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シーチキンさんのコメント: 更新順

★4貴公子(2023/韓国)なかなか洒落たアイディアで、「あぁ、なるほど〜」と感心させられる。スピード感もあって引き込まれる。 [review][投票]
★4オッペンハイマー(2023/米)登場人物が多く、話の構造が複線的でごちゃごちゃとわかりにくいところはある。それでも核兵器のない世界と、ある世界の違いを知りぬいた人物としてのオッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィは立派だ。 [review][投票]
★3コット、はじまりの夏(2022/アイルランド)淡々と流れる日々の中で、少女キャサリン・クリンチの控えめな美しさが映えること!日本で言うところの謙譲の美があるなあ。 [review][投票]
★3ブリックレイヤー(2023/米=ギリシャ=ブルガリア)レンガ職人という設定があまり生かされていないし、アクションの見せ方にやや難がある(カメラが近い、暗い)、粗が目につく、などの点はあるが、まあまあ楽しめる体力勝負系B級スパイアクション。 [review][投票]
★3愛にイナズマ(2023/日)自らを踏みつけ、蔑ろにする世の中への、小者たちのうっぷん晴らしに過ぎないとしても、そうであってもやらずにはいられない、ドロドロのエネルギーは感じられる。 [review][投票(1)]
★3私がやりました(2023/仏)女性の置かれた状況に対する、いつの時代でも通用するような皮肉とユーモアに満ちた作品。 [review][投票]
★3ビニールハウス(2022/韓国)映画として未消化というか、もやもやする部分が残るし、ラストはちょっと強引、それに本作が韓国社会の現実をどれだけ反映しているのかは不明。だが、これは案外と現実に起こりそうな悲劇ではないのか、という気がするのは確かだ。 [review][投票]
★3デューン 砂の惑星PART2(2024/米)壮大なスケールの物語、画、にも見えるが、冷静に考えるとそうでもないような。でも、世界観はそれなりに一貫しているので、スクリーンに没入できるのは良い。 [review][投票]
★4コヴェナント 約束の救出(2023/英=スペイン=米)恩義などというきれい事ではすまされない、生死の狭間を生き延びた凄まじさを感じさせる。 [review][投票(1)]
★2DOGMAN ドッグマン(2024/仏)くさってもベッソンという感じで、画的には面白いところもあるが、全体としては「何これ?」というなかなかの珍作。特に最後の方は、何がなんやらよくわからんかった。[投票]
★4犯罪都市 NO WAY OUT(2023/韓国)マ・ドンソクがでかい身体をビシバシ動かして豪快に殴り倒しながら、事件を解決していく爽快な肉体アクション刑事映画。いやー、これは観ていて気持ちいいわ。 [review][投票]
★4夜明けのすべて(2023/日)穏やかな多幸感に包まれるような映画。「自己肯定感」とか「安心できる居場所」なんて言うと抽象的でどんなものかよくわからないが、「こういうことかな」と思わせてくれる。 [review][投票(2)]
★3落下の解剖学(2023/仏)何が言いたいのか、よくわからん。法廷劇ではあるが、ミステリーやサスペンスとは違うし、心理劇とも違うように思える。 [review][投票(1)]
★4ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023/仏=ベルギー=露=サウジアラビア)絶対王政終焉直前の、まさに爛熟期の、豪華絢爛たる王宮絵巻に、重厚にして堂々たる存在感で魅せたジョニー・デップが素晴らしい。彼の代表作になると言っても良いと思う。 [review][投票]
★2VESPER/ヴェスパー(2022/仏=リトアニア=ベルギー)ありきたりな物語だが、それなりの工夫はある。しかし、わくわく感、インパクトと言ったものがないというのは致命的だと思う。 [review][投票(1)]
★3シャクラ(2023/香港=中国)盛り沢山、八方広がりの物語が、終盤に向けて怒涛のように捌かれていくのには、ある種の快感があるなあ。それにしてもドニーさんはじめ、みなさん、空飛びすぎ。 [review][投票]
★3コンクリート・ユートピア(2023/韓国)よくあるディストピア物語で目新しいものはないが、高層アパートの住民たちの描写は、ある意味では控えめで、本当に普通の人々だと思わせるものがあった。それだけに、「もし、こんなことになったら」と考えさせられる。[投票]
★5宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022/韓国)南北対立という深刻な現実があるからこそ、笑える。そして、そんな馬鹿なという思い切ったふざけぶりが、返って明るく楽しい雰囲気を盛り上げてくれる。まさに喜劇とはかくあるべし、という会心作。 [review][投票]
★3理想郷(2022/スペイン=仏)「実話の映画化」ということ以上のインパクトはない。ただ、あまりに淡々とした描写の連続は、悪意のあっけなさを際立たせ、少しぞっとさせる。[投票]
★4アンブッシュ(2021/アラブ首長国連邦=仏)ゲリラ対正規軍の小規模戦闘を、リアルに描いて大迫力の「戦争」というより「戦闘アクション」の佳作。 [review][投票]