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緑雨さんのコメント: 投票数順

★5鬼が来た!(2000/中国)凄すぎて批評なんてできない。できるのはただ、この映画を観て感じて何かを学ぼうとすること。一人でも多くの日本人、中国人、世界の人々に鑑賞されることを願って止まない。 [review][投票(28)]
★5あの頃ペニー・レインと(2000/米)この映画には「愛」の言葉が溢れている。 [review][投票(25)]
★5ラブ・アクチュアリー(2003/英=米)他人には見せられない、本当の姿。 [review][投票(18)]
★4硫黄島からの手紙(2006/米)イーストウッドとアメリカ人スタッフの、誠意と限界。それでも賛辞を贈りたい。 [review][投票(17)]
★3戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)リアリズムに徹すると映画はつまらなくなる…ということか。 [review][投票(17)]
★4クレイマー、クレイマー(1979/米)「母親(メリル・ストリープ)の身勝手さが許せない」「理解できない」というコメントが多いことがちょっと意外です。もちろん僕も途中までは「なんて女だ!」と思って観てました。でも… [review][投票(16)]
★4誰も知らない(2004/日)思いやりとは他者に対する想像力。 [review][投票(14)]
★4ビッグ・フィッシュ(2003/米)映画なんて所詮は「作りもの」・・・のはずなのに。 [review][投票(14)]
★4華氏911(2004/米)いろいろ言われているが「このままでは本当にヤバイ」というマイケル・ムーアの真摯な危機感だけはホンモノだろう。そして、この映画を観た人は皆、自らの立ち居振る舞いが問われていることを自覚すべきだと思う。 [review][投票(13)]
★3ノー・マンズ・ランド(2001/伊=英=ベルギー=仏=スロベニア)素直に笑えないユーモア、インパクトを感じないラスト。そして鑑賞後しばらく経ってから生まれ、未だに晴れない、自分自身への疑念。。 [review][投票(13)]
★4コンタクト(1997/米)少女時代のシーンが簡潔ながらとても良い感じだったので、全編通して彼女の行動に感情移入することができました。 [review][投票(13)]
★4キル・ビル Vol.2(2004/米)女であり母であり、そして、殺し屋である。相容れない二つの顔。最終章における緊張と弛緩の微妙な匙加減は、彼女が抱えた内的矛盾の表現として秀逸。やられた。 [review][投票(12)]
★5情婦(1957/米)強烈な往復ビンタを食らったみたいな…幸せ。 [review][投票(12)]
★5太陽を盗んだ男(1979/日)邦画洋画問わずこれと同類にカテゴライズできそうな映画って、まず思いつかない。だからこそ伝説たり得たんだろう。ストーリーテリングの放棄ともとれる終盤の暴走も断然擁護。だって面白いから。 [review][投票(12)]
★4シザーハンズ(1990/米)好きな相手でも触れれば傷つけてしまう悲しさ。エドワードに興味本位で近づき、深く理解しようともせず手のひらを返して憎み始める、大衆の無責任さと残酷さ、こちらもよく描かれていた。雪の中で舞うウィノナ・ライダーが美しい。[投票(12)]
★4シンドラーのリスト(1993/米)現代を生きる我々が当たり前のように享受している「理」(理性、論理、理屈、義理・・・)。ここでは「理」はなんの力も持たず、圧倒的な暴力の前に完全に屈服している。唯一それに対抗する手段は「金=Money」であった。 [review][投票(11)]
★4ミスティック・リバー(2003/米)綺麗事を一切廃し、人間という生き物の”弱さ””罪深さ”を隠蔽することなく、真正面から切り込んでいく。イーストウッドの作家性がよく現れている。 [review][投票(11)]
★4アポロ13(1995/米)地球を飛出て月へ行くのも、トラブルを発生させるのも回避するのも、みんな人間の所業。人間の力は果たして大きいのか、小さいのか。 [review][投票(11)]
★4スリー・ビルボード(2017/米=英)自己決定と自力解決の美学。法と世論とのせめぎ合いの中で、私刑はその位置付けを相対化していく。米国流リバタリアニズムの極致。ポリティカル・コレクトネスの時代に一石を投じる。 [review][投票(10)]
★5ゼロ・グラビティ(2013/米)映画というメディアが漸く3Dというテクノロジーの幸福な活用法に辿り着いたというか。まるで舞台劇のような密室性を湛えながら、画面一杯に神秘的で広大な空間が広がっているという逆説に痺れる。 [review][投票(10)]