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Linusさんのコメント: 更新順

★3エレファント(2003/米)じゃぁさ、映画ってなんなわけー? と見終わった後、ただそう思った。ドキュメンタリー風に見えるフィクションに価値ってそんなにあるのかなぁ。まず主題である“狂気”がどこにも見当たらない。そして内容もビジュアルも、キレイキレイに纏めすぎ。 [review][投票(3)]
★3シド・アンド・ナンシー(1986/英)ずーと昔に見て、内容もスッカリ忘れちゃったんだけど、シドとナンシーが、 ゴミが降る中抱き合ってませんでしたっけ? 私、見てる間、いつ盥が落ちるんだろうとワクワクドキドキ。その内、♪ズチャチャズチャチャーのドリフの音楽が耳鳴りしてきました。 [投票]
★3ワルシャワの柔肌(1996/ポーランド=仏=スイス)白痴女は好きだが、激しい女は苦手だ。[投票]
★5アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)はにかんだ笑顔に見入る。華車な躯に触れたいと欲する。軟体動物のような柔らかな舌の感触を確かめたいと希う。欲望なんて、少しずつ大きくなる雪の中を転がる球みたいなもの。そんな想いは永遠に続かないとわかっているから、双六の振出に戻る。それが愛だと納得してみたり。[投票]
★0命(2002/日)純文学とは何ぞや? [review][投票(1)]
★3ミスティック・リバー(2003/米)親であること子であること。半径3メートルの愛。偶然が連鎖して引き金をひいてしまう犯罪。強い者はどこかしら優越感に浸り傲慢で、弱い者は何故か卑屈で挙動不審。だから人間に関わりたくないんだという厭世観。それでも人間を知りたいんだという欲求。 [review][投票(2)]
★2皆月(1999/日)何がイヤって、「私はバカ女だよ〜」と男にすがるとこ。バカ女が「バカ」だと認識 したら、それは計算して「バカ」を装っているわけで、つまりそれは、けっこう頭良くて曲者であることに…間違いない!(長井秀和風←7年くらい前の路上コントのビデオ持ってたら友達にびっくりされた)[投票(1)]
★4ハリウッド★ホンコン(2001/仏=香港=日)ブラック・ユーモア。香港らしい原色ケバケバ雑貨。可愛い娼婦。美味しそうな焼き豚。お茶目な太っちょ親子。樹に吊るされたブランコ・・・エトセトラエトセトラが好みのアイテムでして、こういうモンに雰囲気で呑まれちゃったり、ハートを刺激されたり。 [review][投票(1)]
★4アイデン&ティティ(2003/日)「♪やれることをやるだけさ だからうまくいくんだよ」中島役の峯田くんがハマり すぎ。獅童くんも大森くんもマギーもめちゃめちゃスピード・ウェイな感じで良かった。しかし何故に不思議ちゃん女みんな、グレイトフル・デッドのクマさん持ってるの?私も持ってるけどさ(笑)。 [review][投票(2)]
★4ジョゼと虎と魚たち(2003/日)光も音も風も感じない、暗い海の底で深海魚のように暮らしていたジョゼ。何も持ってないからこその潔さなのか?ザンパノは現代のフェミ男(恒夫)に生まれ変わり、笑顔を武器に世を渡る。岸田繁くんの歌声が冬の空をピンピン泳ぎ荒川良良くんは絶版です!と咆哮する。[投票(4)]
★5道(1954/伊)ずっとこの映画が、なぜ心に響くのか上手く言葉にできなかったけど。 [review][投票(13)]
★3ゆけゆけ二度目の処女(1969/日)たけしを見つけられませんでした(←たけしさんが、フーテン時代、エキストラで出てるんですって)。で、秋山道男さんは、内田春菊の名付け親で、チェッカーズの仕掛人。脚本のガイラさん(小水一男)つながりで、『ほしをつぐもの』になるわけです。マニアックすぎ…(苦笑)。[投票(1)]
★3腹貸し女(1968/日)ゆら帝でジャックスを知った人、朝生で足立正生を知った人、お宝映像です。見ましょう。因に、出口出という脚本家は、若松プロの共同ペンネームなので、この映画の場合は足立氏です。[投票]
★5ごめん(2002/日)相米監督へのマジメで笑えるオマージュ映画! [review][投票(2)]
★5アメリカン・ビューティー(1999/米)勝つことにこだわり続けるアメリカ。勝ち組になるというプレッシャーがやがてストレスへと反転し、〈美名〉の元に人びとの心が奇妙に歪み壊れていく。円(アメリカ)から外れた者(英国人の監督)だけが見ることのできるシニカルな世界像。[投票(2)]
★4パパってなに?(1997/仏=露)子供が考えることができる世界は、狭い。だから、大人の理不尽さが耐えられないくらいツライ時もある。でもいつまでもひきづってはいられない。大人の世界を生き抜く為に、理不尽と矛盾の大海原に、勇気をもって飛びこもう。[投票(1)]
★4木曜組曲(2002/日)青は藍より出(い)でて藍より青し。師匠を尊敬している気持ちはあるけれど、超えなければ自分がスポイルされる。仲間とは和気藹々と近しい連帯感を持っているけれど、隠したカード(ライバル心)があってのこと。全ての人に出会えた幸せ。ありがとう。[投票]
★3太陽と月に背いて(1995/英=仏=ベルギー)それがでまかせの〈嘘〉だとわかっていても、彼の口から零れる言葉の数々は、まるで宝石のように輝き、深紅の薔薇の棘のように突き刺し、そして太陽のように私の心の奥底に沈んだ影をくっきりと照らす。川面に映った月を両手で掬い呑込むように、その詩を食べてごらん。きっと〈リアル〉な味がするはずだから。[投票]
★5blue(2001/日)親友と二人でバスを降りる。砂浜を歩いていくと、目の前に蒼い海が広がっている。一陣の風が彼女のプリーツスカートをハタハタと揺らす。彼女の横顔は、凛としていて、泣きたくなるくらい美しい。私も、かつては、確かにキリシマだった。[投票(3)]
★3あしたのジョー(1970/日)大学生の時、ビデオ屋に行って、なにぃ! ジョーの実写版だって。とゲラゲラ笑いながら友達5〜6人と観賞会。もう、ツッコミまくりの映画でした。こういうのは、大勢で見ると楽しいやね。[投票(1)]