アーサー・マックスの映画ファンのコメント
kionaのコメント |
アメリカン・ギャングスター(2007/米) | クライマックスの演出は手本のよう。銃撃戦の冴えもさすがなら、男がまことカッコウ良く撮れている。また、その前に差し挟まれたそれぞれの家族描写など肉付けもそつがない。だがしかし、最近のリドリー先生にゃどうも心が無い気がする……。 [review] | [投票(12)] | |
グラディエーター(2000/米) | ケンシロウのように生き、ラオウのように死にたいと思っていた少年時代は遥か昔。この映画はあの頃の絶壁のような願望と今現在の現実との間に、階段を一段敷いてくれた。もうちょっと、段数を増やして下さい。上がってみせます。そう、後、百段ぐらい。 | [投票(3)] | |
プロメテウス(2012/米) | マッチョでまっちろい、原哲夫のデッサン書きかけみたいな… [review] | [投票(2)] | |
セブン(1995/米) | 失った同僚の名前も思い出せないほど徒労するのに報われない、被害者への鎮魂歌。吐き気催す現実の残酷さに、求められる意味などありはしない。食卓を囲めば込み上げてくる自嘲。それでも共に笑ってくれる人間だけは信じたい。 | [投票(4)] | |
ブラックホーク・ダウン(2001/米) | 傲慢な国策と現場の激痛はあくまで別次元の問題だ。だが、前者が後者をプロパガンダに使う以上、この映画を友とすることは出来ない。お前が架空の軍隊を描いた夢物語であったなら、両手で迎えたろうに。涙を呑んで、撃ち殺す。 [review] | [投票(24)] | |
パニック・ルーム(2002/米) | ジョディ姉さまと一緒に閉じ込められるならそのままミイラ化したってかまわないとさえ思う俺にとっては、貶しようが無い映画だった。暗闇の中で、時に激しく煌めくその表情と、常に優しく白い胸元が、女神のそれ以外の何ものにも見えなかった! [review] | [投票(3)] |