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おとうと (1960/)

[Drama]
製作永田雅一
監督市川崑
脚本水木洋子
原作幸田文
撮影宮川一夫
美術下河原友雄
音楽芥川也寸志
出演岸惠子 / 川口浩 / 田中絹代 / 森雅之 / 岸田今日子 / 仲谷昇 / 江波杏子 / 浜村純 / 伊東光一 / 星ひかる
あらすじ小さい頃母親を亡くした姉(岸恵子)と弟(川口浩)。子どものことに無関心な父(森雅之)と、病気で二人に辛く当たる継母(田中絹代)との息苦しい生活に耐えかねた弟は、少しずつ人生の道を踏み外してゆく。そんな弟の後を、姉は黙って付いてゆくのだった。撮影監督の宮川一夫は、カラーフィルムでありながらモノクロのようなくすんだ画調を出す「銀残し」というテクニックを用いた。[98分/カラー/シネマスコープ] (Yasu)[投票(1)]
Comments
全38 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5岸惠子の代表作!外国の映画祭では近親相姦的な映画と取られたそうだが、バカじゃないか? [review] (入江たか男)[投票(3)]
★5ラストシ−ンが特に好き。弟の面倒をかいがいしくみる姉の心情がここに凝縮されている。 (ルクレ)[投票(1)]
★5いつか「弟萌え」の時代が来た時に、デフォルトスタンダードになりうる映画(てゆうか「姉萌え」か?)。 (もしもし)[投票(1)]
★5市川監督の代表作であり、文学的解釈と映像のこだわりが見事に合致した芸術的作品。凛とした岸恵子と屈折した川口浩の兄妹が生み出す繊細な心情表現と日常のドラマ。 [review] (TOBBY)[投票(1)]
★4当人同士でも図りきれない「気持ち」ってのは確かに存在するわけで、それをありのままに捉えようとした市川崑の試みは正しいとしか言いようがない。大喧嘩の最中、川口の鼻をつまみながらチラっと微笑む岸恵子には僕も降参です。 (町田)[投票(5)]
★4「ねえさん(岸惠子)の島田は‥‥」 [review] (Aさの)[投票(4)]
★4市川崑の作品はいつでも不気味な雰囲気がある。この作品もそうだが、不気味だからこそ文学的な気高さが際立つし、岸恵子の美しさも際立っている。江波杏子がまだダミ声になってないのにビックリ。['03.6.19京都文化博物館] (直人)[投票(3)]
★4市川崑の前衛演出が冴え渡るフィルム・ノワール(?)。初めから壊れた家族関係は修復される見込みはなく、どの登場人物も画面外ではなんの痛痒も感じていない。とりわけ岸惠子は皆の依存をやすやすと裏切りかねない倒錯した性的魅力を発散している。 (shiono)[投票(2)]
★4市川崑の大正という時代の画作りへのこだわりは、例の「銀残し」だけにとどまるものではなく、美術、衣装、照明、あるいはあのレトロな音楽にいたるまで、もはや偏執的といっていいほどのものが見られ、それはそれで自分には嬉しいものがあった。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4疑念と諦念と無関心の映画。感情の高ぶりが一切なく、映像の暗さと相まって破滅的な気分にさせられる。中毒性が高い。 (パグのしっぽ)[投票(1)]
★4前半は分かり易いコメディ、後半は一転して鎮魂歌やお経の練習の日々を活写しつづけていたカメラのファインダーを覗く宮川一夫の能力にジェラシー。岸恵子の、か細い開花しきれていない美しき蕾をフィルムに残した「岸残し」が最高である。演出技術とともに撮影者がどれだけ重要かが分かる逸品ではないだろうか。 [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]
★3鍋焼きうどんと、手と手を繋ぐリボンのくだりで、同タイトルを名乗る市川崑作品と山田洋次作品の違いがはっきりと見えてきた。後者はあくまで姉弟愛を貫くヒューマニズム作品なのに比べ、前者にはペシミズムの匂いと姉弟の倒錯した愛情の影が色濃く落ちている。出来の悪い弟への思いは断ち切れぬ絆と言うよりは、きわめて乾いたエロティシズムだ。このふたつの作品の繋がりは作家的齟齬の確認に他ならない。 (水那岐)[投票(4)]
★3姉が抱き、弟が感じた愛のようなも。少女から娘へと成長する姉自信にも、母性愛・兄弟愛・異性愛の境界は見えていない。鷹揚な父親と教条的な継母の空虚で形式的な家庭で、思春期の姉弟が紡ぎ出すプラトニックな愛情にクールなエロティシズムが漂う。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3役者の演技を楽しむという意味ではとても興味深い作品ではありましたが、何しろ負の感情に支配されてしまうので、精神衛生上あまりよくなかった。 [review] (づん)[投票(3)]
★3姉と弟の愛情と恋愛の綱渡り状態のような表現がこの作品を奇妙な高揚感として維持している。川口浩は決して巧い役者ではないが、周囲を引き立てる力を持っているようで、この作品も岸恵子を際立たせていた。でも、こんな姉を持っていたら私だって・・。 (tkcrows)[投票(3)]
★3暗黒波動が渦巻く家庭でも健気な姉弟はかく生きたという視点は無い。両者は乖離し相克を見ずドラマトゥルギー無きなかの歪な変質趣味と宮川の強固な偏執審美のみが際だつ。甘ったれた「おとうと」にも最後まで共感できない。ジェラシーかもだが。 (けにろん)[投票(3)]
★3市川崑のクールなモダンさは画の色調によって表現されているが、演出面では特記すべき点は見えない。あるとすれば岸惠子の容姿そのものがソレだ。よって本作は宮川の代表作であって市川の代表作ではない。 (sawa:38)[投票(1)]
★3淡々と母子の関係の変化を描くさまにはさすがに涙を誘われるが、継母の心根に変わらない部分があるようにも思え上手く乗れなかった。 (マッツァ)[投票(1)]
★3川口浩がダメだなあ。特に後半の喋り方がまったく受け入れられない。 (TOMIMORI)[投票]
★3ハッキリ言って優秀な映画です。ずっしりとした渋い色調も堪らない。しかし、重要な療養シーンで家族の間柄がイマイチ表現しきれていない気がしないでもない。それは良しとしても、この弟、それにしてもペラペラとよく喋る。 (リヤン)[投票]
★2あまりにもボンクラな弟がうっとおしくて上手く入り込めなかった。岸恵子の凛々しさと田中絹代の存在感はさすがだったが、いかんせん川口浩が邪魔すぎる。 (ハム)[投票(1)]
Ratings
5点14人**************
4点25人*************************
3点31人*******************************
2点3人***
1点0人
73人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
● 監督たちの主として映画に対する発言集  (いくけん)[投票(17)]バイブル2 (けにろん)[投票(13)]
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]ジャパネスクin5大国際映画祭 (けにろん)[投票(11)]
双葉十三郎が選ぶ日本映画100本 (青二才)[投票(10)]続・キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(8)]
あぁ!青春(友情)は素晴らしい! (TOBBY)[投票(7)]「藝術祭」受賞作一覧 (寒山)[投票(4)]
あぁ!家族は素晴らしい (TOBBY)[投票(3)]パパ・ママ 家族映画 (IN4MATION)[投票(2)]
お、おねいさんっ!! (ボイス母)[投票(1)]役者(演技)が素晴らしい (TOBBY)[投票(1)]
映像が素晴らしい (TOBBY)[投票(1)]
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