ルクレさんのコメント: 点数順
眠狂四郎無頼剣(1966/日) | 天地茂とのク−ルなダブルキャスト。ト−ンを抑えた正統派時代劇という感じ。市松人形のような女の子とやや感傷的なラストがダ−クヒ−ロ−を引き立てる。 [review] | [投票] | |
ゆきゆきて、神軍(1987/日) | こんな人がいてもいい。ちょっと共感さえ覚える私は変かしらと思う。 | [投票] | |
フェイス/オフ(1997/米) | スピ-ド感とテンポのよさが抜群。話の展開がシンプルでわかりやすい。爆発シ-ンが派手だけど効果的で嫌みがない。何といってもトラボルタの悪役が最高。 | [投票] | |
ミツバチのささやき(1972/スペイン) | スペインの荒涼たる大地 吹きわたる風 時間の止まったような村 人気のない屋敷の暗闇 いろんな事が怖かった。でも一番怖かったのは空想と現実が交差する少女の心 無垢な純粋さが何より怖い。 | [投票] | |
ピロスマニ(1969/露) | 素朴な絵画がグルジアの農村風景に溶け込んで美しい。ピロスマニの作品が好きな人は当然高評価になる。 [review] | [投票] | |
レッドクリフ PartI(2008/中国=香港=日=韓国=台湾) | 登場人物を丁寧に紹介してくれるので 個々の武将のキャラが立ち初心者でも話がわかりやすい。やや大味だけど戦闘シ−ンなどドラマチックで迫力満点 重低音の音楽やスロ−モ−ションでさらに盛り上がる。 | [投票] | |
百年恋歌(2005/台湾) | 個人的には2部だけでいい。2人のたたずまいの美しさと切なさ ランプの灯がともった遊郭のセットや細かな装飾品 革命を志す文人チャン・チェンの優雅な辮髪 ス−・チ−の奏でる音楽 もう溜息しか出ない。 | [投票] | |
ファイト・クラブ(1999/米) | ブラビの美しさとカッコよさに尽きる それ以外は覚えてない。 | [投票] | |
レオン(1994/仏=米) | ゲイリ−・オ−ルドマンのキレが素晴らしい映画 それ以外はどうでもいい気さえする。 | [投票] | |
アラトリステ(2006/スペイン) | どうしようもなく衰退へ向かう大帝国スペイン。哀愁溢れるギタ−の音色 哀しい 哀しすぎる。 [review] | [投票] | |
ランジェ公爵夫人(2007/仏=伊) | ナポレオン時代 上流階級のライフスタイルは華麗で気だるく 公爵夫人は優雅に暇を持て余す。道ならぬ恋に走るのも無理もない感じ。知らぬ間に逆転する大人の恋の駆け引き セットや衣装 小道具なども見応え充分。 | [投票] | |
会議は踊る(1931/独) | モノクロなのに衣裳が見事 儚く夢のような恋物語を ウィ−ン会議を背景に音楽にのせて描く。大舞踏会とメッテルニヒがよかった。 | [投票] | |
カンタベリー物語(1972/伊) | 艶笑小話を集めたオム二バズ。この時代 中世イタリアを題材にした作品は貴重。当時の庶民の生活や風俗がよくわかって 歴史好きには面白い。 | [投票] | |
山猫(1963/伊) | 19世紀後半のイタリア 貴族の没落 中産階級の台頭 世代交代を暗示する華やかな舞踏会 誇り高い当主の諦観 ビスコンティの映画はいつも哀しい。 | [投票] | |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱(1992/香港) | 清朝末期を背景に 若き日のジェット・リ−が胡服に辮髪で中国武術の極を見せてくれる。アクションが芸術に昇華している。 | [投票] | |
次郎長三国志・次郎長売出す(1952/日) | 鬼吉の名古屋弁が軽快で面白く 顔は大きいけど小柄なお蝶さんが可愛いかった。 | [投票] | |
江戸の悪太郎(1939/日) | 皆が仲良く暮らす長屋に事件が起こるけど 上手く解決する勧善懲悪な人情話。 令嬢の曾祖父(ひおじいさま)がナイスキャラ。 | [投票] | |
ボンベイ to ナゴヤ(1997/インド) | いいかげんな作りにかえって笑える。作品の完成度なんかお構いなしで 製作者も出演者も大いに楽しんでいる。名古屋の街中で踊る踊る 根っから明るいインド映画。 | [投票] | |
必殺4 恨みはらします(1987/日) | 右京亮を演じた真田広之のキャラが最高。たち振るまいも殺陣もビシッと決まっていて隙がない。作品は豪華キャストで娯楽性が強いけれど 京都のロケは素晴らしい。 | [投票] | |
敦煌(1988/日) | 壮大なロケと多額の製作費で 歴史好きにはもってこいの作品。原作がしっかりしてるから当然面白い。衣装やセット・美術などから当時の風俗や生活がうかがえる。少々の不満は無視して4! | [投票] |