ペンクロフさんのコメント: 投票数順
ビヨンド・ザ・マット(1999/米) | とてもいいドキュメンタリーだが、それ以上に「いいプロレス」を観た気がする。事実の積み重ねが感情を生み、感情の積み重ねが物語を生む。これが最上級のプロレスの形だと思う。この映画のように。 | [投票(7)] | |
モスラ対ゴジラ(1964/日) | ゴジラ迫るなか、佐原健二は慌てて金庫から現金をかき集める。そうせずにはいられない人間の浅ましさ! 子供心にショックだった。 [review] | [投票(7)] | |
コン・エアー(1997/米) | 「こんなに面白い映画は観たことがない!」 …長州力 (公開当時の新聞広告より) | [投票(7)] | |
ブギーナイツ(1997/米) | PTAに土下座 [review] | [投票(7)] | |
遠い空の向こうに(1999/米) | 男は無条件で宇宙に憧れるもんなのです。 | [投票(7)] | |
悪魔のいけにえ(1974/米) | 映画の登場人物全員もクズなら、作ったトビー・フーパーも筋金入りのクズだと思った。しかし、クズにしか作れない映画もある。 | [投票(7)] | |
ポリス・ストーリー2 九龍の眼(1988/香港) | アパアパ君のモノマネをしつつ、笑いながらカンシャク玉をぶつけるジャッキー。めったに見られぬジャッキーの暗黒面を垣間見てドキドキしました。 | [投票(7)] | |
戦艦ポチョムキン(1925/露) | お勉強のつもりで観たが、あまりの面白さに3日間くらい共産主義者になっちまった。革命バンザイ!「オデッサの階段」のテンションの高さは尋常ではない。 | [投票(7)] | |
バロン(1988/英=独) | テリー・ギリアムが現実に対する夢の勝利をついに描いた作品。この作品でギリアムの作家的テーマは一回完結した。死神の描写には感心することしきり。 [review] | [投票(7)] | |
ブレイブハート(1995/米) | 別嬪のかみさんが死んだのち、ソフィー・マルソーを平気で喰うメルギブ。メルギブなら何をやってもいいのか! | [投票(7)] | |
シン・仮面ライダー(2023/日) | なぜ今この映画を作るのか、核となる動機がほとんど見えない。好きな仮面ライダーを東映が「やらないか」と言ったからホイホイ作っちゃったのか。 [review] | [投票(6)] | |
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米) | 確かに面白いし、ミシェール・ヨーがついに欧米で正当な評価を得たことは本当に喜ばしい。しかしアメリカ映画必殺の方程式であるところの家族愛至上主義には鼻白む。 [review] | [投票(6)] | |
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2020/日) | ロボットアニメに平気で今村昌平を持ち込む男・富野由悠季原作の、たぶん忠実な映像化(原作未読)。宇宙世紀の童貞あるある。 [review] | [投票(6)] | |
JUNK HEAD(2017/日) | イカの塩辛に感動しました [review] | [投票(6)] | |
ノマドランド(2020/米) | 過去から自由になって、今日と明日を生きること。 [review] | [投票(6)] | |
最も危険な遊戯(1978/日) | ぶっきらぼうなのにどこか愛嬌があるこの人間像は、松田優作がこの世に残した発明だ。「あんたもう寝なさいよ」みたいに、不意にぞんざいな敬語を混ぜてくる。21世紀に観るといろいろ困った映画なんだが、松田優作の魅力だけは普遍的だ。 | [投票(6)] | |
なぜ君は総理大臣になれないのか(2020/日) | おおテリブル。テリブル香川! こ… これが… これが香川か…… これが香川…… (車田正美「リングにかけろ」より抜粋改変) [review] | [投票(6)] | |
1917 命をかけた伝令(2019/英=米) | 伝令の苦労よりも、撮影スタッフの苦労ばかりが目につく。 [review] | [投票(6)] | |
夢(1990/日) | 以前のコメントを消し、2011年4月に書いた文章を少々直して再投稿します。 [review] | [投票(6)] | |
インターステラー(2014/米) | 実に念入りに作りこまれた映画で感心するが、家族愛は時空も次元も超えるのでアールとして一点の曇りもない姿勢には大いに鼻白んだ。そういうベタベタした鬱陶しいのから自由になりたくてSF読むんじゃないのか。プランBの方が遥かに理に適っているし、美しいとすら感じる。 | [投票(6)] |