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ルクレさんのコメント: 点数順

★5懺悔(1984/グルジア=露)個人の幸せは国や社会が安定してこそ成り立つものだと思い知った作品。何気無いことで権利者に目をつけられる怖さ 底知れぬ不安と不気味さに慄いてしまった。何年も前に観たけど今だに印象が褪せない。[投票]
★5清須会議(2013/日)個々の登場人物を単純化してキャラをはっきりさせることで 歴史の一場面をわかりやすく伝えてくれる。笑える喜劇だけれどお市の無念もきちんと伝わってくる。何で?と思う配役もあるにはあるけどご愛嬌ということで。 [投票]
★5ジェーン・エア(2011/英=米)やはり古典は素晴らしい。まさに置かれた場所で咲きなさいという感じ。 原作の世界を丁寧に映像化 繊細で不安げなヒロインもしっかりした意志と教養があれば道は開けると教えてくれる。[投票]
★5キック・アス(2010/英=米)紫のウイッグと生意気そうな口元が最高。主人公と父親との関係がほのぼのとして可愛い。悪人とはいえ人の命は軽い軽い・・観終わって爽快感が残る。[投票]
★5別れの曲(1934/独=仏)ショパンという天才を世に送り出す役目を終えると そっと身を引く先生とかつての恋人 音楽映画・歴史映画・恋愛映画どの視点から観ても素晴らしい。[投票]
★5悪人(2010/日)方言フェチにはたまらない。深津絵里さんに「どうしたと?」と言われてみたい。[投票]
★5祇園祭(1968/日)困窮を極める農民や京の町衆 近江の馬借 河原者 侍や公家等いろんな階層の人々が描かれて当時の生活の様子がわかって面白い。政治的色合いが濃いけれど この時代を描いた作品は貴重。毎年祇園祭の頃に上映されて 多くの人に親しまれている。豪華キャストも楽しい。[投票]
★5ソーシャル・ネットワーク(2010/米)たたみかける様な音楽とテンポの良いスト−リ−展開 主人公のキャラも魅力的 今年のマイベストの予感。[投票]
★5五月のミル(1989/仏)少女と双子の弟が最高のアクセント。革命とブルジョアジ−の遺産分割がクロスしててやわんやの展開に・・。最後はしみじみミルと孫の交流場面に余韻が残る。面白かった。[投票]
★5桜田門外ノ変(2010/日)時代に翻弄される人間というより 桜田門外の変という歴史的事件そのものにポイントがおかれている。だから評価は5。 [review][投票]
★5徳川家康(1965/日)中村錦之助の存在感が圧倒的。複雑な戦国時代の勢力図や権力闘争 権謀術数がまとまりよく描かれている。でもある程度の知識がないとちょっと苦しい。親子や家臣との関係等泣かせる場面もちらちら・・。[投票]
★5じゃりン子チエ(1981/日)さほど期待しないで観たらかなり面白かった。映画館でもらったポスタ−を長く部屋に貼ってた記憶が・・。明るく強く生きろというメッセ−ジ。[投票]
★5丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)老若男女いつの時代 誰が見ても楽しめるだろう。時間も国境も軽く超える貴重な傑作時代劇。[投票]
★5破戒(1962/日)登場人物の台詞や言葉使いが端正で美しい。部落差別という深刻なテ−マながら希望と善意に溢れたラストは大いに盛り上がる。馬籠の藤村の生家を思い出して感慨無量。[投票]
★5がんばっていきまっしょい(1998/日)田中麗奈さんのほんの一時期 奇跡のような美しさを記録しただけでも価値がある。ロ−カル青春映画の秀作。 [review][投票]
★5ツィゴイネルワイゼン(1980/日)色彩豊かで幻想的 話を追うより感覚に訴える作品。大楠道代さんのファッションが素晴らしい。日本にこんな女優さんがいたのかと感心した。[投票]
★5ブレードランナー(1982/米)阪神高速から大阪の夜景を見るたび決まってこの映画を思い出す。オンリ−ワンのSF映画という気がする。[投票]
★513歳の夏に僕は生まれた(2005/伊=仏=英)日本で平和に暮らしていると 難民問題について考えることはほとんどない。何もできなくても知ることが大切と教えてくれる。 [review][投票]
★5スウィングガールズ(2004/日)明るい 楽しい 可愛い。ロ−カル色豊かで平和に満ちた 明日への希望が湧いてくる作品。上野樹里さんのアクションや表情が成功の鍵。[投票]
★5おろしや国酔夢譚(1992/日)[ネタバレ?(Y1:N0)] 幕末にこんな日本人がいたことに素直に感動。極寒のロシアで大変な困難を乗り越え 帰国後初のロシア語通訳となった大黒屋光太夫の物語。[投票]