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緑雨さんのコメント: 投票数順

★4愛が微笑む時(1993/米)全編が人の「善意」に溢れていて、それでいて押しつけがましくない。展開は早いが、個々のシーンの演出が利いているので心に染みてくる。「一人じゃないんだ、皆で助け合いながら生きていけばいいんだ」と自然に思わせてくれる、良い映画です。[投票]
★4ガールファイト(2000/米)「きいたよ、おまえの左フック」「あんたの右クロスもよかったよ」 [review][投票]
★3ハリーの災難(1956/米)紅葉はやたらと綺麗だし、ブラックな空気満載。画家の男は何ゆえあんなに自信満々なんだろう。[投票]
★4決闘高田の馬場(1937/日)何だ、あの動きは?!最後のチャンバラだけでも一見の価値あり。阪妻ってホントすごいよ。最高のエンターテナー。[投票]
★3地上より永遠に(1953/米)アメリカの兵隊さんは恋もすれば、軍という場においても自分流を貫く。うらやましい気もする一方、日本人としてはやっぱり違和感感じてしまうなあ。ハワイアンミュージックや「再入隊のブルース」が物悲しさを醸し出していて良い。[投票]
★3疑惑の影(1943/米)ミステリーだと考えるとけっこうショボイが、素朴で個性的な家族や町の人達の中で、姪と叔父だけがピリピリした神経戦を繰り広げるというシチュエーションをケレン味たっぷりに描くことで独特の雰囲気を作り上げている。 [review][投票]
★4無法松の一生(1958/日)'43年版では検閲により無残に切られてしまったという、松の奥さんに対する恋慕のシーンがどうしても印象に残る。三船と高峰秀子も決して悪くない。悪くないが、やっぱり阪妻と園井恵子でこれを観たかったなあ。[投票]
★315ミニッツ(2001/米)確かにストーリー構成の拙さやアラが目立つ作品ではあるが、現代社会の病理を徹底的に描こうという意欲は伝わってくる。その心意気は買いたい。犯人の造型やアクションシーンもけっこう面白い。 [review][投票]
★4お熱い夜をあなたに(1972/米=伊)映画の中のジャック・レモン演じる主人公と同じく、序盤は話の進みの遅さにイライラ。だけど、のんびりしたイタリア人の気質と美しい地中海の風景にほぐされていくにつれ、気づいたらゆったりとした気持ちで映画を観てる自分がいた。 [review][投票]
★3ドリヴン(2001/カナダ=米)いろんな意味で全く期待通りの映画。 [review][投票]
★3めぐり逢い(1957/米)エンパイア・ステート・ビルのイメージが強いけど、「祖母の愛」が隠れたテーマのように思う。ま、所詮庶民には手の届かない夢のようなお話ですね。[投票]
★3ロッキー・ホラー・ショー(1975/英)オープニングの「〜二本立て」と「タイムワープ」の曲が良かったなあ〜。あと若きスーザン・サランドンの可憐なミニスカ姿も。家のテレビで一人で観てもダメっすね。[投票]
★3クール・ランニング(1993/米)「ユル・ブレナー」には笑った。「ブリナー」とは違うのね。東ドイツが敵役というのはありがちだけど、憧れの的がスイス・チームというのが何となく新鮮。[投票]
★3偶然の恋人(2000/米)飛行機事故からアルコール依存→回復に至る導入部が急ぎすぎ。ここで主人公の苦悩をきちんと描いていないので、全体が安っぽく尻軽な印象になってしまってる。[投票]
★2姉のいた夏、いない夏。(2001/米)自作自演の感傷? [review][投票]
★2ラン・ローラ・ラン(1998/独)「荒削りな魅力」と評するにも一歩足りない感じ。 [review][投票]
★4フェリーニのローマ(1972/伊)重ねられるエピソードを観ているうちに、他のどの都市とも異なるローマのイメージが形作られる。まさに魔法の力。[投票]
★3ジェヴォーダンの獣(2001/仏)一言で言ってしまえばツマラン映画。でも何故か★2にするのはためらわれる、妙に憎めない(?)、微笑ましさを感じてしまうんだよなあ。[投票]
★3悪い奴ほどよく眠る(1960/日)小役人・和田(藤原釜足)が語る「役人のエートス」が妙に印象に残る。ここで描かれている社会の病理は40年後の現代日本にそのまま持ち越されている。 [review][投票]
★2虎の尾を踏む男達(1945/日)これがエノケンか!!観られてよかった〜。それにしても大河内伝次郎、モゴモゴ何喋ってるんだかホントにわからん。だんだん腹立ってきた。歴史的価値はともかく現代における普通の鑑賞に堪えられる作品とは言えないと思うので、この点数とします。[投票]