オーソン・ウェルズの映画ファンのコメント
AONIのコメント |
長く熱い夜(1958/米) | 映画タイトル同様、体のサイズが全盛期のオーソン・ウェルズがむさ苦しい。 | [投票] | |
香港定期船(1959/英) | オンボロ定期船のケチ船長と、船に居座る不良漂泊者の泥試合。仲直りするのは、嵐が来るか海賊が来る時ぐらい。敵を誘う「鬼さんこちら」作戦は結構ハラハラ。 | [投票] | |
ストレンジャー(1946/米) | クライマックスの時計台は『カリオストロの城』にインスピレーションを与えているに違いない。オーソン・ウェルズは娯楽サスペンスを作っても、どこかハリウッド映画の枠からはみ出ている。 | [投票] | |
ワーテルロー(1970/伊=露) | カリスマの落日。勝敗を決めるもの、それはプロシア軍の行方。その行方が判明する・・・その時、歴史は動いた。 [review] | [投票] | |
クレムリンレター 密書(1970/米) | 冷血将校を虜にする人妻、ビビ・アンデショーンに色気を感じなかったのが、本作品にいまいちノレなかった原因か?地味ながら曲者揃いのキャスティングは嫌いじゃないが。 | [投票] | |
白鯨(1956/米) | 暗い過去を背負って独り生きている、エイハブ船長の狂気にも似た執念。ある意味、フィルム・ノワールです。 | [投票] | |
わが命つきるとも(1966/英=米) | 「信教の自由」と「政教分離」の考えが認められなかった時代の話。時代が変わった現在では、主人公に共感するのも難しい。 | [投票(1)] | |
復讐無頼 狼たちの荒野(1968/伊=スペイン) | 革命による悲劇、革命家の「光と影」を織り込んだストーリー展開。主人公2人(革命家と医者)の緊張関係が、ラストまで続くところがいい。 | [投票] | |
偉大なるアンバーソン家の人々(1942/米) | 短縮版しか観てないが、『市民ケーン』よりは面白かった。オーソン・ウェルズよりも、このフィルムにハサミを入れたロバート・ワイズの上手さに感服。 | [投票] | |
上海から来た女(1947/米) | 鏡に映ったものが全て真実とは限らない。それが鏡部屋ならなおさらだ。美しきリタ・ヘイワースに魅惑されて主人公が迷い込んだ場所、そこはまさに偽りだらけの鏡の国。鏡を一枚一枚撃ち抜くことで、やっと真実が見え始める。 | [投票(5)] | |
第三の男(1949/英) | この映像とこの音楽とこのキャストと、そしてオーソン・ウェルズが言い放つ、原作にも脚本にもなかったアドリブの名台詞。 「500年のスイスの平和が何を生んだ?鳩時計だけだ。」ストーリーの凡庸さは差し引いても満点を献上。 [review] | [投票(4)] | |
市民ケーン(1941/米) | モデルである新聞王ハースト一族の怒りを買い、圧力で興行的に失敗した作品。けど、例え圧力がなくてもヒットしなかったと思うぞ。 「バラの蕾」について→ [review] | [投票(3)] |