Kavalierさんのコメント: 投票数順
007/カジノロワイヤル(1967/英) | ふぅ、2度目の挑戦でやっと最後まで見られた。この手の映画を見るたびに思うのが、仲間を集める過程をもっとスマートに処理して欲しい。 [review] | [投票(1)] | |
WXIII 機動警察パトレイバー(2002/日) | ふ、古いよ。サッカーより野球、CDよりレコード、青年が親父になる映画。 [review] | [投票(1)] | |
北京のふたり(1997/米) | 言語の問題を除いたら別に北京(中国)である必要はない。司法への行政の介入やら裁判中に裁判官が寝てるのは、アメリカや日本でも日常的じゃないの?。そういった裁判の過程を通して、現在中国って物を浮き彫りにしようとすう表現意図がまったくないのもマイナス。法廷物としてのカタルシスはほとんどないけど、主人公2人の交流の過程とヒロインの人物造形が魅力的で、盛り上げも上手い、過不足ない娯楽映画。 | [投票(1)] | |
ミッション(1986/英) | たぶん、この監督は、テーマに持てる技術(作劇)が追いついていない。 [review] | [投票(1)] | |
耳をすませば(1995/日) | 宮崎駿プロデュサーにとって、映画とは、飛ぶことと葛藤することなのだろうか。 [review] | [投票(1)] | |
オー・ブラザー!(2000/米) | 寓意的な道具に彩られた寓意がない寓話。コーエン兄弟は、こういう胡散臭くて中身がありそうで無い路線が一番好きだな。撮影の絵作りに圧倒される。 | [投票(1)] | |
JFK(1991/米) | ごめんkionaさん、たしか小学校の時、クラス発表の出し物に「JFK」って発言しちゃいました。生まれて初めて、自分で金払って見に行った映画だったわけで。 [review] | [投票(1)] | |
ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の恋(1995/仏=米) | 歴史勉強したい人だけどうぞ。学校の教科書の文章を、そのまま断片ごとに映像化したみたいな作品。ジェファソンの人となりや、偉業、この時代の風俗はわかるけど、映画の中のすべての人物はただの記号です。 | [投票(1)] | |
アンタッチャブル(1987/米) | 登場人物もストーリーもカテゴライズのされすぎで、作品世界に入っていけない。アクションシーンと美術しか楽しめなかった。「男の美学」みたいな物がわからないと理解できない映画なの? アクションシーンが唐突に参入されるのにも面食らった。 | [投票(1)] | |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米) | 何やら、凄い物を見た気にさせられるけど、凄い映画を見た気分にならないのはなぜなんだろ。監督の感性が暴走しすぎなのか。 | [投票(1)] | |
エニイ・ギブン・サンデー(1999/米) | これぞ、ビールにつまみで見るプロ野球なんかじゃない、真のプロスポーツだ。海外スポーツファンは、作中の各シーンを見るたびに、自分の過去の視聴経験の中から、似たシーン、ドラマを脳裏から見つけだして補完して楽しめるんじゃなかろうか。アメフトファンなストーンも対象に冷静さを欠いてたんじゃないのだろうか? 映画としては、どうだろ・・・。 [review] | [投票(1)] | |
シャンヌのパリ、そしてアメリカ(1998/英) | 乙女チックモード全開、「文学系少女」な同行人は鑑賞後に大感動してたけど・・・。相変わらずの、ヨーロッパコンプレックス丸出しのアイヴォリーにニヤニヤ。クリス・クリストウォーケンを筆頭に役者の演技は素晴らしい。ただ、いつものアイヴォリー作品らしく、ビデオで見ると睡魔に襲われること確実。 | [投票(1)] | |
ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英) | 『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』の名の通りドキュメンタリーなのか、『Hilary and Jackie』のタイトルが示すように姉妹のドラマなのか。 終始、一貫しない描写。 [review] | [投票(1)] | |
ヴィドック(2001/仏) | メフィスト系バカミス?。『オヤジ(漢字にあらず)』、『19世紀巴里』、『バカミス』みたいな言葉に反応する人は見て損はないかと。 「エログロでいかに美しく見せるか」ってのがこの映画のほとんど唯一の存在意義なわけで→ [review] | [投票(1)] | |
六月の勝利の歌を忘れない(2002/日) | スポーツ・ドキュメンタリーとしては最低に近い出来。例えば、作中の練習シーンは、どんな意図での練習かさっぱり分からない、試合前やハーフタイムのミーティングがどのように試合に反映されているかも分からない。サッカー指導者が、資料としてはおそらく使えないと思う。 しかし、ヒューマン・ドキュメンタリーとしては非常に興味深い。 [review] | [投票] | |
スカイ・クロラ(2008/日) | とどのつまりは、犬と鳥の映画であり、まったくもってどこまでいっても押井守の映画なのだ。 | [投票] | |
秘密のかけら(2005/カナダ=英=米) | 「探求という行為においてミステリーを重要なジャンルと位置付ける考え方がある。もっとも、ミステリーはさして重要なジャンルではないのだが」(うろ覚えで引用) [review] | [投票] | |
ドア・イン・ザ・フロア(2004/米) | 内在と解放が関係性の中で形而上のメタファーとなって変異をくり返しながら映画内を飛び交う。抑制された表現の数々と音響に拘った編集は気持ちがいいが、なんというか教科書的な映画ではある。長編小説の前半の映画化なので、要素だけで構成されているように感じられるだろう。でもまあ、けっこう好き…かな。 | [投票] | |
ロング・エンゲージメント(2004/仏=米) | 叙述トリックがその主旨であるのに、視点や時制の一貫性がこうも瑣末であっては、文字通り"お話"にならないだろう。デジタルエフェクト過多の画面に意図が不明なカットや演技が頻出することから想像するに、モニター上の編集で弄り回したために、この様な結果になったんじゃないだろうか。 | [投票] | |
赤いアモーレ(2004/伊=スペイン) | 随所にキリスト教のイコンが配置されているように、単なる不倫映画ではなく宗教的な贖罪を巡るテーマが裏にあるんだろうが、こちとら日本人なので判別不明だ、残念。内容とは別に、ワンショットの作り込みとその作り込んだ画面をマテリアルと割り切って演出していくスタイルには、良質のハリウッド製のサスペンス映画ような"よくできた映画"になっていると思うのだが、これは褒め言葉になるのかな。 | [投票] |