)さすがシリーズ中で突出して面白かった『ハートキャッチプリキュア!』、凄まじいカメラワークで始まるOPからは濃厚な「映画だぜ!」感が漂い、昂揚を抑えがたい… 盆と正月がいっぺんに来たような… 興奮してるんですよ… 興奮してんの![投票]
★3ジェーン・ドウの解剖(2016/英)美術も演者もよく端正な出来栄えながら、この監督には場外ホームランをお願いしたいのだ。ジェーン・ドウのデザインが『妖婆 死棺の呪い』を連想させ、期待しすぎてしまった面もあるのだが。[投票]
★3俺たちポップスター(2016/米)中身ゼロのポップスターを茶化すコメディなんだけど、総じて楽曲のレベルが高すぎて笑う。[投票]