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檸檬さんのコメント: 点数順

★3青空娘(1957/日)古びて見えるストーリーもササっとテンポよく見せられたら腹も立たない。日活なんかで作られたら恐らくもう30分は長かったろうと余計な感想。最後の方の若尾文子から信欣三への一言が一番の見せ場に思う。 [投票]
★3秋津温泉(1962/日)成島東一郎の映像はやはり素晴らしいが、音楽が前に出すぎてぶち壊し。岡田茉莉子の心の動きにあまり説得力が感じられなかった。[投票]
★3三百六十五夜(総集編)(1948/日)高峰秀子は強気な関西人を演じて、すでに大女優の風格があった。山根寿子はあまり主役向きじゃなかったかと。市川崑の演出はまだ発展途上にあった様子。[投票]
★3ツィゴイネルワイゼン(1980/日)わけがわからない映画はせめて短く作ってほしい…。大楠道代のペロペロ、が強力。 [投票]
★3甘い汗(1964/日)京マチ子小沢栄太郎佐田啓二との絡みのシーンは面白いが、名作と呼ぶには決め手に欠ける。池内淳子のカッコよさには驚き。[投票]
★3氾濫(1959/日)増村保造作品らしく本能むき出しの人間が次々と登場する展開。 [review][投票]
★3巨人と玩具(1958/日)終始騒々しすぎて苦手。風刺は的を射て的確、野添ひとみが強烈。 [投票]
★3はなれ瞽女おりん(1977/日)宮川一夫の映像まで、もろ70年代調で苦手。岩下志麻の演技は非常に巧く、彼女のベストかも知れない。[投票]
★3歌行燈(1960/日)山本富士子市川雷蔵で許してしまうが、なかなかの一本調子。[投票]
★3プラトーン(1986/米=英)作り手の訴えようとする処は解るが、残念ながら映画として平凡な出来に終わっている。[投票]
★3煙突の見える場所(1953/日)タイトルに直結する風景や土地がよいのに、展開されるストーリーはあまり面白みがない。[投票]
★3おとうと(1960/日)文学の堂々たる映画化。市川崑宮川一夫の代表作。しかし、テーマゆえか、市川崑の持ち味と言うべき透明感がなく、自分の中の市川崑傑作群には入らない。[投票]
★3007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999/英=米)アクションシーンが辛うじてシリーズの水準を保った感じか。[投票]
★3女体(1969/日)木机に噛りつきながらの浅丘ルリ子の登場に引き笑い。以降、あまり柄ではなさそうな感情で突っ走るタイプの女を見事に熱演。あのキャラクターについていけるかどうか、増村的女性論全開。   [投票]
★3さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)ねっとりとしたレスリー・チャンに嫌悪感を抱きつつも、最後まで見入ってしまった。三人の関係や心の動きの描き方がもっと細やかであってもよかったと思う。[投票]
★3うなぎ(1997/日)あくまで今村昌平にしては、だけど、爽やかな終わり方といい、あっさりした映画だなあという印象。[投票]
★3洲崎パラダイス 赤信号(1956/日)主演らしい主演が少ない新珠三千代の代表作。全体としてパンチに欠け、やや物足りない。 [投票]
★3曽根崎心中(1978/日)梶芽衣子宇崎竜童 のキャスティングと熱演も、テレビ時代劇のような色合いの映像で魅力も半減。[投票]
★3鶴(1988/日)最後の方で「アレ」を出してきた以外は、サユリ映画としてまずまずよいと思う。木下順二「夕鶴」が原作としての許可が下りていたらどうなったか、気になるところ。[投票]
★3突然炎のごとく(1962/仏)出来事、エピソードの羅列ではグッと来ない。[投票]