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イライザー7さんのコメント: 投票数順

★5勝手にしやがれ(1959/仏)ベルモンドの歩き方、しゃべり方、煙草の吸い方・・私が男だったらぜーんぶ真似する!でもたまたま女だったので、セバーグの方になることに決めた!・・・のは、あれは・・ふっ・・(遠い目) [review][投票(5)]
★5ナビィの恋(1999/日)このお気楽な空気は、日本映画にして、貴重。ラストの心わきたつお祭りのような気分、この気分も。西田尚美はすばらしいコメディエンヌだとはかねがね思っていたが、ここではへったくそな歌まで聞かせてくれる。貴重。 [review][投票(5)]
★5ギルバート・グレイプ(1993/米)簡単にいえば「長男はつらいよ」って話・・かあ?でも、愛がある映画だ。何より映画そのものが登場人物すべてを愛情をこめて見守ってる。外に行ける人も行かない人も行きたくても行けない人にも。・・みんなに愛を![投票(5)]
★4The Guilty/ギルティ(2018/デンマーク)アイディア一本勝負。こーゆー映画ってハリウッドがリメイクしそうだよね。でもこの映画の主人公には、ハリウッドのエンタメには似合わない、静かな内省がある。 [review][投票(4)]
★4華麗なるギャツビー(2013/米)宿題に出された「ギャツビー」を読解する(アメリカの)高校生のように、「ギャツビー」を読んで絵にしてみせるバズ・ラーマン。映画にはいろいろ文句はあるけれど、「ギャツビー」を久しぶりに再読しようという気になった。 [review][投票(4)]
★4バーレスク(2010/米)もし、私が女子高生かなんかで、クリスティーナ・アギレラの歌を聞いたことも、ましてやシェールなんか全然知らなーい、って状態でこの映画を見たら、どんなに度肝を抜かれて心奪われただろう…ってのが、残念なところです。 [review][投票(4)]
★4THE 有頂天ホテル(2005/日)今までの三谷作品の映画の中では一番では? ひとりひとりに見せ場をつくる交通整理は見事だし、舞台がホテルってのはいいね。クラシックで優雅。不足しているものがあるとしたら・・・ロマンスか?  [review][投票(4)]
★4ガタカ(1997/米)この映画の不思議なのは、テーマや全体の手触りはあったかいのに、見える風景はやたら冷たいところ。ジュード・ロウだけは、あったかさも冷たさも超越してる。あのうそ臭い未来にいても、ちゃんと人間が人間であることが伝わってくる。 [review][投票(4)]
★5ギャラクシー・クエスト(1999/米)愛する理由のありすぎる映画。そのうち一つだけ言えば、「ペーパームーン」の歌と同じ。“たとえ紙のお月様でも、信じればそれは本当のお月様・・”。「すべて本当だ」に、あのオタク少年が叫んだように「でしょ〜!!」と叫びたい。 [review][投票(4)]
★5ディーバ(1981/仏)主人公の少年と歌姫のツーショットは、とっても不自然。恋に落ちる二人、となるには、年齢も迫力も存在感も、まるで釣り合いがとれない・・・はずなのに、なぜか納得させられちゃうんだな? [review][投票(4)]
★5ファニーとアレクサンデル(1982/独=仏=スウェーデン)ほんとの所、細かいことは記憶から脱落してしまった。ただ、はっきり残っているのは、映画を見ている間ずっと、幸せだった、ということ。素晴らしい長編小説を読むときに「終わらないで」と願う感じ・・あのとろけるような幸福感。[投票(4)]
★4I am Sam アイ・アム・サム(2001/米)引きこもりおばさんのダイアン・ウィーストに心打たれた。 [review][投票(4)]
★5リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1986/米)チープな画面にお話ながら、ビッグなコメディアン、キュートな登場人物。そして何よりサイコーの歌、です。 [review][投票(4)]
★5ジャージー・ボーイズ(2014/米)最初はね、このカメラの切り返し!とかこのアップ!とか、いろいろチェックしてたんだけどね、でもすぐに、この心地よさに身を任せちゃう。このテンポとユーモア、歌とリズムの快楽。そしてときどき妙に柔らかく響く、画面の外のハイヒールの音。 [review][投票(3)]
★4ゆれる(2006/日)登場人物たちの、画面に映らない人生について考える。いや、考えさせられる。 [review][投票(3)]
★4めぐみ 引き裂かれた家族の30年(2006/米)前半は、拉致事件を知らない外国人にもわかるように事件の概要がコンパクトにまとめられている。後半。決してエモーショナルに取り上げているわけではないが、いくつかのシーンで涙を抑えられない。客席からも終始嗚咽の声が漏れる。 [review][投票(3)]
★4プライドと偏見(2005/英)あのBBCの名作『高慢と偏見』にはかなわない。けどイイ線はいっている。あっちは5時間だからゆったり楽しく見せてくれるのだが、こっちは時間が短い分、目で見てすぐわかるように細部を豊かに作り上げている。 [review][投票(3)]
★4誰も知らない(2004/日)子ども達の周りにいる大人たちの、うっすらとした善意。その善意は何も救わない。 [review][投票(3)]
★5去年マリエンバートで(1961/仏=伊)意味がまるきり理解できなくてもここちよい映画があるのだと、初めて知った。無理に意味や記号を読み解くのも、ただただ繰り返される映像に流されるのも、こちらに任されている。 [review][投票(3)]
★4アイリス(2001/英=米)人生そのものを描こうとした映画。単なる恋愛でなく単なる闘病でなく、人生と夫婦をまるごと。[投票(3)]