ペンクロフさんのコメント: 投票数順
機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者(2005/日) | 7年の時を越えた『ガンダム』に、20年の時を越え再会。数知れぬガンオタの純情と怨念を乗せたこのデタラメすぎる作品の真価は、しかし映画というチンケな枠では到底量れぬ。今笑ったそこの若造、お前は何かを20年間愛し続けたことがあるのか? [review] | [投票(7)] | |
ミツバチのささやき(1972/スペイン) | 「私はアナ」、しかし怪物は名乗る名さえ持たぬ。 [review] | [投票(7)] | |
世界残酷物語(1962/伊) | 傑作中の傑作ドキュメンタリー。「残酷」という視点から世界を見渡してみせたというだけで、永久に映画史に残っていい。世のドキュメンタリー作家は、全員まず『世界残酷物語』を観ろと言いたい。 [review] | [投票(7)] | |
めまい(1958/米) | 世間的には名作か知らんが、オレが夢中になったヒッチコックはこうじゃなかった。興味の軸足を間違えているとしか思えない。 [review] | [投票(7)] | |
ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002/米) | 多少画面がショボくなっても、映画ではなくテレビシリーズとしてどんどん撮るべきではなかったか。再編集ダイジェスト版みたいな映画よりは、そっちのほうがいい。 [review] | [投票(7)] | |
マルコヴィッチの穴(1999/米) | 破壊なくして創造なし! 小学生の妄想が、映画の可能性を広げる。ものすごくくだらない、その一歩を踏み出す勇気に感動した。 [review] | [投票(7)] | |
ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985/香港) | 映画監督ジャッキー・チェンの凄み [review] | [投票(7)] | |
WASABI(2001/仏=日) | 省エネは映画の敵だ! ただひとり、愚直にバカバカしいほどのエネルギーを発散していた広末涼子だけが、このヨタを映画に高めてくれた。 [review] | [投票(7)] | |
アイアン・ジャイアント(1999/米) | なりたい自分になる。なりたい自分になる! この言葉に胸をえぐられない人には、至極凡庸な映画に見えるんだろう。 [review] | [投票(7)] | |
酔いどれ天使(1948/日) | 三船が素晴らしすぎたために映画の主張は混乱してしまったが、こんな混乱なら歓迎である。ホントに、昔の日本映画に出ている役者たちの濃さには感動する。現代の役者たちの薄いこと! ちゃんとメシ食ってんのか? [review] | [投票(7)] | |
ギフト(2000/米) | 決して美しく見せようとしていないケイト・ブランシェットが、すばらしく美しい。彼女のまなざしの優しさ! 路傍に咲く花のような映画。 | [投票(7)] | |
ドリヴン(2001/カナダ=米) | 正直言ってモータースポーツの何が面白いのかサッパリわからない、ただのスタローンファンの感想 [review] | [投票(7)] | |
ゴジラ(1984/日) | 1984年、この映画の公開には本当に興奮させられた。当時、マスコミは「3G決戦」などと興行戦争を煽った。同時期公開の『グレムリン』や『ゴースト・バスターズ』あたりと同列に扱われている事に屈辱を感じながら、初日に地元・高松東宝へ走った。 [review] | [投票(7)] | |
キング・コング(1933/米) | すべての怪獣映画の源流であり、すべての特撮屋にとっての永遠の道標。この作品の影響を受けていない怪獣映画は、この世に一本もない。 [review] | [投票(7)] | |
なまいきシャルロット(1985/スイス=仏) | シャルロット・ゲンズブールのベストな時期をベストな手法でベストに描いたベストな映画。 [review] | [投票(7)] | |
エイリアン2(1986/米) | 当時のキネマ旬報の年間ベストテンで、この傑作を無視したクソみたいな評論家どもの中で、淀川長治先生はきっちりベストに入れてたよ。おじいちゃんもオレみたいにノリノリになったんだろうなー | [投票(7)] | |
トゥルーマン・ショー(1998/米) | 物語がこれから本当に始まるという瞬間に、映画が終わってしまった。 [review] | [投票(7)] | |
クール・ランニング(1993/米) | テレビで観た吹き替えで、レゲエ男が「できーたできたよできました、ジャマイカ初のボブスレーチーム・・・」と歌ってた。あの歌がしばらく耳から離れずに困った。 | [投票(7)] | |
アマデウス(1984/米) | 天才とは、ハタ迷惑なものなり! アントニオ猪木の芸術的狂気に嫉妬して、悔しくて仕方ないのにどうしても猪木を超えられない長州力の気持ちを描いた映画。でも、やっぱり大衆は天才を愛する。だからオレも猪木を愛する。オレはいったい何を書いてるんだ。 | [投票(7)] | |
ザ・ミッション 非情の掟(2000/香港) | 寡黙な映画だが、すべて画でわかる。言葉に頼らない映画は、やはり強い。 | [投票(7)] |