直人さんのコメント: 点数順
暖流(1957/日) | 野添ひとみは前半のわがままな令嬢より、後半の没落してからの方が断然光ってる。左幸子は異常なくらい明るくて、常にゲタゲタ笑ってて不気味。オープニングとラストが呼応していて楽しい。['06.10.21新文芸坐] | [投票] | |
氷壁(1958/日) | 菅原謙二、川崎敬三主演って、今見ると随分地味だな(笑)。山本富士子は妙に意味深だが、特に何をするでも無い役で光ってない。上原謙と年の離れた後妻という設定は『夜の河』を彷彿とさせて、ニヤリとさせられるが。['06.10.21新文芸坐] | [投票] | |
くちづけ(1957/日) | お互い家庭に事情のある男女という設定ではある物の、爽やかな恋愛物というのは増村保造の柄じゃない。ストーリーも他愛ない物だし、やらされてる感じで後の増村節はまだ見られない。野添ひとみも、あんまり可愛くない。実母の三益愛子が離婚した川口浩の母親役、しかも格好良い女を演じてるのはニクい。['06.10.15新文芸坐] | [投票] | |
べっぴんの町(1989/日) | つみきみほと和久井映見目当てで見たが…ダサいなぁ。もう、本当に哀しくなるくらいにダサい。鳥肌立つし。当時は格好良かったのかな?当時からCM見て、「ダサそう」と思ってたような気がするが…。['06.10.04DVD] [review] | [投票] | |
武蔵野心中(1983/日) | 面白くも詰まらなくも無いが、寝不足なら寝てしまいそう。ロマンポルノである必要を感じないが、ロマンポルノという隠れ蓑が無ければ企画が通らなかったという事は、その程度の企画って事なのだろう。高瀬春菜は、相変わらず不思議な存在感。['06.9.3IVDEO] | [投票] | |
DEAD END RUN(2003/日) | 3話とも、「だから、何だ」って感じ。馬鹿馬鹿しい。['06.3.17DVD] [review] | [投票] | |
白いカラス(2003/米) | アンソニー・ホプキンスはともかく、ニコール・キッドマンは似合っていないし、なんとも救いようの無い話でやり切れなくなる。ロケは美しいが、映画としては今イチ。 ['05.9.26DVD] | [投票] | |
アンタッチャブル(1987/米) | テンポは良いしキャラ立ちもしっかりしてるが、正義の主人公であるはずのケヴィン・コスナーが証拠が無くて法で裁けぬ悪人を深く考えずすぐにブッ殺すし、捜査も 裁判もやり口が汚いから、ラストに爽快感が無い。['06・8・5DVD] [review] | [投票] | |
地球防衛軍(1957/日) | 「んな、アホな」って矛盾も多いし、なんかダルくて思いのほか楽しめなかった。レトロな特撮は、ノスタルジックでさえあって可愛らしいけど。白川由美、河内桃子が綺麗。['06.7.15DVD] | [投票] | |
太陽の少年(1994/中国=香港) | かったるくて何が良いのか分からないし、何が言いたいかも分からない。['06.7.3VIDEO] | [投票] | |
イーオン・フラックス(2005/米) | 『マトリックス』をパクって、コンパクトにした感じ。それなりによく出来た話だが、アクションシーン以外はロマンスを絡めたしっとりした展開だから、まったりしてて退屈。シャーリーズ・セロンよりも、ソフィー・オコネドーの方が魅力的(顔はともかく。笑)。ってかシャーリーズ・セロンって、そんなに綺麗?['06.7.1祇園会館] | [投票] | |
聖獣学園(1974/日) | 冒頭、無意味に脱ぐ多岐川裕美。綺麗だが若い時からロン●リだし、笑っちゃう位にダイコン。珍作には、渡辺文雄が必ずと言って良いほど出てるのが笑える。小便拷問のシーンは凄いし、鐘の紐を使った多岐川裕美の飛び蹴りは爆笑だが、やたら脱げば良いと思ってる典型的な'70年代前半の東映おバカ映画。ラストはシュール。山内えみこが好演。['06.10.31DVD] | [投票] | |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005/英=米) | 毎回同じような内容で、さすがに飽きてくる。シリーズ中、一番ダークな感じではあるが。['06.6.19DVD] | [投票] | |
としごろ(1973/日) | 松竹とホリプロが提携して、和田アキ子、森昌子の他に石川さゆり、山口百恵らが出演してるとなれば爽やかな青春映画と思いきや、爽やかさの欠片も無い、終始ドロドロしてる作品。演技も全員、学芸会レベル。森昌子は「デビュー当時の森昌子の髪型」なんて、よくネタにされるが、やっぱ若くて初々しくて可愛らしいし輝いている。少なくとも今よりは。['06.6.7DVD] | [投票] | |
ブリキの太鼓(1979/独=仏=ポーランド=ユーゴスラビア) | 成長する事を否定する少年を主人公にする事で、醜悪で暗いナチスを描いているんだろうが、関わる者をどんどん不幸にしていく無邪気なオスカルが死神に見えてきて嫌な気分になってくる。ストーリー展開も、凄く良くも凄く悪くも無く、なんだか退屈。ダーフィト・ベネントの何かが取り憑いたかのような熱演は、確かに凄いが。['06.6.7DVD] | [投票] | |
キャバレー(1972/米) | 劇中のショーシーンは印象的だし、よく出来てるが、ストーリー自体はさして印象に残るものではない。ジョエル・グレイの演技がさすが。ライザ・ミネリは、鳳蘭にしか見えない。['06.6.3DVD] | [投票] | |
真夜中のカーボーイ(1969/米) | 言いたい事は分かるし、この映画の良さも何となく分かるし、ダスティン・ホフマン、ジョン・ヴォイトが上手いのも分かったが、楽しめなかった。特に終盤、眠い事眠い事。ダスティン・ホフマンは、もうちょっと上品だったり、知的だったりする役の方が似合う、というか好き。['06.5.27DVD] | [投票] | |
ウェスト・サイド物語(1961/米) | 設定とか歌とか踊りとか確かに素晴らしいし、よく出来てるとは思うんだが、なんせノレない。男優が人数ばっかり揃えて丸っきり木偶の坊だし、対立だの決闘だの言っても終始踊ったり歌ったりしてるから、ふざけてるようにしか見えない。オープニングも、何の意味があるのか?無性に腹が立った。ナタリー・ウッド、リタ・モレノら女優陣と、エンドロールは良い。['06.5.23DVD] | [投票] | |
紳士同盟(1986/日) | 主題歌はカラオケでよく歌うが映画は初見。噂通りの駄作。下らないし、乗りも寒過ぎ。オープニングなど、いろいろ実験的な手法も垣間見られるが、鬱陶しいだけ。薬師丸ひろ子は氷河期に入る寸前ともいえる時期で、輝きが無い。時任三郎って、何が良いんだろう?小林桂樹、財津一郎はさすが。伊武雅刀、内藤剛志は今ほどの味は出てない。夏樹陽子って、美人だけど華が無いなぁ。['06.5.14VIDEO] | [投票] | |
ギターを持った渡り鳥(1959/日) | 大ヒットシリーズの1作目という価値以上の物は、特に感じない。展開も、今見るとスピーディーとは言い難く、まったり。若かりし頃の痩せている小林旭と、ヒロイン・浅丘ルリ子は可愛い。['06.4.29京都文化博物館] | [投票] |