greyさんのコメント: 点数順
エド・ウッド(1994/米) | 無節操になってしまうほどの情熱と狂乱。そしてどこかズレてはいるが、 映画への強い愛情が心に残る。ジョニー・デップの映画はこれが一番好き。 | [投票] | |
フル・モンティ(1997/英) | ストリップの場面で、身内や知り合いの女性たちが客として舞台にのっている男性を応援し、 男性陣も嬉しそうにそれに応えるところがいい。爽やか | [投票] | |
独立少年合唱団(2000/日) | 昭和49年の物語というだけでピンときた。子供だった当時の私の思い出も、この映画の色彩と同様なぜかほの暗い。 昭和30年代後半生まれで合唱部部員だった私には涙が出そうな作品 [review] | [投票(2)] | |
ぼくの国、パパの国(1999/英) | 床屋の椅子に座らされたイギリス人の妻に顔を寄せるパキスタン人の夫。 気まずくなると出てくるカップ半分の紅茶。__これらが価値観は一生平行線だが、 何とか一家はうまくやっていくんだろうと観客に思わせてくれる(2001年4月22日) [review] | [投票(2)] | |
ギター弾きの恋(1999/米) | ジャズメンが語る破滅型の天才ジャズマン エメット・レイの半生。彼のギターの音色を初めて聞いた時のハッティの幸せそうな夢見るような表情が印象に強く残る(2001年8月18日) [review] | [投票(1)] | |
幼なじみ(1998/仏) | バックに流れるリストの「愛の夢」や若いカップルのスクリーン映えする美しい顔に心奪われる。夢や思いを語り合うシーンはまるで言葉の泉のよう。溢れ出す言葉に力強さを感じる。映画でありながら小説を読むような趣きがある(2001年8月5日) [review] | [投票(1)] | |
ゴジラ対ヘドラ(1971/日) | 研ちゃんの絵日記やゴーゴー、サイケ、公害など70年代を感じさせる。それに映画が始まってすぐに主題歌を歌うお姉さんが出てくるのは今の映画にはない趣向だ。 [review] | [投票(1)] | |
マルコヴィッチの穴(1999/米) | 心の闇って、恥ずかしくて面白い。それを見せる映像も面白かった。 首を傾げて歩き回る人たちの図がとても可笑しかった。この映画のキャメロン・ディアスもよかった(2000年9月30日) [review] | [投票(1)] | |
ニキータ(1990/仏) | 主人公の成長を見守るチェッキー・カリョが渋い。こんなにいい男だったとは…もっと早く気付いていればよかった。愛する人に自分の過去も現在の本当の姿も見せられない 話せないという主人公の状況はとても切ない。 [review] | [投票(1)] | |
ジャンヌ・ダルク(1999/仏) | ミラ・ジョヴォヴィッチの神がかりのような演技の迫力で、映画に吸い込まれた。戦場で男達が次第にこの神のメッセンジャーに 心をゆるし、信頼をよせていく様子がよく描けている。宗教と戦いは切ってもきれないものだったのだ。チェッキー・カリョ、ヴァンサン・カッセルも存在感がある。 [review] | [投票(1)] | |
いつか晴れた日に(1995/米) | 少女漫画に涙する『顔』の正子のように、自分がエリノアになったつもりで見た私。美しい風景・上流社会の人々・経済的逼迫・恋愛・世間話の好きな人々・ライバル出現など、少女漫画の趣がある。それも趣味のよい少女漫画。 [review] | [投票] | |
遠い空の向こうに(1999/米) | 子供の頃の夢を追い続けていたら、今頃自分は何になれていたかなと我が身を振り返った。一瞬の淡い夢を見るだけでなく、夢を追い求め続けることができたらどんなに素敵だろう。きっと大人は子供にそう語ってあげたくなる映画(2000年3月13日) [review] | [投票] | |
インサイダー(1999/米) | あの体型になってまでラッセル・クロウが演じたがった役は、しっかりキャラクターが立ち、焦燥感や挫折感、その他の微妙な心理をうまく表現していた。男臭いアル・パチーノとラッセル・クロウのキャスティングの妙(2000年6月11日) | [投票] | |
アメリカン・ヒストリーX(1998/米) | ノートン、ファーロングのシリアスな演技に目は釘付け。この映画は『マルコヴィッチの穴』と2本立てで見ました。本当にごちそうさまでした(2000年9月30日) [review] | [投票] | |
TAXi2(2000/仏) | 日本人もフランス人も、互いに誤った幻想を抱いているかも。ジベール署長の日本かぶれが面白い。それにしてもカーアクションといい忍者のスタントといい、CGIに頼らないというのが驚き(2000年8月19日) | [投票] | |
アイアン・ジャイアント(1999/米) | 子供の頃、自分の出自に苦悩するサイボーグやロボットが登場するテレビドラマに泣いた。久しぶりに大人になってから泣いたロボット情話。 | [投票] | |
アタック・ナンバーハーフ(2000/タイ) | 一つの経験を共有することで何かを培うことの素晴らしさを描き、バレーボールで偏見や性差別という高い壁を乗り越えた爽やかさがある。あ…これは『リトル・ダンサー』と少し似ているかも!(2001年7月15日) [review] | [投票] | |
13デイズ(2000/米) | 緊迫感のあるJFK・弟のRケネディ・オドネルの3人対多数の室内劇。アメリカ側からのキューバ危機だったが、キューバやソ連側から見たキューバ危機の映画も見てみたい(2001年2月2日) [review] | [投票] | |
ゴッド and モンスター(1998/米) | 自分は世の中では無能呼ばわりされていると思い荒んでいた若者と死が近いと悟った老監督が出会った 前半は、老人の性的嗜好に振り回されて、映画を観ている方も大笑いした。相手を信頼しようとするとすぐに 老人に裏切られる(?)若者の10年後の心の成長が描かれていて、そこに感動。ブレンダン・フレイザーもこの映画でタイプキャスト脱却か。 [review] | [投票] | |
スナッチ(2000/英=米) | ロック・ストック…に引き続き出演の俳優たちは、やっぱりいい味を出している。でも今回は泣き虫トミーのスティーブン・グレアムが気に入ってしまった。 またそれぞれの以前の出演作へのリスペクトが感じられるので、ブラッド・ピットとベニチオ・デル・トロの役は交換不可能だと納得(2001年3月31日) [review] | [投票] |